昨年春に予約したカバナスのキャンプサイトの中のバンガローは2週間でおよそ8万円、今回は最初の1週目に81歳の友達Tさんと次週は68歳のT子さん。
出発の前日、カバナスの隣町タヴィラに住む日本人のK子さんに連絡して、天候を聞いたところ、とっても寒いとのことで夏服数枚づつにセーターや長袖の下着、ヒートテックも着て行った。
山がない英国の海岸線から,ガンジー島やジャージ島の近くを飛び普通は荒波で知られるビスケー湾を通って北スペインからポルトガル南のファーロ空港へとぶ。
飛行機は格安で知られるイージージェット。搭乗券は安いが、荷物のほうが高い。今回も23Kgまでの大きな旅行バッグを借りて、バンガローで食べる食料品や調味料などいろいろ詰め込んだ。それにタヴィラにいる2人の日本人の友達のお土産も詰めた。空港で計量器に載ったら2KGオーバーで22ポンドを支払う羽目になってがっくり。
ポルトガルの内陸の上空はほとんど大きな町がなくて、オリーブ畑やオレンジ畑がひろがっている。
ファーロ空港は海岸線にあり、いったん海に出てから着陸する。
空港には4年前スエーデンから引っ越してきた日本人の男性がいて、彼は素晴らしいフランスの車を持っていてお出迎え。今回も2週間のほとんど毎日車であちこち走り回り大変お世話になった。
ファーロ空港からタヴィラへ行く途中のオルニャオの町では、市がバックアップして廃棄された教会にこんなグラフィーティを描いてある。これらはストリート・アートとよばれる。
キャンプサイトの中のバンガローは全部で10軒あり2人用から家族の5人用まであるが2人用は毎年来ている旅行者に予約されていて、私が予約したのは5人が眠れる2ベッドルームのもの。
プレハブの建物で、一部屋はダブルベッド、もう一部屋はシングルベッドと2段ベッドが入って両親と子供3人が眠れるように作られている。
大人二人だけでは十分な広さと2室でゆっくり過ごすことができた。
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