関孝弘:東京芸術大学在学中に日本音楽コンクール第2位、安宅賞を受賞。イタリアのブレーシャ国立音楽院に留学。多数の国際コンクールに上位入賞。ヨーロッパ全土で演奏旅行。2011年イタリアの音楽文化を広めた功績により、イタリア政府より大統領の名のもと、文化功労勲章「コメンダトーレ章」が叙勲された。
《プログラム》
スカルラッティ(1685-1757):バッハと同年の生まれ。スペインで活躍した。
「4つのソナタ」(K. 481/9/20/159)(もとはスペイン王妃のためのピアノ練習曲)
レスピーギ(1879-1936):イタリアの作曲家、ヴァイオリン奏者。教育者としても活動。
「シチリアーナ」(16世紀末の作曲者不詳の作品を現代によみがえらせた有名な作品)
「6つの小品」P44より第6曲「間奏曲」(旋律が甘美)・第3曲「ノクターン」(イタリア風印象主義)
リスト(1811-1886) : 「バラード第2番」(遠雷を思わせる半音階から始まり、技巧的部分と抒情的部分が対比されていく)
村井邦彦(1945-):テンプターズに「エメラルドの伝説」、ピーターに「夜と朝の間に」、辺見マリに「経験」を提供。プロデューサーとして荒井由実をデビューさせる。関孝弘氏のためにピアノ作品を書くプロジェクトが今年、15周年である。現在ロサンゼルス在住。
「エレナ」(15年前、関氏の小さかったお嬢さんをイメージした作品)・「スノー」・「タンゴ」・「1月のカンヌ」(世界初演、このコンサートのために書く)
《感想》
「関さんのどこまでも澄み切った透明で美しいピアノの響き」と村井邦彦氏の評のとおり、素晴らしい演奏だった。ロザンゼルスより、村井邦彦氏がビデオ動画で同時出演し大変よかった。大きくなったエレナさんが花束をもって登場し、ビデオの村井邦彦氏に渡す演出が、感動的だった。
《プログラム》
スカルラッティ(1685-1757):バッハと同年の生まれ。スペインで活躍した。
「4つのソナタ」(K. 481/9/20/159)(もとはスペイン王妃のためのピアノ練習曲)
レスピーギ(1879-1936):イタリアの作曲家、ヴァイオリン奏者。教育者としても活動。
「シチリアーナ」(16世紀末の作曲者不詳の作品を現代によみがえらせた有名な作品)
「6つの小品」P44より第6曲「間奏曲」(旋律が甘美)・第3曲「ノクターン」(イタリア風印象主義)
リスト(1811-1886) : 「バラード第2番」(遠雷を思わせる半音階から始まり、技巧的部分と抒情的部分が対比されていく)
村井邦彦(1945-):テンプターズに「エメラルドの伝説」、ピーターに「夜と朝の間に」、辺見マリに「経験」を提供。プロデューサーとして荒井由実をデビューさせる。関孝弘氏のためにピアノ作品を書くプロジェクトが今年、15周年である。現在ロサンゼルス在住。
「エレナ」(15年前、関氏の小さかったお嬢さんをイメージした作品)・「スノー」・「タンゴ」・「1月のカンヌ」(世界初演、このコンサートのために書く)
《感想》
「関さんのどこまでも澄み切った透明で美しいピアノの響き」と村井邦彦氏の評のとおり、素晴らしい演奏だった。ロザンゼルスより、村井邦彦氏がビデオ動画で同時出演し大変よかった。大きくなったエレナさんが花束をもって登場し、ビデオの村井邦彦氏に渡す演出が、感動的だった。