リーメンシュナイダーを歩く 

ドイツ後期ゴシックの彫刻家リーメンシュナイダーたちの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

14. 三大傑作祭壇

2015年06月09日 | 旅行

旅日記 No.12

 2007年の旅でヨハネスが譲ってくれた写真をもう2枚、ご紹介しておきます。


           


            Bild 27: Franziskusaltar (1490) in der Franziskanerkirche in Rothenburg o.d.T.            Bild 28; Kreuzaltar (1510) in der St. Peter und Paul-Kirche in Detwang
 
          作品写真27 聖フランシスコ祭壇(1490年作):旧フランシスコ会教会、ローテンブルク                                             作品写真28: 十字架祭壇(1510年作):聖ペーター・パウル教会、デトヴァング

      

           
 Sämt. Fotos: Johannes Pötzsch / Ev. - Lutherische Kirchengemeinde St. Jakob Rothenburg o.d.T.

                         <写真24~28>の5枚の写真の権利は、ローテンブルク、福音ルーテル派の聖ヤコブ教会信者、ヨハネス・ペッチュに帰属します。  


                     
                      Copyright ©Johannes Pötzsch All rights reserved.  転写・複写は固くお断りします。
                  

                             

 ローテンブルクの町には多くの日本人観光客が歩いていますが、恐らくこの旧スランシスコ会教会まで出向く人は少ないでしょう。ましてや、このローテンブルクから小道を下って20分ほど歩いたところにあるデトヴァングまで行く人はもっと少ないことでしょう。でも、もしあなたが少しでもリーメンシュナイダーの作品に感銘を受けているのでしたら、是非足を伸ばしてみてください。リーメンシュナイダーの三大祭壇はこのローテンブルク、デトヴァングと、車で30分ほどのクレークリンゲンにまとまっているのです。見逃すのは何とももったいない話です。

 次回はクレークリンゲンについて書くことにします。

※ このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015  Johannes Pötzsch

コメント (2)
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