れら工房BLOG

2004年の夏に引っ越して、れら工房をオープンしました。
ブログを始めて10年以上が過ぎました。

ドキュメンタリ宣言「リストラ青年海へ」~遠洋マグロ漁船同乗150日~

2010-01-26 19:59:13 | Weblog
一昨日まですごく忙しかったのです!

それで昨日はのんびり過ごそうと思い、自炊しながら、家の周囲でぶらぶらしてました。
で、夜に普段見ないTVを見てしまいました。
今まではホッとした際にはGyaoの無料動画(韓流ドラマ)みることが多かったのに!

7時開始より少し遅れて、テレ朝の『ドキュメンタリ宣言「リストラ青年海へ」~遠洋マグロ漁船同乗150日~』を見ました。

昨年愛知県の自動車製造工場を「雇い止め」となった23才の青年が遠洋マグロ漁の船に11ヶ月間乗ったのですがその最初の約5ヶ月間の記録で、迫力たっぷり、見ごたえがありました。

たとえ彼の親が宮崎県の漁師でも彼には漁師の経験はなく、長期間の慣れない船上生活でケガしたり、めげたりしてるのをカメラは容赦なく追うのです。(カメラマンも船に乗ってるのです。カメラマンは11ヶ月の旅をともにしたのではなく150日間でした。11ヶ月間全部ではなく途中までだったとわかり私はほっとしました。)


このドキュメンタリ宣言を見るのは初めてです。
というか普段ほとんどTV見ないんですけど・・こういう映像だったら、また見たい気分で、できることなら続編もつくってほしいなどと勝手に盛り上がってます。

でもこんなふうにTVに素顔がさらされてしまうと彼の人生に何かの影響がでないか?とも心配になるので、続編はすぐではなくて5年以上後の方がよいかも!

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さて、テレ朝のホームページを見ましたら、過去の番組ダイジェスト動画がありました。
約5分しかないのですが、もしご覧になりたい方はこちらをどうぞ!



ダブル

2010-01-09 09:53:50 | 公民館
8日公民館の市民企画講座「異文化交流コミュニケーションを学ぶ」に出てみたら20年位前の記録映画「ダブルス」が上映された。講師は和光大学教員のロバート・リケットさん。

映画は戦後を中心とする日米混血の子どもたちの記録だった。「ハーフ」だとか「あいのこ」といじめられるので、必死になって日本人として生きる、またはアメリカで住むならアメリカ人になりきろうとして頑張る姿が描かれるのだが、そのうち彼ら、彼女らは日本とアメリカの二つの文化を持った私という位置に立つ。ハーフではなくて「ダブル」という表現を使うようになる。多くの人々の体験談が語られ、第2次大戦以前の人々も出てくる。

その映画を見ていて、私が感じたことは・・・私も一生懸命、日本人であろうと努力してきた自分の過去を振り返っていた。というよりは周囲からいじめられないように頑張って生きてきたのかもしれない。

ということに気づいた。

なぜ?

私は子ども同士のいじめにあった記憶はない。
それなのに、いじめられないように自分から「私はあなたに危害を加えませんよ!」
という態度をとりつづけたんだろう?

そして大人になった私は帰宅するや、どっと疲れてる自分を知っていた。
私はなんでこんなに疲れやすい体を持っている人なんだろうと、もっと元気になりたいと願っていた。

私はケンカをしたくない、いさかいはいやだと思うあまり、会話のない人生を長いこと送ってしまった。
最近すごく、そのことに気がついてしまい、なんとか意見の違う人々とどう交流するのだろうかということを気にしはじめていた。

会話が苦手な自分に気づいたら、その原因は小さい頃の家族内で会話をしていなかったことに気づかされた。
子どもの頃、父の意見・意思が全てのような環境だった。

私は学校へ行くと当時はのんびりした雰囲気だったけれど、私はおとなしい、無口な、無害な子だった。けれども国語の時間は先生の質問によく答える子でもあった。そう国語の答えはとてもわかりやすかった。

私はよい子として過ごし、19才から一人暮らしとなって、ようやく「不良」という扱いを受ける体験をした。でもそんなに長くは続かなくて、また周囲を気にしまくった。

周囲からいじめられないようにする私の習慣は小さい時に身につけた、傷つけられないための自己防衛だった。
痛い目にあいたくないから、ひたすら相手の機嫌をうかがうしかない姿勢を身につけてしまってた。
私は弱い人です。あなたに危害は加えませんと。

すごい!
私って、そいう人だったんだ!



最近私はどう生きるか?ということを自分に問い直している。

どう生きようか?

ありのままの自分をどう表現しようか?
自分らしく生きるとは?


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日米の混血児たちは成長して、自分は日本とアメリカの二つの文化を持った人なのだと言って生きている。

そう私は自分をどう表現しようか?

私は子ども時代を長野市で過ごしました。
5歳の時、親戚の農家に疎開しました。数ヶ月の滞在で終戦となり、翌年小学校に入学。

19才から東京で一人暮らしをして何回も引越しをしました。

30代になり、二人の子どもに恵まれましたが、子育て、介護で苦労しました。

今は自分がどう生きようか、いろいろとトライしています。

・・・ずいぶんと長くなってしまいます。短くまとめたいのですが・・・

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講座が終わってから、講師が13日夜に和光大学で開催される映画会の宣伝をしました。

東京新聞やショッパー、市の広報にも載っています。



ドキュメンタリー映画「指紋押捺拒否」上映&トーク

 
◇日 時/ 2010年1月13日(水) 18:00~19:30

◇場 所/ 和光大学J棟401教室

◇ゲスト/ 辛 仁夏 氏(『指紋押捺拒否』主人公)
      呉 徳洙 氏(『指紋押捺拒否』監督)

◇参加無料、事前申込不要

◆主 催:/ 和光大学国際交流センター・異文化交流室




どうしよう?
行きたい!
知人も何人か行きそうです。

私は迷っています。

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<追記>

もし行くとすれば鶴川駅前からスクールバスが5:20です。
遅刻せずにすみます。路線バスは無いそうです。

新年会

2010-01-04 19:05:59 | ラベンダー
あけましておめでとう!

今年もよろしく!

1月2日は息子たちがやってきましたが、友人たちに会う前に立ち寄ってくれたということで2時間半ほどお茶飲んで行ってしまいました。
それでも2月末か3月始めに長野の実家へ行ってくれるということで、そのときを楽しみにします。

写真は水仙、猫柳、ローズマリーです。
(庭の水仙はその後少しづつ咲いています。猫柳、ローズマリーは相変わらず元気です!8日追記)

3日の新年会はSさんRさんBさんの3人が食べ物を持ってきてくれました。(Rさんが一足先に帰ったあとでKさんがどら焼き持参で登場。参加者5名)

          

↑の写真だとか↓の写真のように様々なおせち料理がならびました。