友人に誘われてチェコのカールスバートへ一日バス旅行してきた。
カールスバートについての詳しいことはリンクを張ったウィキペディアに任せることにして、あとは私の私情を書き連ねることにする。
gooブログの不具合。大きな写真が反映されない。クリックすると大きくなります。
草津市と姉妹都市だ。温泉地として仲良しなのだな。怪しげな筆跡の『草津』に味わいが感じれるぞ。
街の真ん中を流れる川からは湯気が上り、中心に位置する観光客のための施設には吹き上がる温水が。
小さな街だが古くから多くの湯治客を集め、よく稼いでいる豊かな場所であることは到着した瞬間にわかる。
立ち並ぶ高級ブランド店は私の住んでいる街では見られない。自動車より温泉の方がいいぞ?!
以下、解説なしで写真を羅列。クリックで拡大。
ここで多く売られていたみやげ物にワッフルがあって、店には日本語の表示もあった。日本でゴーフル(商品名?)と呼ばれている薄くてぱりぱりのものだ。土産用の冷えたものでなく、店先の鉄板で焙ったのはもの凄くおいしかった。
昼食に入ったレストラン。ひっきりなしに中国人観光客が入っていくのでおいしい店だと思ったら、期待はずれだった。
キノコのオムレツ。味が全く無かった。ソースを添えるのを忘れたのかと思ったくらいだ。私には珍しく、塩を振って食べた。ああ、醤油を持参するべきだった~
考えてみれば、中国人観光客だってこの土地は初めてなのだからわけわからずに勧められたレストランに入ったのだろう。
チェコもドイツと同様、ヨーロッパだ。ヨーロッパの料理にあまり期待をしてはいけない、と改めて自分を戒めた。
中国人といえば、本当に大量の中国人団体旅行客を見た。標準語を話す集団から広東語と思われる方言を話す人たちもいた。彼らの多くは高級ブランド店を物色していた。
一人も日本人らしい人を見なかった。
途中でバスは怪しさいっぱいのマーケットに私たちを連れて行った。免税品やコピー商品を扱う市場だ。
どういう仕組みになっているのか不明だが、ここではすべてベトナム人が商売をしている様子だった。
チェコに住んでいるにもかかわらず、ドイツ語も堪能で私たちに盛んに声をかけていた。
「ハロー、奥さん!何が必要なの?手袋?皮手袋ならここにたくさんあるよ!」
同行した友人と店に入っていった。髪はきれいだけど顔はいまひとつの20台半ばと思われるお姉さんは食いつきそうな獲物に盛んに話しかけた。
お姉さん「これはどう?」
同行友人「サイズが合わないわ」
お姉さん「じゃあ、これは?」(サイズ表示が無いので視覚で探していた!)
同行友人「ここの縫い目が汚いわ。また後で来ます」
お姉さん「他に必要なものは?」
しつこいセールストーク、店内に漂う飯の匂い(ジャポニカ米ではなく、東南アジアで好まれる長い米の匂い)店の商品の並べ方、見掛けはいいけどよく見ると粗悪な品。
好んで旅したマレーシアに似た雰囲気があって、懐かしく感じた!
ナルミィ・テルミィさんの記述によると買い物をしないで店を立ち去るのは非常に恥ずかしいことらしい。
西側先進国の習慣を身に付けた私たち、そんなことはお構いなしにあちこちの店を見て、触って、尋ねて回った。
何といっても店員とのやりとりが私にはとても楽しかった。
ドイツじゃあ(日本でも)こんな経験できないもの。ああ、やっぱり旅行は楽しい。できるならば、暖かいアジアを再び旅したいものだ。
ちなみに同行友人は他の店を見て回った後、再びこのお姉さんの店に戻った。
始めは8ユーロの皮手袋が4ユーロになった。もう少し粘れば3ユーロになったかもしれないけど!
めったに遠出をしない私、今回のバス旅行で一番楽しかったのはカールスバートそのものでなく、ベトナム人とのやりとりだった。
同行友人は楽しそうにしていた私に「来月はローテンブルクに行きましょう」と誘った。
ああ~、違うんですけどぉ。
そうは思ったものの、忙しくてなかなか私との旅行や遠出を好まない我が夫のことを考えると、友人の誘いを断り続けて家を出ないのは人生の無駄かもしれない。
日本人旅行客でいっぱい、と言われているローテンブルク、見に行ってみよう!!
