わくワークの中学生

今日から５日間、職場体験の中学生が３人、幼稚園にきています。
といっても、３人とも卒業生。入園初日にはバケツが必要なのではと言われたほど大泣きしたＭちゃん。虫が大好きでいつも図鑑をみていたＹくん。恥ずかしがり屋のＳくん。３人とも緊張してやってきましたが、もっと緊張したのは迎える側のＮ先生。小さな頃をよく知っている子がこうして大きくなってやってくるのは不思議な気がします。とても楽しみな半面、とても心配です。
「こうやって遊んであげてね」。実習生に対するのとは違う説明の仕方をしていました。
最初はぎこちなかった３人が、それなりにボール投げを一緒にしたり、ボーリングゲームをしたりと子供達と遊んでいる姿に、少し離れて感激していたＮ先生でした。
幼稚園がずっとこころがけてきた事。それは卒業生たちとの長いおつきあい。卒業した後もずっと成長を見守っていたいというのが教師達の願い。
子供達と遊ぶ他にも様々にある教師の仕事も手伝ってもらいました。そこでも彼らの成長がみられました。
ちゃんとお掃除できるようになったね。言われなくてもちゃんと椅子をどかして、掃除機をかけてくれた。「それ持っていきましょうか」、自分から言ってくれた。そんな事がとっても嬉しかった今日一日でした。