先週末25日の夜に日本人ボクサーとドイツ人チャンピオンの対戦があった。
夫が「今日は日本人が戦います、視ましょうね」
と誘ってきたので、普段スポーツ観戦などしない私も、
急に日の丸を背負った気分になり、テレビの前に座った。
視づらい写真で申し訳ない。
佐藤幸治とフェリックス・シュトルム、
結果はあっけなく佐藤幸治の負け。
さて、24日の記事にここの家電が大きくてドイツ在住の日本人主婦が怪我や体調不良を起こすことを書いた。
日常生活に対する体力は、生活用具の大きさで明らかだ。
大きくて重いものを自由に操るドイツ人の勝ちだ。
夫と知り合った頃、日本で生活していた。
初めのころは映画を見に行く、など、日本でもありがちのデートをしていたが、
次第に人種差を感じる提案をするようになってきた。
「自転車で、横浜に行きましょう」
横浜って、電車で1時間かかるところにある。
夫はスポーツを好むタイプではない。サイクリングが趣味ではない。
もしかして、わたしは「横浜へは電車」という固定観念にとらわれているのかしらん、
と思い、承諾して自転車をこいだ~
が、やっぱり、私には無理だった~
こいでもこいでも現れない横浜の風景、夫は疲労の色を濃くする私の顔を見て、
横浜へは自転車で行くものではないことを学習したものだ。
実家付近に住むスイス人B子さん。
彼女は病気の子供をつれて、自転車で約3、40分の距離を軽々走っていく。
「ちょっと薬草を取りにいく」
と言って、自転車にまたがり、車で20分程度かかる川原へ行ってしまう。
日本人女性だったら、まず、自転車では行かない距離だ。
夫とB子さんがデートしたら、自転車で横浜へ行くだろうな。
ふうぅ・・・・
こちらに来る前に、ヨーロッパ人日常生活の体力を知っているので、
用心深く生活している私。
こんな、体力の違いのある人間に、
かなり古典的なスポーツ、ボクシング、で挑むのだから、佐藤さん、凄っ!
ボクシングは同じ体格同士で対戦させるようなので、人種の違うこの二人でも見た目には体の大きさに差は感じない。
が、この負け方から想像すると、佐藤幸治さん、日頃軽くて性能のいい掃除機、
小さくて卵焼きがきれいにできるフライパン、ちょっとした外出にも世界に誇る日本車を使っているのかな、と想像してしまう。
19日にはドイツ入りして対戦に備えたそうだが、
うっかりこちらの重いアイロンや、フライパン、掃除機などに触ろうものなら、
たちまち手首を傷めるだろうから気をつけていたかも~
どんなに鍛えた人たちでも、こちらの生活用具の重量に慣れるには時間がかかるだろうな。
テレビ観戦中の義父と夫が
「ああ~かわいそうに~」と思わず佐藤さんに同情してしまうほどの内容だった。
私はスポーツで日本が勝たなくてもいいと思っているほうである。
小さくて軽くて、壊れないものを作ってしまうし、
最近は近隣国に越されそうだが、クラシック音楽の普及と国際コンクールの入賞は本場を制しちゃうし
漫画やアニメはびっくりするくらい世界中で人気がある。
ニンテンドーを知らない人はいるのだろうか?
スポーツくらい、ヨーロッパに勝ってもらってもいいではないか。
夫が「今日は日本人が戦います、視ましょうね」
と誘ってきたので、普段スポーツ観戦などしない私も、
急に日の丸を背負った気分になり、テレビの前に座った。
視づらい写真で申し訳ない。
佐藤幸治とフェリックス・シュトルム、
結果はあっけなく佐藤幸治の負け。
さて、24日の記事にここの家電が大きくてドイツ在住の日本人主婦が怪我や体調不良を起こすことを書いた。
日常生活に対する体力は、生活用具の大きさで明らかだ。
大きくて重いものを自由に操るドイツ人の勝ちだ。
夫と知り合った頃、日本で生活していた。
初めのころは映画を見に行く、など、日本でもありがちのデートをしていたが、
次第に人種差を感じる提案をするようになってきた。
「自転車で、横浜に行きましょう」
横浜って、電車で1時間かかるところにある。
夫はスポーツを好むタイプではない。サイクリングが趣味ではない。
もしかして、わたしは「横浜へは電車」という固定観念にとらわれているのかしらん、
と思い、承諾して自転車をこいだ~
が、やっぱり、私には無理だった~
こいでもこいでも現れない横浜の風景、夫は疲労の色を濃くする私の顔を見て、
横浜へは自転車で行くものではないことを学習したものだ。
実家付近に住むスイス人B子さん。
彼女は病気の子供をつれて、自転車で約3、40分の距離を軽々走っていく。
「ちょっと薬草を取りにいく」
と言って、自転車にまたがり、車で20分程度かかる川原へ行ってしまう。
日本人女性だったら、まず、自転車では行かない距離だ。
夫とB子さんがデートしたら、自転車で横浜へ行くだろうな。
ふうぅ・・・・
こちらに来る前に、ヨーロッパ人日常生活の体力を知っているので、
用心深く生活している私。
こんな、体力の違いのある人間に、
かなり古典的なスポーツ、ボクシング、で挑むのだから、佐藤さん、凄っ!
