運動会ごっこは、勝ったり負けたり、うまくできたりできなかったり。
その小さな勝負で一喜一憂する子どもたち。
ずっと勝ってずっとうまくいってる子はいません。少なからず挫折感があります。それこそが運動会ごっこであじわってほしいこと。お友だち同士の真剣勝負。負けて落ち込んでお家に帰ったら、お家の人はちょっぴり心配になるかも。
でもここが大事なポイント。
負けるならやめればいい。つらいならやらなきゃいい。
お家の人にはそんなメッセージ送ってほしくないのです。
今日負けたら明日がんばろう。今日出来なかったら明日違う工夫をしてみよう。
年長さんや年中さんには、挫折を味わいながら、そこから逃げない力をつけて欲しい。それが幼稚園という集団生活の中で学んで欲しいことなのです。