2000年の社会福祉法の改正以後、日々の暮らしにおいて、何らかの手助けや支援が必要な人々の為に、住み慣れた地域で自立生活可能にしようと言う取り組み、「地域福祉」が立ち上がりました。
見守り活動、そして今回の「ふれあい・いきいきサロン」ネーミングはいろいろありますが、暮らしの中で、ゴミが出せない、切れた電球が取り替えられない、家の前の除雪が辛い、誰とも話すことがないなど、制度によって対応する事が困難な福祉の課題を地域の住民で支援する事ができるのではないだろうか。それには住民参加の福祉活動を目指すべきではないか、それは小地域のエリアに「ふれあいサロン」のようなものがあればと、札幌市ではもはや30数件のサークルが活動しているとの事です。
高齢化社会を向かえ、人々のつながりが希薄になりつつある現在、住民のボランテア、町内会など身近の高齢者との交流、つながりを作り、保健、福祉、医療の協働し、地域ぐるみによる、高齢者福祉のまちづくりをしようと、そのための一環としてサロン活動が、注目されだしました。
地域の高齢者が出会う、お互いに知り合う場として、またそこで気づき合ったり、困りごとや暮らしにくさを解決しようと言うことです。
我が近隣の町内でも立ち上がりました。少人数で歩いて参加できる場所、デーサービスを利用するまででもない方、予防的なサービスを必要としている高齢者、精神障害者、子育て中の方、一人暮らし、それぞれ共通した課題を当事者とボランテイアが共同で企画、内容を決めて運営する事です。
しかしこの福祉活動の担い手も発掘しなければなりません。サロン開設、我が町内にもこの話をいたしました。65歳以上が4人に一人の我が町内、サロンの役割は十分に理解していただきましたが、リーダーの育成それから始めなくてななりません。
週1回気軽にお年寄りが集まってきてオシャベリが出来る環境、施設を開園、誰かがやらなければならないのかもしれませんが。