ボクシングは同じ体格同士で対戦させるようなので、人種の違うこの二人でも見た目には体の大きさに差は感じない。
が、この負け方から想像すると、佐藤幸治さん、日頃軽くて性能のいい掃除機、
小さくて卵焼きがきれいにできるフライパン、ちょっとした外出にも世界に誇る日本車を使っているのかな、と想像してしまう。
19日にはドイツ入りして対戦に備えたそうだが、
うっかりこちらの重いアイロンや、フライパン、掃除機などに触ろうものなら、
たちまち手首を傷めるだろうから気をつけていたかも~
どんなに鍛えた人たちでも、こちらの生活用具の重量に慣れるには時間がかかるだろうな。
テレビ観戦中の義父と夫が
「ああ~かわいそうに~」と思わず佐藤さんに同情してしまうほどの内容だった。
私はスポーツで日本が勝たなくてもいいと思っているほうである。
小さくて軽くて、壊れないものを作ってしまうし、
最近は近隣国に越されそうだが、クラシック音楽の普及と国際コンクールの入賞は本場を制しちゃうし
漫画やアニメはびっくりするくらい世界中で人気がある。
ニンテンドーを知らない人はいるのだろうか?
スポーツくらい、ヨーロッパに勝ってもらってもいいではないか。
突撃工兵さんもみましたかぁ!
チャリであの辺(大体同じ場所~)から横浜に行こうとする白人!
このように尋ねてみてください。
「ぼーひん ふぁーれん じー?」
横浜、という回答が得られれば、ドイツ人かスイス人あたりでしょう。
私のいままでの経験で判断するとね!
音楽における体力差。
体が大きいほうが、大きい声がでる・・・
大きい声のほうが美しく聴こえる・・・
愕然としました・・・
去年、電子ピアノを探しにいろいろ楽器屋を回ったときに、
また、愕然としました・・・
どこの楽器屋も半分くらい日本のY社製品で埋まっています。
これだけ売っていれば、コンクールでの発言力もあるだろうな、Y社。
う~ん、
私の知らなかった世界。
自転車三鷹行き。
そのように発想すること自体、
体力ありすぎ!
いい季節になったので、
薬草採りに奔走しているかしら、
B子さん~
ドイツ人に~
サッカー、視ませんでしたが、
ま、予想通りでしたね。
こちらで活躍している日本人選手、
どんな思いで過ごされているのか
心配になります。
「種類が違うボクシング」
と思ってしまいましたよ。
「東京の人は良く歩く」
と言われたことがあります。
日本でも地方の人は車で移動することが多いそうですね。
ここの大都市がどんな生活をしているか知りませんが、
田舎は日本と同じです。
歩きません。
最寄のスーパーが歩いて40分もかかりますからね。
車が必須の生活です。
バイクは寒冷地なので日本ほど普及していません。
自転車も道路が凍る時期は危ないのであまり見かけません。
いざ歩かせると、
日本人は負けるでしょう。
もう、遺伝子レベルの問題です。
日頃の訓練ではありません、
あきらめて、負けましょう~
ようこそ、ドイツへ~
ヨーロッパ好きの人にとっては何の苦もないドイツ生活になるでしょう。
私はねぇ、ちょいと道をはずした類なので、ブログも少々うしろむきぃ~
ですが、よろしくお付き合いお願いします。
疫病や戦乱をくぐりぬけ、
強健なからだを持つものが現在まで生き残っているのでしょう。
いまさら、私たちがフライパンを持ってトレーニングしたところで追いつきませんから、
頭と手先を使って、軽くて性能のいいものを開発したほうが賢いでしょうねぇ~
せめて、自転車通勤くらいはつづけないと、
頭ばかり発達しすぎるのでは!!!
