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ミュージカル『グリース』GREASE(シアタークリエ)2021/11/30 :みごとなハッピーエンドだ!全員が幸せになる!

2021-11-30 20:57:48 | 日記
(1)
舞台は50年代のアメリカ。サマー・バケーションで知り合ったダニー(三浦宏規)とサンディ(屋比久知奈)は恋に落ちる。二人の恋はひと夏で終わったはずだった。《感想1》主人公ダニーとサンディの因縁の物語『グリース』GREASEは、ここから始まる。
(2)
ところがサンディは父の転勤で、何とダニーと同じ高校に転校してきた。2人の突然の再会。喜ぶサンディだったが、ダニーの様子がおかしい。グリースでばっちり固めたリーゼントに革ジャン。実はダニーは“T・バーズ” T-Birdsという不良グループのリーダーだった。一方ダニーも、品行方正な優等生と恋に落ちたことを仲間に隠すため、サンディを知らないふりをする。そのことにサンディはひどく傷つく。《感想2》高校生の男の不良仲間は強がることが存在理由だ。
(3)
そんなサンディに、女子の不良グループ“ピンク・レイディーズ” の1人、心優しいフレンチー(まりあ)が、サンディをパジャマ・パーティに誘う。“ピンク・レイディーズ”Pink Ladiesのリーダーのリゾ(田村芽実)は、転校生のサンディの恋人がダニーだと聞いて笑いをこらえる。そこへ“T・バーズ”のメンバーが車で迎えに来て、リゾと“T・バーズ”のケニッキー(有澤樟太郎)はデートへ。《感想3》不良「グループ」と言ってもひとくくりにできない。「個性」は様々だ。
(4)
だがリゾとケニッキーの仲はケンカ続き。高校のダンス・パーティに、リゾはケニッキーへのあてつけに“T・バーズ”のライバルグループ、“スコーピオンズ”のレオと参加する。ケニッキーも負けじと、レオの彼女チャチャを同伴。またサンディとダニーも参加する。ダンス・コンテストが始まる。会場は盛り上がる。ところが、途中でチャチャがダニーとカップルを組み、息のあったダンスで優勝してしまう。それを見て怒ったサンディに、ダニーは本気の証しとして指輪をプレゼントする。ところが、強引に迫るダニーにうぶなサンディは激怒する。《感想4》恋愛模様が複雑だ。リゾとケニッキー、レオとチャチャ、サンディとダニー、各カップルの関係が入り乱れる。
(5)
やがてリゾが妊娠したという噂が学校に広まる。ケニッキーは「責任をとる」と言うが、リゾは意地を張りケニッキーを拒絶する。だがリゾは悩み、孤独に沈む。サンディはリゾを励まし、二人は信頼し合うようになる。他方でサンディは、ダニーの本気に気づき新しい自分に生まれ変わろうと決意する。《感想5》1950年代の「高校生」にとって、「不良」と呼ばれる少女たちにも「妊娠」は重大な問題だった。
(6)
ついに彼らが高校を卒業する日がやってきた。校内で、賑やかなカーニバル・パーティが始まる。リゾの妊娠は間違いと分かるが、それでもケニッキーはプロポーズし、リゾはOKする。そこへ現れたサンディは、清純ムードを捨て革ジャンのセクシーなスタイルに変貌を遂げていた。お洒落の得意なフレンチーが、サンディを変身させたのだ。サンディとダニーは和解する。他の“T・バーズ”のメンバーと“ピンク・レイディーズ”のメンバーはみなそれぞれカップルとなり、誰もがハッピーエンド!サンディとダニーを中心に、みんなで卒業を祝うダンスが始まる。《感想6》みごとなハッピーエンドだ。全員が幸せになる。《感想6-2》サンディの変身が最高の見せ場!

《配役》
★「“T−Birds”という不良グループ」〇ダニー(三浦宏規)(リーダー、サンディを好きだ);〇ケニッキー(有澤樟太郎)(ダニーの親友、リゾの恋人);〇ドゥーディー(内海啓貴);〇ソニー(神里優希);〇ロジャー(皇希)(太っている、尻がでかい)
★サンディ(屋比久知奈):ダニーを好きだ!
★「女子の不良グループ“Pink Ladies”」〇リゾ(リーダー、ケニッキーの恋人);〇マーティー(城妃美伶);〇ジャン(MARIA-E);〇フレンチー(まりあ)(心優しい、お洒落が得意)
★ミセス・リンチ(可知寛子):怖いが生徒たちに愛されている女の先生!

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浮世博史『もう一つ上の日本史、近代~現代篇』(121) 百田氏の誤り:③「レーガン政権の軍拡」で「ソ連の経済」が破綻したのでない!④ペレストロイカ!⑤マルタ会談!⑥東ドイツ崩壊?