そうそう、そういえばこの一日旅行も夫には事前に知らせておかなかった。
言えば、必ず反対するに決まっているし。
義両親たちはちゃんと理解してくれたし、朝早い集合時間に間に合うように義母は車で送ってくれた。
カールスバートについての詳しいことはリンクを張ったウィキペディアに任せることにして、あとは私の私情を書き連ねることにする。
gooブログの不具合。大きな写真が反映されない。クリックすると大きくなります。
草津市と姉妹都市だ。温泉地として仲良しなのだな。怪しげな筆跡の『草津』に味わいが感じれるぞ。
街の真ん中を流れる川からは湯気が上り、中心に位置する観光客のための施設には吹き上がる温水が。
小さな街だが古くから多くの湯治客を集め、よく稼いでいる豊かな場所であることは到着した瞬間にわかる。
立ち並ぶ高級ブランド店は私の住んでいる街では見られない。自動車より温泉の方がいいぞ?!
以下、解説なしで写真を羅列。クリックで拡大。
ここで多く売られていたみやげ物にワッフルがあって、店には日本語の表示もあった。日本でゴーフル(商品名?)と呼ばれている薄くてぱりぱりのものだ。土産用の冷えたものでなく、店先の鉄板で焙ったのはもの凄くおいしかった。
昼食に入ったレストラン。ひっきりなしに中国人観光客が入っていくのでおいしい店だと思ったら、期待はずれだった。
キノコのオムレツ。味が全く無かった。ソースを添えるのを忘れたのかと思ったくらいだ。私には珍しく、塩を振って食べた。ああ、醤油を持参するべきだった~
考えてみれば、中国人観光客だってこの土地は初めてなのだからわけわからずに勧められたレストランに入ったのだろう。
チェコもドイツと同様、ヨーロッパだ。ヨーロッパの料理にあまり期待をしてはいけない、と改めて自分を戒めた。
中国人といえば、本当に大量の中国人団体旅行客を見た。標準語を話す集団から広東語と思われる方言を話す人たちもいた。彼らの多くは高級ブランド店を物色していた。
一人も日本人らしい人を見なかった。
途中でバスは怪しさいっぱいのマーケットに私たちを連れて行った。免税品やコピー商品を扱う市場だ。
どういう仕組みになっているのか不明だが、ここではすべてベトナム人が商売をしている様子だった。
チェコに住んでいるにもかかわらず、ドイツ語も堪能で私たちに盛んに声をかけていた。
「ハロー、奥さん!何が必要なの?手袋?皮手袋ならここにたくさんあるよ!」
同行した友人と店に入っていった。髪はきれいだけど顔はいまひとつの20台半ばと思われるお姉さんは食いつきそうな獲物に盛んに話しかけた。
お姉さん「これはどう?」
同行友人「サイズが合わないわ」
お姉さん「じゃあ、これは?」(サイズ表示が無いので視覚で探していた!)
同行友人「ここの縫い目が汚いわ。また後で来ます」
お姉さん「他に必要なものは?」
しつこいセールストーク、店内に漂う飯の匂い(ジャポニカ米ではなく、東南アジアで好まれる長い米の匂い)店の商品の並べ方、見掛けはいいけどよく見ると粗悪な品。
好んで旅したマレーシアに似た雰囲気があって、懐かしく感じた!
ナルミィ・テルミィさんの記述によると買い物をしないで店を立ち去るのは非常に恥ずかしいことらしい。
西側先進国の習慣を身に付けた私たち、そんなことはお構いなしにあちこちの店を見て、触って、尋ねて回った。
何といっても店員とのやりとりが私にはとても楽しかった。
ドイツじゃあ(日本でも)こんな経験できないもの。ああ、やっぱり旅行は楽しい。できるならば、暖かいアジアを再び旅したいものだ。
ちなみに同行友人は他の店を見て回った後、再びこのお姉さんの店に戻った。
始めは8ユーロの皮手袋が4ユーロになった。もう少し粘れば3ユーロになったかもしれないけど!
めったに遠出をしない私、今回のバス旅行で一番楽しかったのはカールスバートそのものでなく、ベトナム人とのやりとりだった。
同行友人は楽しそうにしていた私に「来月はローテンブルクに行きましょう」と誘った。
ああ~、違うんですけどぉ。
そうは思ったものの、忙しくてなかなか私との旅行や遠出を好まない我が夫のことを考えると、友人の誘いを断り続けて家を出ないのは人生の無駄かもしれない。
日本人旅行客でいっぱい、と言われているローテンブルク、見に行ってみよう!!
