れら工房BLOG

2004年の夏に引っ越して、れら工房をオープンしました。
ブログを始めて10年以上が過ぎました。

福寿草

2007-01-30 20:28:08 | 畑と庭、花
よい天気なので、ゆっくりと花をめで、寄り道しながら成瀬クリーンセンターより帰宅しました。
成瀬体育館では梅が2本満開に近く咲いていました。私はあせってその近くの堂の坂公苑に行ってみましたら、まだまだ梅は1分2分咲きでしたので、ほっとしました。まだ1月なのに、梅の開花が早いですね!
そこで、福寿草が咲いていましたので写真に撮りました。
私も以前は福寿草を育てていたのですが、引越しなどでどこかへ消えてしまいました。
最近は福寿草をあまり見かけなくなりましたが。
毎年冬から春へと移っていく季節感が感じられる花です。

ピンクと白の椿も咲いていました。

暖かな冬です。
このまま春になっていくのでしょうか?
この公苑には何本もの梅の木があり、あと何日かすれば梅の花盛りです。
木蓮の蕾もはっきり見えるようになっています。
今年こそ木蓮の写真をブログにしよう!
あと数日か1週間位で木蓮が咲くでしょうから・・。

1月清里ハコミ合宿から帰宅して

2007-01-29 22:24:21 | ハコミ
昨日夜、清里ハコミワークショップより帰宅しました。
小淵沢から特急あずさ号の中でうとうとと居眠りしてました。とても眠かったのですが、混んでいて一人だけで他の方々とははなれて座っていましたし、八王子乗換えを寝過ごしてはと思ってぐっすり眠れなかった。
誰かに頼めばよかったのかな?

とにかく無事乗り換えて町田駅で降り、歩きながらふと気がついたら、「リックをしょってない!」(ディバックとも呼ばれる小さなリックのことです。)
眠かったのと、あずさ号では別の車両の方がちょうど乗り合わせていて、おしゃべりを楽しんでいて、私は降りる時、リックのことを忘れてしまいました。

最近のJRはコールセンターシステムになっていて、忘れ物の問い合わせはようやく今日の11時頃につながりました。(各駅には電話で問い合わせができなくなっています。)
それらしい物が橋本に保管されているかもという情報で橋本駅まで行きました。
駅員さんは改札も同時に一人で担当していて、「合理化」がずいぶんと進んでいるのを体感してきました。

とにかく私のリックは無事に手元に戻りました。
昨日の6時半頃から、昼頃、橋本駅に着くまでの私は少しドキドキしていました。
でも、今回のハコミで学んだこと・・・「きっと私のリックは出てくる」と信じていれば実際に出てくるものだという・・なんだかほんとなのか、どうなのか、これから何回か試してみたい・・??

確かに「忘れ物はきっと手もとに戻る」と思っていたほうがドキドキ感が少なく疲れが少ないかもと感じました。

何回か試してみようと思ってしまいます。

自然にそんなふうにできるといいですね!

ただ、今までの私の体験では忘れ物は出てくる方が多いです。
たまに小さなものは戻りません。
だから、電車の中の忘れ物はきっと出てくると思っても確率的によいわけです。


ほかにもたくさんの学びがあり、今回のハコミ合宿が終わりました。
なんだか私の中の凍っていたものがじわじわと溶け出して行く感じが今日の午前中に起こっていました。


次回の合宿は4月20日~22日の予定です。
よい季節ですね!花が咲いているでしょう!

写真は少し雪が残っている風景です。伊予ロッジの外に出て、近くに見える山です。
清里での3日間は初日の夜ハラハラと少し降っただけで、まあまあのよい天気に恵まれ、散歩に出たりして楽しかったですよ!




小さな南天

2007-01-23 21:48:53 | 畑と庭、花
晴れていて穏かな日和です。
今日の太極拳の会場は坂が少ないので、ラッキーです。
いつもは「行きはよいよい、帰りは・・」
もう、上り坂なので、途中で何回も休まねばならなくて。

最近はランチで休むのに加えて、図書館で休むというコースをつくりました。
けれど、坂が無い会場だとランチ休みだけで充分です。
今日は図書館でマンガを読むのは必要ありませんでした。

あかるいうちに帰宅できましたので、穏かな日差しの中、庭の様子を見ていましたら、南天の小さな木がはえているのです。
南天がほしいと思っていました。
大きな南天の木を移植することは可能だったのですが、生えてきてくれたのならばもう、それで充分です。そのうちにかなり暇ができたら移植すればいい。

鳥が種を運んできて、芽がでたのでしょう!
ちょっと嬉しいできごとでした。

写真の南天の後に写っているのは「龍のひげ」です。
丈夫でよく増えます。


万事塞翁が馬

2007-01-22 19:34:44 | Weblog
朝は細かい雨が降っていましたが次第に晴れ、洗濯ができました。
ゴミも無事間に合いました。
昨夜2泊3日のハコミワーク(レベル1)から、戻りました。
宿で、ブログ書こうとしましたが、IDを忘れてしまい編集画面にたどり着けませんでした。(mixiは久しぶりに書いて見ました。IDを覚えていたのです。同じIDにしておけばよかったのです!))