2021-11-29 18:18:38 | 日記
※浮世博史(ウキヨヒロシ)「もう一つ上の日本史、『日本国紀』読書ノート、近代~現代篇」(2020年)「平成」の章(457-478頁)  

(121)-3 百田氏の誤り③:「ソ連の経済」が破綻したのは「レーガン政権の大規模な軍拡競争」が原因ではない!(465頁)
A-5  百田尚樹『日本国紀』は「ソ連史」に関し「アメリカのレーガン大統領[任期[1981-1989]の登場によって、体制の変更を余儀なくされる。レーガン政権が大規模な軍拡競争乗り出したことにより、ソ連の経済がその競争に耐えられなくなったためだ」(百田489-490頁)と述べる。(465頁)
A-5-2 百田氏の誤り③:「ソ連の経済」が破綻したのは「レーガン政権の大規模な軍拡競争」が原因だとする点で百田氏は誤りだ。(465頁) 
A-5-3 すでにブレジネフ時代(1964-1982年)は「停滞の時代」で、生産設備が更新されず、低い労働生産性のもとで経済成長率はゼロ%だった。市民の中に社会主義イデオロギーへの情熱は消え、党・政権の末端も同様だった。(465頁)

(121)-4 百田氏の誤り④:「ペレストロイカ」(改革)によって(原因)、「ソ連国民の間に自由化を求める空気が広まった」(結果)と百田氏は述べるが、これは因果関係が「逆」だ!(465頁)
A-6  百田氏はゴルバチョフの「ペレストロイカ」(改革)について「1985年、共産党中央委員会書記長(ソ連のトップ)となったゴルバチョフは行き詰った経済を立て直すため、市場経済の導入や情報公開[※ペレストロイカ]を試みたが、これによりソ連国民の間に自由化を求める空気が広まり、その波はソ連の衛星国家にも広がった」(百田490頁)と述べる。
A-6-2 百田氏の誤り④:「ペレストロイカ」(改革)によって(原因)、「ソ連国民の間に自由化を求める空気が広まった」(結果)と百田氏は述べるが、これは因果関係が「逆」だ。(465頁)
A-6-2-2 すでに国民経済が破綻し、「ソ連国民の間に自由化を求める空気が広まり」、社会主義イデオロギーへの情熱が失せていたため(原因)、「市場経済の導入や情報公開[※ペレストロイカ]」がなされた(結果)。(465頁)

(121)-5 百田氏の誤り⑤:マルタ会談は「マルタ島」で行われたのではない!(465-466頁)
A-7  百田氏は「1989年12月、地中海のマルタ島で行われた米ソの首脳会談で、東西冷戦の終結が宣言された」(百田490頁)と述べるが、これは誤りだ。マルタ会談は「マルタ島」で行われたのでなく、「マルタ島沖、客船マキシム・ゴーリキーの船内」で行われた。(465-466頁)

(121)-6 百田氏の誤り⑥:1990年ドイツ統一の時、東ドイツ政府は「崩壊」していない!(466頁)
A-8  百田氏は「翌年[1990年]、東ドイツ政府は崩壊し、ドイツは45年ぶりに統一国家となった」(百田490頁)と述べるが、東ドイツ政府は「崩壊」(革命で倒れたり、別の政権が誕生したり)していない。(466頁)
A-8-2  東ドイツ政府が西ドイツ政府と「統一諸条約」に調印したことで、「統一ドイツ」が誕生した。東ドイツは西ドイツに「吸収」された。(466頁)
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プルースト(1871-1922)『失われた時を求めて:漫画で読破』第7篇『見出された時』(失われた時を求めて)(1927年):サン=ルー嬢は私の失われた時のすべてを融合している!

