れら工房BLOG

2004年の夏に引っ越して、れら工房をオープンしました。
ブログを始めて10年以上が過ぎました。

<ダギーセンターモデル>に学ぶ

2005-11-07 17:57:32 | 心とからだ
昨夜は雨でしたが、今朝は晴れて、洗濯日和です。
庭では黄菊がたくさん咲いていますので、また載せます。

さて、木曜日から日曜日までの4日間、都心でダギーセンターに学ぶ講演会とワークショップに出ました。一度帰宅しましたが、飯田橋のYHに2泊しました。


DVにさらされた子どもたち
傷ついた子どもの心の回復を<ダギーセンターモデル>に学ぶ
~主催女性ネットSaya-Saya、協力レジリエンス~

というワークショップでした。そのチラシより抜粋します。

『ダギーセンターとは・・
米国オレゴン州にある「ダギーセンター」は、親しい人との死別・離別を経験した子どもたちの心のケアに取り組んでいる施設です。此処では、大人たちは傷ついた子どもたちに寄り添い、子どもたち同士が助け合う「ピアサポート」といったスタイルをとっています。』

11月3日はビデオ上映も含めてダギーセンターはどんなふうな活動をしているかという講演会でした。講師はプログラムサービスディレクターのジョーン・シュワイツァー・ホフさんです。
4~6日は場所を変えて連続ワークショップとなりました。
ロールプレイも含めて、どんなふうに大人のボランティアたちが子どもたちをサポートしているのかを学びました。

印象に残ったのは子どもたちの話を聞く姿勢です。どうしたら、子どもたちが話すか?と言うことに力をいれている。

子どもはどうしても皆と同じでいたいので(まわりから、浮くのを恐れて)普段学校などでは自分のことをしゃべれない。
だから、センターでは安心してしゃべれるという声をきき、なるほど・・そうだ、そうだと思いました。似ている人たちの居るところでないとなかなかしゃべれないというのは私もいやというほど体験しましたもの!

私自身この10数年間ピアサポートのありがたみも体験いたしました。

ロールプレイではボランティア役をしたり、子ども役をしておもちゃで遊んだり
何だか、温泉にはいっているようなおだやかな気分ですごしました。

私自身の傷ついた子どもの部分も癒してもらえたような・・・

今回のワークショップはある企業の寄付金があったので、私でも参加できる料金でした。この点も大変ありがたく思ってます。

そして、ダギーセンターのような施設が日本にもあるのだということで、さっそくホームページを見ました。神戸大震災のあと神戸に「レインボーハウス」というのが出来ているそうです。今のところ、ネット上で見せていただいておりますが、そのうちに日野市にも出来るのだそうです。
ああ!よかった!


空海

2005-11-04 23:37:18 | 心とからだ
最近、喜多郎のCD「空海」を聴いている。(正確に言うと、CDから録音したテープをかけている。)
日本、東洋の音が入り混じって、空想の世界へいざなう!
般若心経の読経まで聞こえるのだから・・

曲にあわせて、ゆっくりと動いてみる。私は遠くに旅立ち、異次元空間をさまよう。
ずっと昔に通った道をたどる。
遥かな道を!

季節の変わり目

2005-11-02 10:51:01 | 母と娘、家族
今日もよい天気!
天気予報は降水確率0です。

布団干し、洗濯日和!

秋冬もの衣類を出し、そう・・クリーニング屋から、冬ものをもらって来なければ・・・・・
季節の衣類がまだ用意できてなくて・・ああ~~~!
寒い日々を送ってたりしましたが、今日はかなり冬仕度がすすみそうです。

外では小さな子どもたちが遊ぶ声がします。
娘が2才のときにこの街に越してきました。約30年の歳月が過ぎ去りました。
娘は「お家に帰る!」と言ってよく泣きました。以前住んでいた家に帰りたがり私は当惑しました。
それで、お隣に住んでいたゆりちゃんに遊びに来てもらいました。