今回のハコミでは2日目にトレーナーの「野さん」が「僕の好きな言葉は『万事塞翁が馬』です」と、めずらしい!
で、私数日前から今度はブログに「万事塞翁が馬」を書こうと思っていたのですよ!
偶然!
書くのが遅くなってしまった!
それで、とりあえず、帰宅しまして、ネットの辞書をしらべてみました。

「塞翁が馬」で調べると
・・・人間の禍福は変転し定まりないものだというたとえ。人間万事塞翁が馬。〔「淮南子(人間訓)」から。昔、塞翁の馬が隣国に逃げてしまったが、名馬を連れて帰ってきた。老人の子がその馬に乗っていて落馬し足を折ったが、おかげで隣国との戦乱の際にも兵役をまぬがれて無事であったという話から〕・・・

となっていました。

私の人生で言えば、十数年前のことですが、子どもたちが高校へ行かなくなり、二人とも高校中退という結果となりました。
私はものすごく動揺いたしました。
が、回りの反応は色々で「親が親だから別に・・」(親が変わっているから子どもも変わっているだけでしょう!)というのも含めて、私の不安や心配に対して冷静な方々もいましたね!

当時通っていた専門学校の先輩、同級生の方々には話しを聞いてもらったりお世話になりました。とにかく学校をやめないで、卒業するように皆様から励ましていただきました。
後でわかったことですが、適当に家を留守にするほうが「事態は悪化」せずにすむ・・のでした。

その後、不登校親の会、アディクションを考える会(AKK)など様々な方々に支えられるのです。
はじめは子どもたちがどうなってしまったのだろう?とカウンセリング等に通うわけですが、次第に自分の生き方の問題に気づいて・・・ACとか共依存を学び、その後ハコミに出会いました。

私は「子ばなれ」に苦しんだのですが・・でもあの時期があったので、今の私があるのかな?
あの頃の苦しい時は「恵みの時」であったのかと今になって思えるのです。

今の私は自分はどう生きるのかと・・まあ、すっきりした答えは無いまま・・とにかく幸せの方向へ向かって行きましょうか?

え!

「禍福は変転し定まりないものだ」

☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。

今日の写真は近所に咲いていた小さな水仙です。あまりみかけません。
前ページの水仙はかなり色々なところに咲いています。

☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。

<おまけ>
今回のハコミで気がついたこと。

「私はどうしたらよいか、わからなくなっている」
のだと気がつき、気分が楽になりました。
ああ!今私はわからないから、ぼうーとしてる。
新しい出来事に遭遇し、よくわからなくなっている。そういう時ってまあ、どうしようもないし、それでいいんだ!
ということです。

禍福はあざなえる縄のごとし

2007-01-17 09:28:13 | Weblog
朝かすかな、お湯が沸き始めた音で目覚めたら小雨の音だった!
急いで新聞をとりに行くと新聞はビニール袋に入っていない。降り始めたばかりなんだろう!
天気予報の欄を見ると曇りマークが並んでいて・・うそつき!
でも近いうちにまた雨が降るかもとはどこかで思っていたので、予感はあたり!
残念!無念!くちおしや!我が心にも涙ふる!
今日は洗濯の予定だったのに!洗濯物がたまっているのだ!


生協の配達日が変更になって、もう、だいぶ日時が過ぎたて、ようやく慣れ始めてくるのかな?
以前は午後の配達だったのに!午前10時過ぎになってしまいました。
今日ものんきにブログと遊んでいるとピンポーンが鳴るかもしれない。
玄関前に配達という便利さにすっかり頼りきっている私です。
でも足りないものがあるのでたまには買い物しますが・・・

子どもたちがまだ二人とも家にいた頃の私は食料の買出しにけっこう忙しかった!そして、もう姑がいたときはさらに!
何だか、そういう時もあったんだなと、今の暮らしから、はるかな昔を思い出す。

そろそろ、ブログをせねば・・タイトルは?

で、「禍福はあざなえる縄のごとし」が浮かびました!
私ってなんて、したたかで、転んでもただでおきないのかな?

