つれづれなるままに  630  喜望峰  Ⅶ

2008-10-19 10:22:06 | Weblog

帰国して1週間、もう北海道は晩秋、玄関前、皆さんに楽しんでいただいた花も家の中に取り込む作業が待っています。季節は待ってはくれません。庭の木々の葉もすっかり落ちてしまいました。

10月は文化祭、展覧会、観楓会、と目白押し、10月の旅行はキツイかなと、いつもは落ち着いた11月か3月、今回初めて、ジャカランダの花見たさに10月にしましたが、北国の季節はめまぐるしく変わる月です。今月末には、白い物が落ちてくるかもしれません。庭仕事も急がねばとあせります。

 

 

昨晩庭仕事、疲れたので娘と温泉にブログも中途半端で終らせました。

続きです。

朝は写真の通り、全部いただきー出発です。ホテルをでバスの中から、昨日登ったテーブル・マウンテンがはっきりと見えています。この町の中にある病院で、世界初めての心臓移植がおこなわれ、7日間生きながらえたそうです。

 

ケフ半島をめざしてバスを走らせ、ハウト港に到着、この船に乗り、ドイガー島、ここの島には上陸は出来ませんが、オットセイの群れを見ることが出来ます。ゆっくりと島に近づきオットセイに会いに行きました。海の中で楽しそうに戯れているオットセイ、水しぶきをあびながら、間近での見学でした。

 

 

ケープ・マウンテンに広がる広大な植物園、カースレンボッシュ植物園9000種類の花々があるそうで、花は後で花のみで紹介します。

   

喜望峰自然保護区、ケープ・ポイントのレストランで食事後、灯台が建つ海抜248m、ケーブルカーで展望台に登りました。眼下に見えるのが最南端、右が太平洋、左がインド洋、二つの海流がぶつかり合うところです。帰りは花を見ながら歩いておりて来ました。

  

ヨハネスブルグでキッテを買いました。動物のキッテや、トラの絵のハガキを買い、日本に向けこのケープタウンから投函しました。1週間まだ着きませんが楽しみに待つことにしてます。

 

 ホルダービーチへここはアフリカペンギン(ケープペンギン)の生息地、人にもなれ怖がらず間近で見ることが出来ました。

    

 この突き出ている半島が喜望峰です。看板はアフリカ大陸最南端「本当は最南端はここより少し先のアグラス岬」と英語とアフリカーンスで書かれた標識が立っています。

 

この付近は強風が吹き遭難する船が多く幽霊船が目撃されたことから「嵐の岬」と言われていましたが、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念して「喜望峰」と名付けたそうです。当日は暖かな日でした。何処の国の方も、皆行列並んで記念撮影。

 

アフリカ最南端まで来てしまいました。昨年エジプト旅行、エジプトの南、アブシンベルからナーセル湖に沈む夕日を眺めながら、この湖の向こうはどんな国なのだろうか、是非行って見たいものだと、今回実現しました。

エジプトの古代遺跡の旅とは違い、大自然に抱かれ、自然そのまま、ジンバブエ、ボツワナ、ザンビア、と貧しい生活の中にも、陽気で明るく、屈託がない人々、南アフリカのプレトリア、ケープタウン、ここはアフリカに居ることさえ、忘れてしまいそうなと都会と極端ではありましたが、楽しい旅でした。そして今度はケニア、マサイ族などアフリカーンスのみ話す人々とも触れ合うことが出来ればと思います。


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