シスター比護は今年6月からここインゴルシュタットの女子パウロ会経営の書店に勤務となった。
この街の一番大きい教会の隣にその本屋はひっそりとある。
日時の約束をしていたわけではないのだが、偶然シスター比護のお出迎えが~
ここで彼女の紹介。新潟県出身の比護キクエさん、年齢を明かしていいのだろうか、んじゅう五歳。
1986年にドイツに来てから25年。ニュルンベルクやデュッセルドルフに勤務して、今年からこちらに転勤になった。
カトリックのシスターいうと、物静かな深窓のお嬢さまがそのまま歳を重ねる、というのがわたしの勝手なイメージだ。書籍、映画やテレビだけでしか知らなかった世界で、本物シスターとお話しするのは初めてだ。
この写真でも表現されているとおり、深窓のお嬢さま、ではなく元気なおばさまだ!!
キリスト教との出会いはティーンエイジャーの頃。友人の勧めで教会に通ううちにいつしかその道を歩みたいと思うようになったとか。
日本でキリスト教に改宗する人を多く知っているが、なかなかシスターになるという決断をする人は珍しいのではないだろうか。
シスターになるきっかけ、などは彼女の所属する女子パウロ会のホームページにもいろいろ載っている。
ドイツに来るきっかけとなったのは、ここでの人員不足のため、日本から派遣されることになったのだとか。
私と同様、ドイツが好きだとか興味があったわけではない。
以来25年間、ドイツでの奉仕活動(このように書いていいのだろうか、勤務、とはまた違うらしい)が続いている。
今まで私のブログに登場してくれた何人かの人たちはドイツで元気に活躍していて、彼女もまたその例外ではなく、言葉や習慣の壁をなんなく乗り越えている様子。
シスター比護は眠る前のひとときにドイツ語の小説を読む、のだそうだからドイツ生活への適応ぶりはすさまじい~
元気で積極的な彼女と接していると、怠惰でこもりがちな私のドイツ生活をどうにかしなくては、と刺激される。
それぞれの人生の偶然か運命で日本からここにやってきて、こうして出会うことは何か意味があるに違いない。
キリスト教関係の書籍の他にも様々な小物が売られている。クリスチャンでなくてもこうした小物には興味が湧く。
下は数珠・・・じゃあない、ロザリオ。これらの小物はシスターたちの手作りのものもあるらしい。
右は、なんと、シスター比護作のそろばんロザリオだ~~
破棄されるそろばんを解体して作ったものだそうな。
いくらなんでも、これを買う日本人はいないだろうな、とか心の中で笑いながら撮影したわたし。
ちなみに価格は18ユーロなり。購入希望の方、ご連絡ください!?
これは香炉ではないか?映画やこちらの礼拝で時々見かけるものはもっと大きいが、これは何?
シスター比護に尋ねると、家庭で香炉として使うものだそう。
右の写真の銀紙に包まれているのが炭で、その上にお香を置く。
これがそのお香らしい。
お土産の定番、キーホルダー。右は燭台。
これらの小さい聖水入れのようなものはなんだろう、と友人と話し合っていたのだが、
家庭用の聖水入れだそうで、熱心なカトリック信者は家庭でもこうした道具を持っているのだとか。
また、幼児洗礼のときの贈り物などにもふさわしい品なのだそう。
DVDは日本人にはハードルが高いみやげ物~
レジに掲示されている「世界の女子パウロ会」地図。これもシスター比護の作品。
各店舗に配布されている既製品かと思われるほどの力作さ。
ここには比護さんのほかに数名のシスター(ドイツ人だと思う)がいるが、彼女らはみな、意外なことに商売熱心である。
レジで支払いをするときに、彼女らはほとんど「○○は必要ではありませんか?」と客に尋ねるのだ。昔のマクドナルドを思い出すぞ。「ご一緒にポテトはいかがですか?」
教会経営、布教活動は霞を食っていてはやっていけないのだ。
決断をしないままでいると、必要でないものまで買う羽目になる勢いなので、ここははっきり「要りません」と言う覚悟でいよう~
ドイツの美しい教会を保持に協力しようという考え方で、献金のつもりでバンバン買ってあげるのもいいかもしれない。
さて、ここへの行き方。
パウロ書店(りす訳)
住所 Bergbräustraße 1
電話 0841 931 1171
営業時間 月~金9時30分~18時、土曜日13時まで。
シスターたちは交代で昼休みを取るので11時から13時ごろまでは比護さんが休憩のことも有り。
「シュベスターヒゴ?」と尋ねてみるのもOKか。
以下は地図。街の中心街から西側のクロイツ門に向かう。右手に大きな教会が見えるので、その向こうの通り。
当分ドイツやインゴルシュタットに行く予定の無い人たちにはこちらもお勧め。
女子パウロ会オンラインショップだってあるのさ、日本に!
