毎年この時期、二日間地区の文化展が行われます。地域の方々からから色々な作品が出展され、今日も賑わいを見せていました。
水彩画、俳句、陶芸、写真、切りえなど、それと同時に、フラワーガーデニング写真展、わが家の花も専門家に撮っていただくと見栄えがするのものだと関心してみて来ました。
私の陶芸作品も展示、今年はもちろん「白雪姫ものがたり」皆さん紙粘土ですかと聞かれますが、普通の粘土、お皿や、花瓶を作るのと同じ粘土ですよと。
珍しい花が持ち込まれました。10年越しで咲いた彼岸花(曼珠沙華)、大事にし10年目でやっと咲いたと鉢ごと、懐かしく思い出しました。
北限は何処なのでしょうか、仙台、幼き頃、田んぼのあぜ道でよく見かけた花です。彼岸花(曼珠沙華)の有毒性や悪臭を利用してねずみやもぐらから田んぼのあぜ道を守る為に植えられていたとか、学校の行き帰りそこかしこで見かけた花でした。
彼岸花(曼珠沙華)と言えば「けずり花」これも仙台特有の彼岸花でしょうか。仙台では春の彼岸に木材で作った曼珠沙華の造花を供えます。こし油の木を根元を残して削り小枝に刺して、削った所に赤や黄色に染めて花のようにするのです。
今は年中花がありますが、昔は春の彼岸は花がなく「けずり花」を供える、仙台近郊だけとか、春の彼岸は花屋さんで「けずり花」を買い求め、お墓に、仙台もこの「けずり花」を添える頃、春が来たと感じる風物詩だそうです。今も春の彼岸はお供えするのでしょうか。
今週、16日から実家仙台に法事の為戻ります。今年の四姉妹の旅でもあり、山形の友の所、鳴子温泉、松島温泉と1週間ほどの旅・・。曼珠沙華きっと何処かで見ることが出来るでしょうか。楽しみに・・。