1時頃のことでした。お昼寝前のHちゃんが、大きな声で泣いていました。どうしたのかな?とそばに言ってみると、「いたーいいたーい」と泣きながら、左手の親指を突き出していました。ん?と思って、そばにいた先生に聞くと、つけていた絆創膏がとれてしまったのだということ。そして、右の親指にはとってもかわいいマイメロティの絆創膏。左手にも同じモノがついていたのに、とれちゃったのだということ。
そこで、なんの絵もついていない普通の絆創膏をもってきた、F先生。一応痛いといっているので、貼ってあげようとしたのです。すると、よけいにエーン。「ママー!かえる~!」と泣き続けました。「マイメロちゃん!」「ピンク!」とも言っていました。
つ・ま・り。きっと朝登園する時に、ママが元気にいってきてねのおまじないのようにつけてくれたかわいいマイメロディの絆創膏。それがとれちゃったから泣いた。そして、幼稚園にはかわいい絆創膏はないとわかると、お家にならあるということで、お家に帰ると泣いた、ということなのでした。
しばらくなだめて、お昼寝した後。今度は園長先生に訴えたHちゃん。「まま、はって、くれた」。
数ヶ月前に初めて幼稚園に登園した時には、言葉らしいことを言えなかったHちゃん。それがこんなにいっぱい「言葉で」訴えてくれたことがとっても嬉しかったのでした。
でも、幼稚園にはカワイイ絆創膏はおかないけどね。
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