さすがにそろばんロザリオはないと思うのだけれど、うほほ。
この街の一番大きい教会の隣にその本屋はひっそりとある。
日時の約束をしていたわけではないのだが、偶然シスター比護のお出迎えが~
ここで彼女の紹介。新潟県出身の比護キクエさん、年齢を明かしていいのだろうか、んじゅう五歳。
1986年にドイツに来てから25年。ニュルンベルクやデュッセルドルフに勤務して、今年からこちらに転勤になった。
カトリックのシスターいうと、物静かな深窓のお嬢さまがそのまま歳を重ねる、というのがわたしの勝手なイメージだ。書籍、映画やテレビだけでしか知らなかった世界で、本物シスターとお話しするのは初めてだ。
この写真でも表現されているとおり、深窓のお嬢さま、ではなく元気なおばさまだ!!
キリスト教との出会いはティーンエイジャーの頃。友人の勧めで教会に通ううちにいつしかその道を歩みたいと思うようになったとか。
日本でキリスト教に改宗する人を多く知っているが、なかなかシスターになるという決断をする人は珍しいのではないだろうか。
シスターになるきっかけ、などは彼女の所属する女子パウロ会のホームページにもいろいろ載っている。
ドイツに来るきっかけとなったのは、ここでの人員不足のため、日本から派遣されることになったのだとか。
私と同様、ドイツが好きだとか興味があったわけではない。
以来25年間、ドイツでの奉仕活動(このように書いていいのだろうか、勤務、とはまた違うらしい)が続いている。
今まで私のブログに登場してくれた何人かの人たちはドイツで元気に活躍していて、彼女もまたその例外ではなく、言葉や習慣の壁をなんなく乗り越えている様子。
シスター比護は眠る前のひとときにドイツ語の小説を読む、のだそうだからドイツ生活への適応ぶりはすさまじい~
元気で積極的な彼女と接していると、怠惰でこもりがちな私のドイツ生活をどうにかしなくては、と刺激される。
それぞれの人生の偶然か運命で日本からここにやってきて、こうして出会うことは何か意味があるに違いない。
キリスト教関係の書籍の他にも様々な小物が売られている。クリスチャンでなくてもこうした小物には興味が湧く。
下は数珠・・・じゃあない、ロザリオ。これらの小物はシスターたちの手作りのものもあるらしい。
右は、なんと、シスター比護作のそろばんロザリオだ~~
破棄されるそろばんを解体して作ったものだそうな。
いくらなんでも、これを買う日本人はいないだろうな、とか心の中で笑いながら撮影したわたし。
ちなみに価格は18ユーロなり。購入希望の方、ご連絡ください!?
これは香炉ではないか?映画やこちらの礼拝で時々見かけるものはもっと大きいが、これは何?
シスター比護に尋ねると、家庭で香炉として使うものだそう。
右の写真の銀紙に包まれているのが炭で、その上にお香を置く。
これがそのお香らしい。
お土産の定番、キーホルダー。右は燭台。
これらの小さい聖水入れのようなものはなんだろう、と友人と話し合っていたのだが、
家庭用の聖水入れだそうで、熱心なカトリック信者は家庭でもこうした道具を持っているのだとか。
また、幼児洗礼のときの贈り物などにもふさわしい品なのだそう。
DVDは日本人にはハードルが高いみやげ物~
レジに掲示されている「世界の女子パウロ会」地図。これもシスター比護の作品。
各店舗に配布されている既製品かと思われるほどの力作さ。
ここには比護さんのほかに数名のシスター(ドイツ人だと思う)がいるが、彼女らはみな、意外なことに商売熱心である。
レジで支払いをするときに、彼女らはほとんど「○○は必要ではありませんか?」と客に尋ねるのだ。昔のマクドナルドを思い出すぞ。「ご一緒にポテトはいかがですか?」
教会経営、布教活動は霞を食っていてはやっていけないのだ。
決断をしないままでいると、必要でないものまで買う羽目になる勢いなので、ここははっきり「要りません」と言う覚悟でいよう~
ドイツの美しい教会を保持に協力しようという考え方で、献金のつもりでバンバン買ってあげるのもいいかもしれない。
さて、ここへの行き方。
パウロ書店(りす訳)
住所 Bergbräustraße 1
電話 0841 931 1171
営業時間 月~金9時30分~18時、土曜日13時まで。
シスターたちは交代で昼休みを取るので11時から13時ごろまでは比護さんが休憩のことも有り。
「シュベスターヒゴ?」と尋ねてみるのもOKか。
以下は地図。街の中心街から西側のクロイツ門に向かう。右手に大きな教会が見えるので、その向こうの通り。
当分ドイツやインゴルシュタットに行く予定の無い人たちにはこちらもお勧め。
女子パウロ会オンラインショップだってあるのさ、日本に!
さすがにそろばんロザリオはないと思うのだけれど、うほほ。