そうそう、そういえばこの一日旅行も夫には事前に知らせておかなかった。
言えば、必ず反対するに決まっているし。
義両親たちはちゃんと理解してくれたし、朝早い集合時間に間に合うように義母は車で送ってくれた。
日本人はまだビザが必要だった頃に行ったことがあるのですが
他のチェコの町とは全然雰囲気が違って、華やかですよね。
ベトナム人達がやっているマーケットなんてのがあるんですね。
ドイツから流れて来たベトナム人なんでしょうか。
(そういえばベトナム人って、昔ほど多くなくなったような・・・)
あの町なら、ドイツ語が出来ると商売になりますからね。
最近は、ローテンブルグも昔ほど日本人はいないな・・・ っていう印象ですよ。
日本は景気がよくないから、もっと近場に旅行する人が多いのかもしれませんね。
って、本当は物々しい出入国手続きを経験してみたかった私。
バスは何気に過去の遺産の脇を通り過ぎました。
そうですか、この街は特別に華やかなのですね。
プラハへもここからは一泊二日のバス旅行が100ユーロ程度であるのでいつか行ってみたいと狙っています。
問題は、やっぱり夫。あ~あ。
ローテンブルクもそろそろ中国人で埋もれている時代になったでしょうか。
よし、観察してくることにしましょう。
まだ世界が西と東に分かれていたとき東ドイツがベトナム人を受け入れた、と聞いたことがあります。
欧州のベトナム人についてちょっと知りたくなっている私です。
夫がこの温泉せんべいが好きで10箱まとめて買いましたww
国境付近に闇市みたいなのって必ずありますが、私も好きで近くを通るときは車を止めてもらってます。
別に買わないのですが(買う物がない)おもしろいのでつい...。
ローテンブルクのShneeball大好物です♪
でもりすさんは丸1個は食べられないだろうな~www
今年はニュルンベルクのクリスマスマーケットに行かれる予定はありますか~
もの凄く安いですよね。でも、私は買わなかったのです、義母が怒るから。出発前にも「土産は買ってこないこと」と厳しく言い渡されましたし。
国境付近の怪しい市場、私はマレーシアとパラグアイくらいしか知りませんが、そうですか、いずこも同様な雰囲気があるのですか。
ニュルンベルクのクリスマスマーケット、行く予定あります。
計画では12月8日土曜日です。ただし、いつものように夫がうるさいので上手くいくかは運次第。
バーデンバーデンに目がとまりました。
チェコのカールスバート、覚えておきます。
名前から温泉がある地名ですね。
いつか行ってみたいです。
ローテンブルクいかにもベタな所です。
街の城壁に日本語の落書き
ガックリしました。
国境を越えてもバスで行けちゃうんですね。
昔々祖母が温泉に行くとおみやげに買っていた
のは確か「炭酸せんべい」と言ったかな?
思い出します。薄-くてね、似てますね。
などといいつつ、わたしも温泉よりそのあやしい
マーケットが気に入りそう。
っていうか、ほとんど全く旅行をしたことがありません。
年に数回、夫と出かけますが、お互いの知人友人を訪ねるだけで、名所を見て回ることも一切せず、往復するだけです。
そういうわけで、一人でこっそり出かけるしかありません。
現在のローテンブルクには中国語の落書きがたくさんあるかもしれませんよ。
期待しましょう~。しっかり撮影してブログ記事にしましょう~あははは~
ってことはここだけの特産品ってわけではないのですね。
義母がバスでローマに行ってきましたよ。
昨夜、帰ってくるなり、興奮気味で言っていました。
「ミュンヘンなんて、村よ!」
どこも大きな建築物、たくさんの人々、暖かい気候に感激していました。
バスで行ける場所がこことそんなに違うなんて、欧州、侮れないですっ。
ああ、私もイタリア、行きたい~♪
イタリアには怪しいマーケット無いのでしょうか?
ああいった物はちょっと経済が遅れている場所に好んであるものなのでしょうかね?
私の住んでいる所からミュンヘンに行った時は「都会だ~!」と思いましたけどねぇ
ローマといえば同じイタリアでもまた別世界ですねー。10年前、フィレンツェ生まれの夫は「俺はローマを知らない」と言うので私がガイドブック片手に案内して回ったことがありますよ。
祖母がたまに行っていたのは「有馬温泉」で炭酸せんべいは小さめで(10cmぐらいかな?)何もはさんでいない素朴なものでしたよ。イタリアでも似たようなものをお土産にもらったことがあるので、温泉地というとこの手のおせんべいが付き物なのかなと思いましたよー。
では最後に いらっしゃい暖かいイタリアへ~~
(でも今日から天気が崩れていまして 山では雪が降るとか)
かくいう私も、イタリアはスイスとの国境付近とリチョーネ(リミニとペーザロの中間)しか知りませんが・・・
どちらにしても日本人率ゼロ%の田舎町、観光王国イタリアとは思えないさびれっぷり・・・鄙びた場所です。
あ、ミラノは一回日帰りしたことがあった!日曜なんでど~っこも開いて無くって、かなりトホホな感じでしたが(ヽ´ω`)
でも今は法律が変わって日曜祝日も営業するようになったんですよね?
あ~このどんよりした曇り空を抜け出して、イタリアに行きたいwww
週末はかなり気温が下がるようですね、風邪などお気をつけください。