つれづれなるままに  183 多寡がごみ、去れどごみ

2007-01-09 19:57:10 | 雑記
毎日の暮らしの中で必ず出る「ごみ」それらを焼却、リサイクルする駒岡清掃工場を見学しました。駒岡清掃工場は昭和61年に建設、20年の歳月が経っているとは言え、明るく、清潔な建物、一日に49万トン(ドーム3倍分)の生ごみが持ち込まれているとはとても思えませんでした。市内には、ゴミステーションが3万ヶ所、そこから絶えず収集車で運ばれてくる様子がテレビ画面に、全てオートメ-ション化、事務所には8人のスタッフが24時間交代で勤務、ここから出る熱エネルギーは、全て工場内のロードヒーテング、暖房、電気、そして保養センターの温泉、残った電気は、地域暖房会社に売却、全て無駄にすることなく、使い切り、エントツからは煙ではなく200℃の湯気が立ち込めていました。生ごみを燃やし、灰にするのに200億円、雪の排泄には150億円ものお金が費やされているとの事、もう少し、個々でできる事、分別して出すことは勿論、生ごみの水切りこんな些細な事でも、無駄なお金を使わずに済むと言うことです。
       
           ごみを減らすことの大切さ、未来の私たちのために、もう一度考えましょう。