DIARY yuutu

yuuutunna toki no nikki

「犬と紫貝」(181)『イソップ寓話集』岩波文庫:蛮勇は、勇気でなく、怠慢である!

2017-08-31 20:47:21 | 日記
ある犬には、卵を飲み込む癖があった。A dog liked to swallow an egg at one gulp.
犬は、ある紫貝を見て、卵と思った。It misunderstood that a purple shellfish was an egg.
犬は、それを飲み込んだ。It swallowed the shellfish at one gulp.
その後、犬は、腹痛になり、苦しんだ。Afterwards, the dog suffered from a stomachache.
犬が言った。It said as follows.
「円いものはみな卵だと、信じていたのが、いけなかった。」“ I believed a round thing was necessarily an egg. It was wrong.”

教訓:見境いもなく、不用意に物事に近づくと、予想外のことで、苦しむことになる。LESSON: If you carelessly do something without considering the consequences, you suffer from what you cannot expect.

《感想》
物事に取り組む際は、あらかじめ研究し、リスクを検討しておくべきだ。
蛮勇は、勇気でなく、怠慢である。
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《心は、感覚としては、物そのものである。》or《心(=君)にとって、この世(物世界)が空虚になることは、原理的に不可能である。なぜなら、君(=心)が、同時に、物世界にも属すからだ。》

2017-08-31 19:15:32 | 日記
(1)
君は修行僧になる。
君は、この世を超えた大いなるものに帰依する。
この世は、空虚になる。
この世とは、君の身体を含む物世界のすべて。
(2)
君とは何か?
君とは、感情・欲望・意図である。
これらは物でない。
これらは心である。
(3)
ところが感覚は、一方で物でないが、つまり心であるが、他方で物の現出だから、つまり物である。
感覚は、心であって、同時に、物である。
(4)
この世、つまり物世界を超えるとは、どういうことか?
感覚は、心であって、物だから、感覚も超えねばならない。
感情・欲望・意図は、物世界から切り離せる。
しかし感覚は、心なのに、同時に物世界に属すから、感覚をも含む心は、物世界を超えることができない。
(4)-2
感覚において、火は熱く、岩は重く、ナイフは苦痛を与える。
残念なことに、心である君が、物世界を、完全に超えることはできない。
なぜなら、「心は、感覚としては、物そのものである」からだ。
(5)
かくて君は、感覚(心1)において、この世(物世界)を超えることが、永遠に出来ない。
この世を超えることが出来るのは、感情・欲望・意図(心2)においてのみだ。
(5)-2
「君は修行僧になる。君は、この世を超えた大いなるものに帰依する。この世は、空虚になる。」
このように先に、述べた。
しかし、心(=君)にとって、この世(物世界)が空虚になることは、原理的に不可能である。
なぜなら、君(=心)が、同時に、物世界にも属すからだ。
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「雲雀」(169)『イソップ寓話集』岩波文庫:行動にあたり、冷静な計算が必要だ! 

2017-08-30 21:19:06 | 日記
雲雀が、麦1粒を食べて、罠にかかった。A lark was caught by a trap because it ate a grain of wheat.
雲雀が言った。The lark said as follows.
「私は、ひどく不幸だ。金や銀など貴重なもの盗んだわけでない。麦一粒で私は殺される。」“I am very unhappy. I didn’t steal any precious things such as gold or silver. I will be killed only because I stole a grain of wheat.”
教訓:ケチな利益で、大きな危険を招くようなことをするな。LESSON: You must not make yourself fall in a vastly dangerous situation because of gaining only a little profit.

《感想》
全く正しい指摘だ。行動にあたり、冷静な計算が必要だ。愚かになるな、賢くなれ。
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「兎」を探す、または「兎」を探すのをやめる

2017-08-30 20:43:47 | 日記
(1)
「二兎追う者は一兎をも得ず」と言う。
全く、その通り。
君の人生は、そうだった。
いずれの「兎」も、手に入らなかった。
過ぎたことは、変えられない。
(2)
君の平均余命は、あと17年。
これまでの4分の1の長さのみ残る。
この期間に、「兎」を捕まえることが出来たら、嬉しい。
(3)
問題が2つある。
①追うべき「兎」が、見つからないかもしれない。
②追いかけるエネルギーが、老化のため、減っている
(4)
問題の解決方法。
①「兎」を探す。
②「兎」が見つかったら、少ないエネルギーだが、ゆっくり上手に、頭を使って、「兎」を追いかける。
③「兎」を探すのをやめる。
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言葉が嫌いだ

2017-08-30 19:56:07 | 日記
(1)
言葉が嫌いだ。
消えゆく体験から抜き出された共通点が、言葉。
消えゆくものをとどめる。
縮約して、とどめる。
出来事の広がりが、言葉に縮約される。
あるいは多くの出来事の共通点が、言葉で示される。
言葉は、音または形。
言葉は、音と形の魔術、まやかし。
(2)
あらゆる音または形、一般に、あらゆる「物」が言葉となる。
言葉は、「物」一般の魔術、まやかし。
におい、味、触感も、「物」に属すから、つまり、精神でないから、言葉となる。
君の身体も言葉だ。
君の作り出し、生み出した人工物も言葉だ。
(3)
言葉から逃げられない。
社会組織は言葉なしに機能しない。
言葉を使わずに、この社会で生きることは、できない。
嫌な言葉だ。
言葉が嫌いだ。
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