って、なんだか言い過ぎ・・・
颯爽と抜けていくチャリンコを見ると
よく外人さんが居ますが
この人達はもしかして電車乗らないで
自転車で横浜行こうとする人達なんでしょうか?
「ドイツの肉体力は世界一ぃいいい。」
って昔の人が言ってませんでしたかw
まったく、周囲は振り回されますよ。
そういえば、あのキャンディー、
スイス生まれのぉ~
でしたね。
B子さん、薬草に詳しいですよ。
彼女は義母よりずっと若いので参考にならないのですが、
義母の子供の頃だと医療にかかるのも薬品も高価なものだったので薬草に頼ったようです。
その伝統はB子さんのDNAに組み込まれ、
ときどき川原に薬草摘みに行くようになったのかな~
しかし、それにつけてもオリンピックで金メダルを取ってくる日本の選手は、つくづく素晴らしいと思う。どうやって、あんな体力と筋力の人達を打ち負かしてくるのだろうか・・・?私など、考えただけで怖ろしい。
音楽コンクールにしたって、知り合いのウィーンのフルーティストは190cmもある大男で、彼の吹くフルートの音量は池袋の芸術劇場の大ホールでもマイクは必要ないくらいの音量がある。あれが、同じフルートとは思えない。あんな人達相手に、どうやって優勝を勝ち取ってくるのだろう・・・?まっ、音楽コンクールは日本企業がうーんと寄付しまくっての結果、という話もございますけど・・・
結論として、あんな体力の人達相手に絶対戦争なんかしてはいけません!
あら、同様な経験をお持ちのようで、
なんだか心強いです~
義母の断定的なものの言い方、
恐ろしいです~
この恐怖、経験したものではないとわかりませんよね。
ま、慣れるから、そのうち平気になりますが・・・
リンクどうぞ~
私は最近勝手にやってしまったりしています・・・
ひつじっちさんのURLを教えてください
同じ事は、できないよなぁ・・・
そう言えば、B子さん、三鷹まで自転車で行っちゃって、驚かされましたよね。さすがに、迷ったらしいけど。^^;
体力、ないよね。
日本人。
これ読んでたら、ドイツでのWCサッカー、
初戦のオーストラリア戦を、また思い出した、、。
歩く事の少ない日本人には(特に私は)
遠方へ行く時は車や大型バイク・近所の歩いて行ける近い距離でも原付バイク125CCで・・
仕事はバスの運転で・・歩く事が無くなりましたね。二年前、家内と信州へ・・上高地周辺を散策ですが家内は平気ですが・・私は普段歩かないから疲れて休み休み12キロ程、何とか歩きましたが・・ドイツは健康的で良いですね。
三連休ですが今回は予定無しで六甲山をブラブラしています。(大型バイクで)
ドイツの届出婚で調べていたらこちらがヒットしました。
6月末に子連れでドイツへ引っ越すことになりました。
私も40突入しております
これから他の内容もじっくり読ませていただきます
料理の前に 鍛えないと
ガッツな体力は 長年のたまものなんですね。
最近は 軽い物とカップでもかばんでも探す私!
対抗できませんよね。
確かに 自分サイズを把握して生活しないとねりすさん。
自転車・・・! そんなことがあったのですか、
今自転車通勤に 疲れるな~っと思ってるのに
横浜までなんて 信じられない話で~す!
夫はコメディアンですか?
そのネタ、ぜったい日本で
コメディアンデビューできますよ!!
夫。
面白いなあ
スイス人って
接したことないけど
これもまたすごいですね!!
薬草を取りに川原へ?!
おじいさんは山へ芝刈りに
おばあさんは川へ洗濯に
ってレベルの昔的発想ですよ。
近代化され便利のみ追及してきた
日本人には失われた感覚ですね
しかも薬草とは!!!!!
さすがハーブキャンディー作るだけのことはありますよ。
スイス人。
いやー
りすさんのご近所面白いですね。
南西ドイツに住むひつじっちと申します。あちらこちらブログを回っていたら、こんな素敵なブログにたどり着きました。
数年前まで私もこちらで相方両親にパラサイトしていたので、リスさんのお気持ちが手に取るようにわかります。
確かにこちらの人の体力って日本人のものとはまったく違いますよね・・・。あと、すごく強いし(気が強いというものある)。
またお邪魔させていただきま~す。
あと、リンクさせてもらってもいいですか?