若い頃は不死鳥(フェニックス)なんて言葉をよく思い描いてましたよ!
難しいことにぶつかると、自分の身体を焼いた灰の中からまた甦るという伝説はひかれるものがありましたね!
実際に自分を燃やすわけにはいかないので、生まれ変われるような体験にひかれておりました。
今はハコミワークショップでそのような体験をすることができています。
(セラピスト養成コースにも所属しておりますが、自分の成長のために「セラピストの練習」は自分を客観的にみれてよいですね!)

もう一つのことわざ「禍を転じて福となす」も思いだしてしまいました。

まあちょっと悲しいことや辛いことがやってきても「転じて福」にしてしまうエネルギーとはなんなんでしょうね!

私は太陽、空、大地、花や草木(植物)、虫、犬猫など・・・ありとあらゆるものから、そうゆうエネルギー、力をもらっているのじゃないかな?
あれ!何か大事なものが・・・多くの人々からも。

ブログを読んでくださる方々からは絶大なる支えを頂いています。ありがとう!

そして、ふと最初のブログ記事はいつからだったかとチェックしましたら05年の1月13日からでした。2年続いたのです。

今日の写真は一昨日、近所で撮りました水仙です。
庭の水仙はまだ固い蕾ですが・・日当たりと土がやや悪いのかも・・
同じ品種だけれど、場所によって咲き始める時期がこんなにもちがうのです。

時には私を日向ぼっこさせてあげよう!
もう少し!
昨日は図書館でマンガを読んでいたら日が暮れてしまった!
そういう日も必要だったんだけれど・・
時には屋外の太陽も。

子どものころから、私にとって漫画の世界は贅沢でワクワクして、楽しい世界だった。
「のだめカンタービレ」が面白かったので、その後も時おり、また漫画ワールドにひたっておりました。
大和和紀の「NY小町」「ハイカラさんが通る」なども最近読みました。


公園の水仙

2007-01-11 23:10:22 | 畑と庭、花
一昨日、公園の水仙が咲いていました。もうそんな季節になりました。
これから、あちこちで水仙の花盛りでしょう!

昨日も今日も眠たくて、ぼう~としてるまに時が過ぎていきます。

あ!それでも今日はようやくプリンターがなおりました。
このところ、プリンターの紙づまりで、どうしようか?と思いつつ、どうもできなかったのでした。
電気屋に持っていって、直してもらうとすれば、数日かかります。
なんかそうしたくなくて、だらだらと数日が過ぎ去り、昨夜思いきって知人に助けをもとめました。
彼女も「まあダメモトでやってみようか?」
と仕事の帰り道に立ち寄ってくれました。
もう、私としては来てもらえただけで、嬉しいわけです。
やる気のなかった私なので、やっとマニアルに手を触れることができた。
どういうわけか「もうダメだ!」の気分になってました。
彼女の出現により、もしかして何とかなりそう!という予感にかわりましたね!
何とかなおるのではないかという気分になりました。
実際、よくやるやり方でちぎれてつまった紙をピンセットでとりだしてくれました。そして、このプリンター特有の紙の取り出し方を私はようやく読むということができた。そして私はもう1枚の少し大きめの紙切れを取り出すことができました。

静かに落ち着いて、マニュアルを読めばなんとかなったかもしれません。
ですが私は「もうダメ!」の気分になっていた。
彼女の登場は動揺している私に落ち着きをくれました。やる気をださせてくれました!ありがとう!

今度、紙づまりがおきたら、落ち着いて、冷静にマニュアルを読もう!

「もうダメ!」
じゃなくて
「ダメモト」でやるだけやってみよう!自分にできることはやってみよう!
または誰かに助けをもとめてみよう!

という、今日のできごとでした。

獅子舞

2007-01-02 21:02:02 | Weblog
天気は曇りで、雨が降りそうでしたがなんとかもちました。

昨日からお囃子の音が聞こえていて気になっておりました。
今日は近くの神社へお参りに行き、囃子の音はどこから聞こえるのかと、きょろきょろ見回しました。
そのうちに音の聞こえる場所がわかり私は近づきました。
リヤカーに太鼓などを乗せて「○○はやし連」というのぼり旗をたてて移動している一行に出会いました。
獅子舞をする人がいて、「はやし連」があとを追いかけて歩いていく情景でした。
私が子どもの頃、近所でみた光景でした。

ああ、このあたりに以前から住んでいる方々がその伝統を今も伝えているのです。
写真を撮らせてもらいました。
背景の家並みは現代になっているけれど、獅子舞はこうやって伝えられている。
けれど皆様の平均年齢はかなり高そう!
このままだと、これからどうなるのかしら?

