らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

桜の木

2014-06-04 22:24:42 | Weblog
急に日差しが強くなってきました。お外に出るときには必ず帽子。
「おそといってもいいですか?」「帽子は?ちゃんとかぶってね」
でも子どもたちもよくわかっていて、お日様がサンサンあたるところではなくて、気がつくと桜の木の下にいる。そこは日陰でちょっとすごしやすい。

テントなどの人工的なひかげより、やっぱり木陰。

桜の木は園庭になくてはならない存在。春の始まりはつぼみのふくらみで知らせ、春の到来は満開の花が教えてくれる。そして花びらをまき、若葉がでる。桜の実も落としてくれる。暑い夏。木陰を提供して子どもたちに遊び場をもたらす。そして秋は・・・。

黙って子どもたちの成長を見守ってくれる桜。静かにいろいろなことを教えてくれる桜。時々樹勢がおとろえて心配になることもあるけれど、なるべく長くがんばってほしいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする