DIARY yuutu

yuuutunna toki no nikki

[笑い話](1)頭痛になる予定、(2)経験を積み賢くなる     

2018-04-06 12:12:12 | 日記
(1)
女が男に言う。「明日、あなたとデートできない。明日は、頭痛になる予定なの。」 
A woman says to a man, "I can't date with you tomorrow. I plan to have a headache on that day."
《感想》
男は見事に、断られた。女は軽率で、語るに落ちた。

(2)
君が経験を積み賢くなる頃、君は物覚えが悪くなり、体力が減り、気力が弱まる。 
When you become wiser after you have experienced many things, you become to have worse memory, less strength, and weaker will than before.
《感想》
老人の心境だ。老人になれば、少しは賢くなるが、今や記憶力、体力、気力とも衰える。なお気力が衰えるのは、先が短いためだ。
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「少年」たちは殺し合う、すなわち「文化を知らない人間」たちは殺し合う

2018-04-06 09:16:32 | 日記
(1)
少年たちは、放っておけば、殺し合いに陥る。
おそらくそうだろう。
《参考》山折哲雄(1931ー)『こころの作法』2002年

(2)
少年たちは、ルソーのエミールのように放っておかれてはいけない。
「高貴な野蛮人」とは、すでに文化的に訓練された「高貴さ」である。
これと対照的に、少年たちは前文化的であるから、殺し合いに陥る。
教えられ・訓練されることでのみ、彼らは相互的に平和に生存する方法を知る。

(3)
少年たちは、放っておけば、殺し合う野獣になる。
正確には、人間の少年たちは、野獣より凶暴だ。
人間は、思考し妄想するので、欲望が膨張していく。
野獣の欲望は、生理的身体的に満足させられれば、そこで鎮まる。(自然の規則性が支配する。)
しかし、人間は、自由に思考し妄想するので、欲望に満足というものがない。

(4)
人間は、他の人間を、平気で楽しみのため、殺す。
人間は、財貨を、彼の必要を遙かに越え、理由なく、ため込む。
そのため、平気で無限に他者を収奪する。
メンツ(面子)のため、意地をはり、虚勢を張り、虚栄心を満たそうとする。
そうしたものの為に、平気で殺し合いをする。
それが人間だ。

(5)
人間は、野獣以下だ。
人間は、訓練されねばならない。
自らで、自らを訓練しなければ、野獣以下になる。
すでにある文化は、人間の自己訓練の歴史的成果だ。
文化によって、人間は、殺し合いに歯止めをかける。

(6)
少年たちは、文化のうちに、取り込まれねばならない。
少年たちは、放っておけば野獣以下になる。
文化を知らない場合、人間には、自己保存、幸福(快楽)追求に、自然の歯止めがないから、人間は、互いが死に絶えるまで、殺し合う。
「少年」とは、「文化を知らない人間」の別名だ。
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物質の幻、あるいは幻の物質。現実と呼ばれる幻。嫌な幻だ。殺し合い、憎み合い、蔑みあい侮蔑し合う愚かな幻たち。

2018-04-06 00:38:26 | 日記
自分を持て余す。君は欲望の塊だ。欲望を消すには死ぬしかない。生きたまま死ぬ。
ただし、今の君は優雅だ。
君は石になる。石は食欲しない。石は欲望しない。静寂にあこがれる。
他者たちを憎む。君の心が他者に反射し、彼らが君を憎む。
君は爆発する。粉々に砕け君は塵となる。
宇宙が広いわけがない。宇宙は君においてしか出現しない。それ以上、君は知らない。君において現れる宇宙など高が知れている。君は宇宙だ。狭い宇宙。悲しい宇宙。
宇宙が滅びる。すべてが中途半端のまま崩れ去り消滅する。馬鹿げた夢。くだらない夢。
無の謎。存在(有)はさらに謎だ。理由など何もない。無理由の存在。
ここに君がある。それは宇宙だ。全く不思議だ。ここが君になってしまった。やだやだ。
笑ってしまう。君は笑える。君の呑気な境遇。君は天国だ。死んでしまえ。死を受容する。
これらを言えば、嫌われる。実際君は嫌われた。
嫌うことも嫌われることも、じきに消滅する。消滅するまでの間、君は生きる。目立たぬように生きる。
君は年寄りだ。悪魔だ。
幸せな時もあったのに、過ぎ去った。時は過ぎ、記憶は消え去り、君の自然も無となる。
永遠の自然は幻想だ。自然は、「人と呼ばれるものにおいて姿を現す幻」に過ぎない。
幻なのに苦痛で形あり質量ある物質。物質の幻、あるいは幻の物質。現実と呼ばれる幻。嫌な幻だ。殺し合い、憎み合い、蔑みあい侮蔑し合う愚かな幻たち。
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