Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

日本橋と命名

2020-02-01 19:16:33 | 最後のキャンプ旅行2019-2020

 

タヴィラとここカバナスの間に自転車と徒歩の人たちのために細い木の橋が架かっていた。

 

 

 

この橋はこの数年曲がって傾きこの写真は昨年3月までのもの、橋の両端には鉄の棒がつけられて途河禁止の張り紙があったが、この橋を渡らないと、危険な県道を行かなければならない。それで歩行者は鉄棒をまたぎ、自転車は肩にかづいて渡っていた。

 

昨年夏、とうとうこの橋が川に落ちてしまった。その時人が渡っている最中だったかは誰も知らない。私たちが昨年12月に来たときは、橋は跡形も無くなっていた。

 

 

クリスマスの少し前、あの嵐の前後に起重機と新しい橋が運ばれ、お正月ごろには一応橋が架かった。橋の両脇はまだ完全でなく、

 

 

 

 

まだまだ工事をしなければならない。それで金網とバリアーで通行禁止をしているが、ここを渡る人々の数も相当のもの。

金網もバリアーも横にどかしてたくさんの人たちが渡っている。

 

 

 

この木の橋と平行して電車の走る鉄橋があり、電車の窓から橋の様子が良く見える。

 

 

私たちも2回この橋を渡った。工事人がいるわけでもなくただバリアーが置いてあってもここ以外はずいぶん遠回りにもなるし、誰も気にすることなく渡っている。

もうお正月休みも終わったのだから早く完成して、両方の町の町長に開通式などやってもらいたい。

見ていると歩いている人は必ず橋の真ん中で立ち止まり川面を眺め写真を写して渡っていく。

 

 

起重機や橋を運んできたトラックなどがやってきたタヴィラ側の道路は12月の嵐の1週間でぬかるみと化しそれ以来の晴天で自転車が楽に走れる道路などない。

 

 

それでもこうして橋が渡れるほどありがたいことはない。今までクルケット・ブリッジ(曲がった橋)と呼んでいたけれど、この橋の形がモネの絵の中の日本の橋に似ているから、日本橋と呼ぼう。我が亭主が命名した。

 

 

 

 


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