娘は「ゆりちゃんち」でよく遊んでもらっていたのです。
ゆりママは娘と同い年のゆりちゃんと2才年上のお姉ちゃんを保育園に通わせていましたが保育園は4時過ぎには終わってしまいます。土日祝もあります。
娘はよくお隣へ行ってました。

あの頃、お隣があったので、何とか生き延びれてこれたのだとシミジミ~~~

もちろん、引越し先で、娘はまもなく慣れてそのあたりの子どもたちと広場で遊ぶようになるのですが・・・
広場には砂場やすべり台があり・・・

あるとき、娘の泣き声がサイレンのようだと近所の方に言われました。お兄ちゃんたちと遊んでいて、いやなことがあると、すごい大声で泣きました。
だから、私は家の中にいても聞こえるのです。

もう、30才も過ぎてしまった娘なのですが、あの時サイレンのように泣きわめいていた記憶は懐かしく思い出され、自分の感情をそのままに出す大人になっていてうらやましくもあります。
(一見、おとなしく、落ち着いているように見える娘なのですけれど・・・)

子どもが小さかった頃、さまざまな方々のヘルプがたくさんありました。
娘が赤ん坊のころ住んでいた住宅の隣には公衆浴場があり、赤ん坊の衣服をきせてくれるおばさんがいました。私は年子の子ども二人を連れて、お風呂に行くのですから、とても助かりました。赤ん坊を先に上がらせて、上の子を洗ってやるという手順になってました。
その時代は赤ん坊をつれて公衆浴場に行く人が多かったのです。

近所の方々の世話になりながら、子どもたちが大きくなっていったことを此処に書いてくれと、娘の伝言です。
つまり、若かった私は赤ん坊をだいて、 親子3人で近所の定食やさんに行ったら、何か妙な顔されたとか、二人目の子持ちになった冬は「貸しオムツ」を利用するしかなかったんだとか、かなり手抜きをしていた話をしました。コロッケとか鳥のもも焼きをよく買ってたのですよ!

ほんとに、初めての体験でまったく、なれていないことばかりで、少し先に子どもを育てている方々の話を聞きまくりました。
それを井戸端会議とも言いますが・・・(^-^*)

このあたりは小さな子どもを持った家が多く、若いパパは朝、ゴミ捨てを日課にしてる。
今はパパがゴミ捨て当たり前になったんだなと感無量!
時間がある時は子どもの世話をしてくれたけれど、子どもたちの父親にゴミ捨てなど頼めるわけもなく、仕方なく私は息子が中学生の時はちょうど通学路なのでゴミ袋を持たせた。きっと、そんな風に育った少年たちが今パパになってゴミ捨てしてるんだろうか!

子どもたちの父親は祖母と母にかしづかれて、子ども時代を送っているので、家事手伝いを頼むのにものすごいエネルギーを消費した。
仕方ないよね!慣れないことは!
それでもその人にとってはすごい努力をしたんでしょう!



「4月の雪」を何回見ましょうか?

2005-11-01 20:59:49 | 韓流
先週の木曜日に映画「4月の雪」を見ようと映画館の前で、上映時間のプリントを見ておりましたら、見知らぬ方から10月末までの招待券をいただいてしまいました。ただし、土日祝は使えません。
私は1枚だけ、前売り券をもっていたのですが・・・

こんなラッキーなことはないと、その日の最終回をまず見ました。
たしかに言葉の説明が少なくて、(画面で説明しています。観客の想像をかきたてる作り方です。)皆様何回も映画館に通う理由がよくわかりました。

で私は昨日(月曜日)2回目を見ました。音楽も素敵です。

BYJの新しい魅力いっぱい!
終わり方が余韻にあふれていて素晴らしい!

あいかわらず、BYJが演じる役は女性に尽くすのです。
何でそんなに看病するの?

ほんとに好きな人を追いかければ・・・
などと勝手に私は思いつつ画面に引き込まれていく・・・・・

人生なかなかそんなにシンプルにはいきませんよね!
時間がかかるのかも。

3回目はどこか遠くの映画館へ行ってみようか?楽しみです。
あと1枚自分で買った前売り券があるのですから。