今日はクリスマス会。最初はキャンドルサービスでした。
園長先生は「クリスマスにイエス様にプレゼントするもの」のお話をしました。まだ話が始まってすぐ、子どもたちの中から「優しいお心」「よいお心」という声が聞こえました。
「聞く」というのはどんなことだろうかとここしばらく考えていました。
「静かにして姿勢を正してその人の方を向いている」
実は外部からうちの園を訪れる教育関係者たちは、それが「聞く」ことだと指摘していきました。
ちがうんだけどなぁ・・・。そのとき横を向いていても、なんか違う反応をしても、「聞いている」ことはあるんだけどなぁ・・・。でも子どもたちの前で話をするという経験が少ない人にとっては、「静かにしていること」が聞いていることのように見えるんだろうなあ。
すぐに「よいお心」「優しくすること」と神様が望んでいることを大声で叫んでいた子どもたち。アドベントの間、先生のお話をよく聞いていたんだね。
そして、お祝いのページェントや合奏をとっても素敵に披露してくれたこどもたち。先生のお話をよく理解してくれたね。
おまけに、園長先生の腹話術にとってもタイミングよくずっこけていた子どもたち。あれもステージをちゃんと見て聞いていないと、いいタイミングでずっこけることはできない。よく聞いている。
無事に終わったクリスマス会。みんなの素敵な「聞くお心」がらんこ先生にとっては一番のプレゼントでした。