2021-11-26 21:42:55 | 日記
第7篇『見出された時』(失われた時を求めて)(1927年):サン=ルー嬢は私の失われた時のすべてを融合している!(333-382頁)
(23)
第1次大戦が終わって、「私」は既に50歳(1921年)だ。私は長く療養所生活をして世間とは疎遠になっていた。これまでの様々な経験から「私」は何に対しても無関心で、心は冷え切っていた。そんな時、ゲルマント邸から午後の集い(マチネ―)の招待状が来た。
(23)-2
途中で会ったシャルリュス男爵(70歳位)はすっかり老人になっていた。しかも脳卒中の麻痺が残る。彼から傲岸さは消えていた。午後の集い(マチネ―)では、ゲルマント公爵(85歳位)が「生きている限り希望はあるんだ。あまりくよくよしちゃいかんぞ」と「私」に言った。ゲルマント公爵夫人(80歳位)も元気だ。ヴェルデュラン夫人(ブルジョアの大富豪)は、今はゲルマント大公夫人になっていた。彼女は、夫が亡くなった後に、妻を亡くしたゲルマント大公と再婚した。
(23)-3
サン=ルー侯爵は亡くなったが、恋人だったラシェル(女優)は、今は大女優だ。しかし年寄り(50歳位)になっていた。オデット(元高級娼婦、亡くなったスワンの妻、今はフォルシュヴィル伯爵夫人)だけは、変わらず美しい。ゲルマント大公夫人(かつてのヴェルデュラン夫人)のお気に入りのヴァイオリニスト、モレルが、「ヴァントイユの七重奏曲」を弾いた。
(23)-3
「ヴァントイユの七重奏曲」は「私」に「失われた時」(過去)のすべてをよみがえらせた。「私」はジルベルト(50歳位;スワンとオデットの娘;オデットの再婚後フォルシュビル伯爵令嬢となる)にも会った。「年取ってから母に似てきたと言われるわ」とジルベルトが言った。
(23)-4
ジルベルトが「サン=ルーと私の娘よ」とサン=ルー嬢を「私」に紹介した。(※「サン=ルー侯爵」はゲルマント公爵夫妻の甥。)「サン=ルー嬢は私の青春そのもの!スワン家とゲルマン家が彼女の存在でひとつながりになっている!サン=ルー嬢は私の失われた時のすべてを融合している!」と「私」は思う。
(23)-5
「私」は泣いた。「私もまた時に逆らうことなく老いた!」「彼女(サン=ルー嬢)は私の失われた時そのものからかたち作られていた!」「すべてが繋がった――・・・未来・過去・現在!私の人生とは価値ある素晴らしいものだった!」「今だ・・・今こそ感じたモノを書き残すべきだ!」「私が生きてきた人生を!」「私が生きてきた失われた時のすべてを!」
(23)-6
「今や私は時空を超えた存在となった!」「私の失われた時は紛れもなく目の前に広がっている・・・」「あの感覚・・・・あの瞬間!音も味も感触もすべて思いだすことができる!」「今まで一度たりとも止まることなく流れてきた時間・・・それは私だけのものではなく、この世のすべての人々に今も脈々と流れ続けている!」

《参考》マルセル・プルースト(1871-1922)『失われた時を求めて』第1-7篇(1913-1927)   2021/11/13 
(ア)「無意志的記憶」と「プルースト効果」!
テーマは「無意志的記憶」!それは、自身の意志とは関係なく、昔の記憶が蘇ること。例えば匂いと味が、意思と無関係に記憶をよみがえらせる。過去・現在・未来が交錯し、夢の中にいるような「非日常」的な世界が描かれる。Cf. ある匂いから関連した記憶が思い出されることは「プルースト効果」と呼ばれる。本作品では、「紅茶に浸したマドレーヌの匂い」から物語が展開する。
(イ)上流階級である「私」の幼少期から初老までの半生を描く!
自伝的小説。主人公の一生を追う。物語性はない。19世紀末から20世紀初頭のパリ社交界(サロン)が舞台。上流階級である「私」の幼少期から初老(死去51歳)までの半生を描く。
(ウ)『失われた時を求めて』第1-7篇(1913-1927)!
『失われた時を求めて』:第1篇『スワン家のほうへ』(スワン家の人々)(1913年)、第2篇『花咲く乙女たちのかげに』(海辺の乙女たち)(1919年)、第3篇『ゲルマントのほう 』(ゲルマント家の人々)(1920年・1921年)、第4篇『ソドムとゴモラ』(シャルリュス男爵の素顔)(1921年・1922年)、マルセル・プルースト死去(1922年)、第5篇『囚われの女』(ヴァントイユの七重奏曲)(1923年)、第6篇『消え去ったアルベルチーヌ』(新たなる真実)(1924年)、第7篇『見出された時』(失われた時を求めて)(1927年)。
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プルースト『失われた時を求めて:漫画で読破』第6篇『消え去ったアルベルチーヌ』(新たなる真実)(1924年):アルベルチーヌは「ゴモラの女」(ホモセクシュアル)だった! 

