UHB大学、2学期最後の講座はカスタネットコンサート、カスタネットは小学校の教材、子どもの頃音楽の授業で使ったカスタネット、どこの家にもあるものです。
なぜ赤と青なのか・・赤は女の子、青は男の子、仲良く使うとのことですが・・赤は太陽・・青は宇宙もありかな。
戦後の小学校の音楽教育に取り入れたとき、青は男の子が使いたがり、赤は女の子が使いたがるけど、赤青の両方つくると、男女の人数分の差で余分が出たりして、予算が足りないため、男女あわせて使えるように楽器メーカーが赤と青を重ねたものにしたと書いてありましたが・・夢がありませんね。
カスタネットの語源はスペイン語で「栗」を表すカスターニャと言う単語、ギリシャでは栗の木で作っていたから、形が栗の実に似ていることからとも言われています。
手のひらに納まるくらいの丸い貝型の木片を2枚合わせ、これを打ち合わせることによって音をだす楽器、中央にくぼみがあり、端にひもを通してつなげ、このひもに親指を通してつかいます。
改めて家にあるカスタネット、しげしげと見つめ手にとって見ました。