起伏に富んだ緑豊かな自然のなかに広がる札幌芸術の森野外美術館、日本を中心とした現代を代表する彫刻家の作品や、ノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの作品、札幌の姉妹都市のからの寄贈作品など、64作家73点の彫刻が展示されています。
11月3日、「秋の芸術あったかThankyouDay」、野外美術館、駐車場当日に限り無料とのこと、早速訪れることにしました。 作品の多くは、作家がこの地を実際に訪れ、地形や周囲の状況、札幌の気候などをもとに、それぞれの場所のために新たに制作されたものだそうです。紅葉の季節はもう終わり昨夜の激しい雨のせいでしょうか、木々の葉も落ち、踏みしめる落ち葉も色あせてはいましたが、大勢の方々が芸術作品堪能しました。春・夏・秋・冬と四季折々の変化を見せる自然のなか、今日の様に目まぐるしく変わる天候や時間帯によって、彫刻は実にさまざまな表情を見せてくれました。
熊も8月には野外美術館を訪れたとか、7.9ヘクタールの広大な敷地に見え隠れする彫刻との出会いを楽しみました。