木曜日の午後から土曜日まで娘が孫とキャンプに行くという。それで私たちにも一緒にと誘われて、私たちはキャンパーで先に行き、娘はキャンパーの横に テントを張ることに計画。
キャンプサイトはバトルから南に10マイルの地点、元百姓の農場がキャンプ地に変わり、学校の休暇週の為家族連れのテント組が多かった。
バトルは1066年フランスのウイリアム王(Duke of Normandy)率いる軍隊とアングロサクソン王ハロルド・ゴッドウインソン率いる英国軍が戦闘した場所で、アングロサクソン王は戦死、ノルマンの英国侵略が成功した場所として有名な歴史のある所。
バトルは戦闘という意味で全くその名の通りの古戦場だった。
一見お城だと思ったこの建物は、もう崩壊した大聖堂への正面玄関として建てられたもので、中には入り口とお土産店、2階から屋上までは博物館になっている。
バトルはイングリッシュ・ヘリティジ財団の所有で、イギリスの歴史的建造物や、古代史跡などを保存するための組織で政府の助成を受けている。
正面玄関右横の素晴らしい建築物。観光客用のレストランらしい。
正面玄関を入って真っ直ぐ目に付くのは、バトル・アビィスクール。ここは私立の学校らしい。
この建物はアビィスクールの後ろに当たり、芝生を挟んで
崩壊したバトルアビィがある。
この広い建物は多くの修道士が壁に沿って寝ていた場所と言われている。
上3枚の写真はアビィの地下に当たる。
まだ崩れていないアビィの後ろ壁。このアビィは戦闘で勝利したフランス王ウイリアムが戦死したハロルド王を弔うために建てたものと言われている。
この塀から左手のなだらかな坂になっている牧場が古戦場だった。
至る所に説明案内所があった。
フィールドの坂道を行くとあちこちに木彫りの兵士像。4歳の孫が戯れている。
草原のあちこちにある兵士像をたどっていくと古戦場を一周してアビィへ戻ってくる。
歴史に興味のある人には面白いけれど、私や孫には大して面白いところではなかった。