つれづれなるままに 1242  海外留学

2011-02-24 19:36:32 | 雑記

若者で海外に留学する人が少なくなったと、ノーベル賞受賞者の鈴木氏や根岸氏が話をしていました。留学先から戻っても仕事がないと言う事だそうですが・・今、UHB大学でいろいろな事を学びます。講師の先生方はほとんど海外で勉強、海外での成果を日本でと、海外での語学のマスターも努力次第、専門分野で研究、視野も広がり海外の経験が一回りも大きく、自信につながるのだと思います。

夢み、海外で英語をマスター、これからと言う多くの若者が犠牲になりました。まだ望みはありますが、天災とは言え悲しい出来事です。旅行好き毎年海外に出かけます。英語など話せるわけも無く・・手振りや度胸で・・また単語を並べて・・自由に外国語を話す事が出来たらもっともっと楽しい冒険が出来るものをと思いながらこの歳まできてしまいました。

私の父は今年の干支兎年・・生きていたら120歳でしょうか。かれこれ80年前、高校卒業と同時にアメリカに、その当時は船で何ヶ月もかけてアメリカの大学に留学、10年ほど海外で生活し、戻って33歳で母と結婚したそうです。当時は英語を話す人は少なく、仕事の合間に翻訳を頼まれタイプライターで、トントンと心地よい音がよくしていました。私が高校の頃はもう海外の仕事で日本にいることが少なく、日本に戻っても東京の生活、今なら家族を連れて海外・・もしかしたら私も帰国子女、英語ペラペラだったのになーと・・これからでも英語を学ぶのに遅くないのですが、ヤル気があるかないかの問題ですね。

日本で仕事を持ちながら、この仕事を語学をマスターして海外で生かしたいと勉強に訪れた土地での災害、それだけに今回の事故は心が痛みます。早く皆様が無事で助け出される事を祈らずに入られません。