この写真に写っている方々以外に囃子1名、獅子舞担当者2?名、お礼を受け取る人1名となっていました。

もし私にお礼を払うゆとりができたら、そしたら私の家にも来て欲しいと思ってしまった!
私が子どものころ、獅子舞はどこかの家に行くもので、私の家は素通りして行ったような気がします。
誰かの家に行って見たような?気がする。多分私の実家はあの頃、そういうところへ支払うゆとりはなかったから。

子どもの頃、お金がなくて、辛かったことを思いだしてしまった!
私は仕方がないことと諦めて、親に文句を言わなかった!
言ってもどうしようもないことがあまりにも明らかだったから。
戦後の時代はどこの家も貧しかった!
運動靴がないから、小学校最終学年の1泊旅行に行くことができなかった。それは学校行事ではなくて、クラスの自由参加行事だったので、親たちはバスで山道は危ないからという理由もつけ加えた。
私は悲しいとも辛いとも言わず、黙っていた。
今になって思い出すと・・いつまでも私はあの時行けなかったのだと何かにつけ、思い出していることに気づく。
いつまでも忘れられない出来事だ。

もしかして、今その時の凍り付いてしまった悲しみをゆっくりと溶かしているのかもしれない。

戦後の貧しさの記憶が豊かさへの憧れとなり、今私たちは洗濯機、冷蔵庫、エアコン、テレビあたりまえの生活となった。
私が小さかった頃、上に書いた4つとも無かった。電話も隣の家にはあったけれど・・
そんな時代から、今まで、ものすごい文化・価値観の変化を生きた。

もう、ゆっくりしよう!
私だって、物質的豊かな生活にあこがれ、あのバブル時代を支えてしまったのだけれど、心の豊かさが大切だと遅ればせながら気がついた!
気がついてしまった!

獅子舞はどうしたら継承できるのだろう!
獅子の顔は芸術だし、あの囃子はこれからも残していきたいし・・・
私に何ができるのだろう?

宙船(そらふね)

2007-01-01 23:39:19 | 音楽
明けましておめでとう!今年もよろしく!

今日は二人のお客様が来てくださリ、持ち寄り新年会でした。
私的にはまた来年もこのスタイルはいい!と思ってしまいました。ありがとう!

昨夜は 紅白を録画しながら、見たりしながら、聞きながら、ポマンダーをつくってました。
時には煮豆の火加減をみたりして・・・

今日、夜になって、録画を見なおしました。

「宙船」は2番が歌われていなかったので、ここに歌詞を載せます。

宙船   歌/TOKIO 作詞・作曲/中島みゆき

その船を漕いでゆけお前の手で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者にお前のオールをまかせるな

その船は今どこにふらふらと浮かんでいるのか
その船は今どこでぼろぼろで進んでいるのか
流されまいと逆らいながら船は挑み船は傷み
すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても

その船を漕いでゆけお前の手で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者にお前のオールをまかせるな

その船は自らを宙船と忘れているのか
その船は舞いあがるその時を忘れているのか
地平の果て水平の果てそこが船の離陸地点
すべての港が灯りを消して黙り込んでも

その船を漕いでゆけお前の手で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者にお前のオールをまかせるな

何の試験の時間なんだ
何を裁くはかりなんだ 
何を狙って付き合うんだ 
何が船を動かすんだ

その船を漕いでゆけお前の手で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者にお前のオールをまかせるな

*~*~~*~~*~*

船は自らを宙船と忘れているのか

なんてところ、すごいですね!
きますね!
みゆきさんの歌詞はいつもすごい!
詩人です。
私はこの曲を最近になって知りましたが今夜は胸打たれ書かずにはいられない!
もちろんあるサイトでフルコーラスで聞きました。動画を見ました。
ドラマヴァージョン、PV、ライブなど何回も聞いてしまいました。
(残念ながら、紅白では真ん中が省略されているのです。)

船は舞いあがるその時を忘れているのか

勇気をもらえる感じがします。
宇宙をかける船というイメージは様々な想像をかきたてます。
新しい自分になって船出すると思ってもいいし・・・
舞い上がると言う表現もいいですね!
私も今年は舞い上がってみましょうか!

忘れていた自分を思い出してみましょうか?

その船を漕いでゆけお前の手で漕いでゆけ
お前が消えて喜ぶ者にお前のオールをまかせるな

もちろん自分で船をこげ!
というメッセージです!
あまりにも長いあいだ私は忘れていたのかな?
などと、しみじみ、こしかたを振り返る。