2021-11-26 13:57:18 | 日記
第6篇『消え去ったアルベルチーヌ』(新たなる真実)(1924年):アルベルチーヌは「ゴモラの女」(ホモセクシュアル)だった!(279-332頁)
(20)
嘆いている「私」のところにアンドレ(アルベルチーヌの女友達の一人)がやって来た。アンドレが言った。「アルベルチーヌは『ゴモラの女』(ホモセクシュアル)だったのよ。」「アルベルチーヌは、あなたに救ってもらいたくて必死で、その欲望を我慢してきた。」「でもあなたに疑われて、以前にもまして快楽を求めるようになったのよ。」そしてアンドレが告白した。「私もアルベルチーヌのことが好きだった。」
(21)
数か月後、死んだはずのアルベルチーヌから「お会いしてお話したい」と電報が来た。それを無視して「私」はゲルマント公爵夫人を訪れた。夫人は「私」にフォルシュヴィル嬢を紹介した。彼女はなんと、「私」の初恋の人ジルベルト(スワンとオデットの娘)だった。スワンの死後、ジルベルトの母親(オデット)がフォルシュヴィル伯爵と結婚したのだった。
(21)-2
フォルシュヴィル嬢(ジルベルト)は来月、ローベル・ド・サン=ルー侯爵と結婚するという。だが「サン=ルーが、ラシェルなど複数の女性と浮気しているようだ」とジルベルトは悩む。なお電報はアルベルチーヌからでなく、ジルベルトからのものだった。(この時、私の心からアルベルチーヌは消え去った。)
(22)
月日は流れ1914年、第1次世界大戦が勃発した。戦争は社交界の地図も一変させた。ある日、「私」はサン=ルー侯爵と会う。サン=ルーは志願して連隊の将校となっており、「戦功十字章」をもらっていた。同じ連隊のシャルル・モレル(軍楽隊のバイオリニスト)は前線へ出たきり行方不明だという。
(22)-2
発作が起きて宿屋に入った「私」はそこが「ソドムの男」(ホモセクシャリティ)の宿だと知る。そこで「私」はシャルリュス男爵と出会う。また「私」はゲルマント邸の従僕だったジュピアンとも会う。ジュピアンが言う。「この宿屋はシャルリュス男爵をお慰めするため、私が経営しています。娼館のようなものです。」
(22)-3
「シャルリュス男爵がこのようになったのは、モレルのせいだ。モレルはある程度、地位を築くと男爵を裏切り、サン=ルー侯爵の愛人になった。シャルリュス男爵は気にった男に誰彼なく声をかけ、スパイと間違えられたので、私がこの宿屋を経営した。ところがモレルはサン=ルー侯爵も裏切り、行方をくらませた。侯爵はモレルが前線に向かったと思い、自らも前線へ行くことを志願した。」このようにジュピアンが説明した。
(22)-4
サン=ルー侯爵がモレルを捜索したので、モレルの前線からの脱走が明らかとなった。モレルは人を利用し騙す最低な人間だった。シャルリュス男爵もサン=ルー侯爵も「ソドムの男」(ホモセクシャリティ)なので、彼らは社会から孤立し身を寄せ合って生きるしかなかった。モレルは逮捕された。サン=ルー侯爵は「モレルへの寛大な処置」を依頼する電報を送り、その後、戦死した。モレルは前線への出兵を命じられた。
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プルースト『失われた時を求めて:漫画で読破』第5篇『囚われの女』(ヴァントイユの七重奏曲)(1923年):「私」はアルベルチーヌが他の者と会うのが心配で(嫉妬)いつもついて行った!

2021-11-26 12:05:17 | 日記
第5篇『囚われの女』(ヴァントイユの七重奏曲)(1923年):「私」はアルベルチーヌが他の者と会うのが心配で(嫉妬)いつもついて行った!(225-278頁)
(16)
バルベックにて、かつての女の子たちが再会する。アルベルチーヌは「大人っぽくなったわね」と言われる。アンドレに「久しぶり」と「私」は挨拶する。「私」は、サン=ルー侯爵とその恋人ラシェル(女優)と一緒に食事する。
(17)
「私」にヴェルデュラン夫人(ブルジョアの大富豪)から招待状が届く。「あなたがスワン夫人と昔から付き合いがあり、ゲルマント家の人々と付き合いたいから、あなたを呼んだのよ」とアルベルチーヌが言った。サロンに「私」が行くと、ヴェルデュラン夫人が「自分のサロンに、昔、オデット(スワン夫人)、画家のエルスチール、スワンが参加していた」と言う。そして「スワンは病気で亡くなった」と言った。やがてヴェルデュラン夫人が「偉大なる芸術家」シャルル・モレルを紹介した。シャルリュス男爵も一緒だった。シャルル・モレルはバイオリンで「ヴァントイユの七重奏曲」を弾いた。
(18)
「私」は、アルベルチーヌと親密だった女性がヴァントイユ嬢で、アルベルチーヌが「ゴモラの女」(ホモセクシュアル)だと思い込む。「私」はヴァントイユ嬢に嫉妬した。アルベルチーヌがアンドレとディナーに行くというので「私」もついて行った。「私」はアルベルチーヌが他の者と会うのが心配で(嫉妬)いつもついて行った。アルベルチーヌは「囚われの女」だった。
(19)
いつも「疑わしい行動をする君といられない。別れる。」と「私」がアルベルチーヌに言う。アルベルチーヌは悲しみ絶望し家を出て、伯母のところに行ってしまった。そして落馬して死ぬ。「私」は自分がアルベルチーヌを愛していたことに、あらためて気づく。だが遅すぎた。アルベルチーヌは死んでしまった。
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