King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ビジター

2005年10月05日 00時25分07秒 | 日々のこと
深夜の月曜映画『V』をやっと観終わりました。
全部で5回だったのでしょうか。
内容は、突如宇宙よりエイリアンが地球にやってきて
友好的に接触してくるが、実はそれは上辺だけで実は
地球の水と食料として人間を仮死状態にして略奪して
行くというものです。エイリアンは人間と同じ格好を
していますが、実はトカゲで文字通り皮をかぶっていたと
言うものです。そして、その野望に気がついた人がレジスタンス
活動をしていくというのです。

最初はどういう結末になるかと思い観続けましたが、半分まで
観てどうでもよくなってきました。内容が乏しいのとちょっと
科学的に無理があるということで、集中度が落ちてしまったのです。
権力におもねる姿勢とか人間がどうして戦争を起こすのかとか
そんなところはいいのですが、水がほしいのなら氷の惑星とか
争わずして手に入るところがたくさんあるはずですからね、話は
やはり荒唐無稽すぎてつまりません。テーマはそんな筋立てより
独裁者や権力者に自由と自らの尊厳のために戦うことでしょうから、
トカゲが皮を被っただけで人間と同じ骨格になるという無理も
無視してくれということなんでしょう。

5週に渡り月曜映画という深夜枠の映画に付き合い、といっても
録画ですが、このエンディングがちょっと気に入ってしまいました。
アングラな香りといいますか、昔の手書きのポスターの香りと
エキゾチックなダンサーの踊りが目を引きます。録画なのにこれは
必ず毎週見ました。昔は夜の11時位からエッチな番組をよくやって
いました。今普通にストリップを流す番組なんかありませんね。
このダンサーは別に水着ですが、ストリップよりエッチな感じです。
そこでひとつまた気がつきました。こんな踊りを見てエッチな妄想を
男性は抱くのですが、あんな鍛えたボディを普通にエッチな思いを
浮かべるなら、普段から男は男として鍛えておかなくてはならんと
言うことです。20くらいでも水を入れた風船みたいのが多いからね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする