Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びポルトガルーパンプローナ(Pamplona)へ

2018-03-22 13:57:29 | 再びポルトガルへ2017-2018

  

今日はパンプローナまでの391㎞を走破する。朝もやに覆われたぶどう畑を左右に見ながらポー(Pau)までのまっすぐな道を南下する。

 

 

 

 

ローマ人が作ったに違いないまっすぐな道、ポーの郊外から西に50㎞そこから山越えのジグザグ道を200㎞近くゆく。

 初めはなだらかな丘や牧場が現れ、まるでオーストリアの景色のようだなどとよろこんでいた

 

スペインの国境に近い街 サン・ジョーン ピエ・ドゥ・ポォー(St Jean-Pied-de-Port)はあちこち道路わきのレストランやカフェーなどで観光客があふれている。駐車する場所もその気もない亭主はまっすぐ通り過ぎたが、素敵な橋の風景だけは写真に収めた。

あとでインターネットで調べたところ、この町からスペインへのサンティアゴ・デ・コンポステーラの出発点だとのこと。知られていない観光名所らしい。

   

ここ以降の道路脇に上の写真の標識がいたるところに見られた。

 

 

 この辺りからスペインの国境(初めて国境標識がなかった)を通って道路はジグザグあまり急坂ではないがいつまで行ってもこんなに曲がりくねっていて、対向車が曲がったコーナーで通り過ぎると危険を感じるほどだった。

 

途中で一人だけコンポステーラへ向かって歩いている巡礼を見かけた。この辺りからコンポステーラまで800㎞程を歩くことになる。すごい気力と体力だと思う。

 

 ピレニーの山越えを終わったところで、一塊の教会や大きな建築物は巡礼を泊める設備らしい。

 

 巨大な家屋が長々と並んでいる通りには、人影が一切見えずまるでゴーストタウンのようだった。

 

 

 もう何度も来たことのあるパンプローナのキャンピングサイト、400㎞に満たないが曲がりくねった山道を神経をすり減らして運転してくれた亭主は疲労困憊していた。

 

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