2日前からロンドン市長サディック・カーンが公共の場ではマスクをするようにとテレビで言い出した。そんなことよその国ではもうずーっと前から言っている。
この国ではマスクは個人の助けにならないと報道されていて、この市長もマスクは感染予防にはならないが、マスクは自覚症状のない感染者が公共の場で咳やくしゃみをした時のウイルスの拡散を防ぐといった。
私もずーと前からそんなこと知っているし、新聞に投書しようかと思ったりしていた。
やっとマスクも公に英国で認められるようだ。
それでバスの運転手にマスクを上げた後、いったい誰に作ってあげようかと考えていたら友達から老人ホームに上げたらと素晴らしい提案。
このベッケンナムの町にも何軒か老人ホームがあるらしい。というのは近所で親しくしている英国人のアンは2年前まで老人ホームで奉仕していた。彼女に聞けばすぐわかるだろうということで、2日前から作り出した。
これらは日本手ぬぐいを切って間にコーヒーフィルターを入れ、裏生地はカーテンの裏の残り生地を使ったもの。老人ホームだからこそ楽しいマスクにしたいと思い、布もいろいろ探し出した。
これらは京都の手ぬぐいで結構面白いマスクになった。
今日は上の7枚を作った。
ブルーのはインドのサリーの端切れで裾の飾りも入れると面白いマスクになった。
ブルーの花模様は手ぬぐいの真ん中あたりに模様があっただけで、他は白だったからマスクは2枚しか作れなかった。
このカラフルなマスクは日本の浴衣生地、模様が大きすぎて、浴衣としても着るのははばかれるのでベッドルームの壁飾りにしていたが、これならたくさんマスクが作れるとおろして熱湯でのりを落として洗い、アイロンをかけて作ったもの。
老人ホームのおじいさん、おばあさんが楽しんでくれるかもしれない。
毎日10枚くらい作れば、来週にはあげられるだろう。
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