Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

BBC の番組 Race across the World

2024-06-07 23:32:08 | BBC Race

我が家のボタンが満開、本文とは全然関係ない。

 

4月10日から9週間始まったこの番組 Race across the World は過去4回世界中に行っていて、今回は北海道を皮切りに50日間で日本、韓国、中国、(ここから先は判らない)が最終目的地はインドネシアのLombokという。

5組のペアーが決まったお金と時間を計画して目的地に一番早く到着するかがこの番組の面白いところ。

今回札幌に着いたのが

A 黒人の母61歳と娘25歳

B  20歳の男子2人友人

C 姉25歳と弟21歳

D 白人の母52歳と娘25歳

E  夫妻 夫62歳 妻65歳

まず最初札幌の神社で持っていた携帯と銀行のカードと現金を全部渡して、一人1390ポンド(約25万円)と地図、ナビゲーターをもらう。優勝カップルは2万ポンド(約360万円)の賞金があたる。

5組は札幌のテレビ塔の下から午後2時一斉にスタート、1回目の目的地は奈良の奈良ホテル。その間5日で奈良までの間、飛行機と新幹線には乗れない。

カップルAの娘がとっても賢い人で、間髪を入れず札幌の駅から苫小牧の港に直行、夜行フェリーで仙台へ着き、仙台駅から新潟へ、そして佐渡島で素晴らしい5重の塔を鑑賞満喫して、また新潟駅から金沢へ。

カップルBの若い男子2人はフェリーで八戸(はちのへ)、長距離バスで東京へ、あまりの人ごみに驚き、それでもベビー相撲を見ての感想が面白い。一番よく泣いた赤ちゃんが優勝ということだが、泣かすのに用いたお能の面にあれじゃ僕でも泣くよ。二人の目的は富士山を見ること、バスで富士山を見てテントで1泊、また東京に戻って、バスで京都へ

カップルCの姉弟はフェリーで八戸へそこから仙台、松島湾、高いお金を払って初めて食べる日本食に舌鼓をうって、東京へ。ここで人力車のクリーニングのアルバイトをして48ポンド(8640円)をもらいバスで大阪へ

カップルD の母娘は八戸から遠野へ、ここのお土産店で年寄りのおばあさん2人の売り子さんと仲良くなり、おばあさんが履いていた下駄を娘がお土産にもらった。履いていた下駄というのがいかにも田舎の人らしい。その後夜行バスで鳥羽へ行き、海辺のレストランでアルバイト、そこから奈良へ。

カップルE の夫妻は一番旅行を楽しんでいて、青森の温泉でゆっくりお湯につかり、長野のワサビ畑でアルバイト、農家の家族と親しくなってワサビをつけたバーべキュウの肉に舌鼓、松本駅まで送ってもらい奈良へ向かった。

5日目の夕暮れ、5組はあらゆる方面から奈良の奈良ホテルへ向かった。もちろん皆誰よりも早くと大きなリュックをしょったまま駆け足。

A 組が一番、2分遅れてB 組、1時間26分遅れてC組、2時間31分遅れてE組、5番目は4時間41分遅れてD組 だった。

来週水曜日はここ奈良ホテルから到着順、時間差も到着時間によって最終のD組は4時間41分後に出発する。次は奈良からたぶん九州まで、いろいろなところを廻っていくのだろうがとっても面白くて待ちどうしい。 

 

コメント (2)
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BBC の番組 Race across the world 2週目

2024-06-07 06:35:53 | BBC Race

此の番組は一応各国の見どころ(観光地ではない)を廻って行く様子、だから京都や大阪、姫路城などは出てこない。

7日目

カップルAは此の日の最終目的地、韓国のSOKCHO (そくちょ)の指示を受けてすぐ広島へむかった。 広島の原爆記念塔でお参りした後、広島名物お好み焼き屋でアルバイト、皿洗いで12ポンド分の日本円を貰って、バスで博多へ向かった。

カップルB は大阪、神戸へ行き、神戸牛が食べたいと小さなレストランへ入るも、あまりに高いと2人で1皿をオーダーして今迄で最高の味と言ったが、支払いの2000円(12ポンド)をお店の人がタダにしてあげると言われて、喜びのあまりウエイターに抱き着いた。彼らは初めての経験とこの夜カプセルホテルに泊まり、翌日博多に着き12時半のフェリーで韓国のBusan (ブサン)へ向かった。このフェリーにはカップルA も乗っていた。

カップルC は神戸から小豆島を通り四国の田舎でアルバイト、もみじの葉を料理の飾りに使うための紅葉取り。そこから岡山へ出て電車で博多へ向かった。

カップルD は奈良から岡山へ向かい、岡山の漁村で瀬戸内海の漁船でのアルバイト、漁師の御主人と親しくなって岡山駅へ送ってもらい電車で博多へ向かった。

カップルE はいったん山陰地方へ行き、ひなびた日本家屋の旅館で楽しむ。翌日雨のため藁屋根の手伝いはできないと断られ、神社の床掃除のアルバイト、バスで広島へ行き、電車で博多へ行った。

カップル C+D+E はこの日の12時半のフェリーに間に合わず、翌日の12時半まで博多で待たなければならなかった。

さてブサンに着いたカップルA+B だがA はブサンの魚市場でアルバイト、二人で125.44ポンドのお金を手に入れ、翌日直通のバスでSokcho(ソクチョ)へ向かった。

カップルBはすぐ直通のバスでソクチョへ行くつもりが、売り切れで東海岸をSamcheok(サムチェオック)に着いた。この町は一応観光客の町らしいがいたるところに大小のペニスの像があって、この若者二人あまり楽しくないようだった。

翌日12時半にフェリーに乗った3組は

カップルC はSeoul(ソウル)へ ちょうどビール祭りが開かれていて姉弟は大いに楽しんだ。

カップルE はJeonju(ジェオンジュ)でレストランの皿洗いのアルバイト。この年上の奥さんは3度目の結婚で、人生の伴侶に巡り合ったと述懐。(こんな事を画面に入れているから先が見えなくなって…)

カっプルDはブサンとソウルの中間点のDeajoen(ディジョエン)で栗拾いのアルバイト、出稼ぎに来ている人たちと親しくなった。

直通のバスで目的地ソクチョへ着いたカップルAの後4時間後にカップルBが着き、翌日カップルC 次にカップルE がたどり着いたところでこの週の番組は終わった。

ナンとなく不満の残るエンディングだった。

 

 

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