King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

若いギャラリー

2005年10月18日 23時18分47秒 | ジョギング
昨日は、雨で今日も雨なので、休みの今日を優先
するため昨日のジョギングは休みました。
冷たい雨が朝から降っていました。これは風邪をひくのでは
そう思わせる鬱陶しさが朝から湿った空気で知らせます。
雨の装備をして、外に出るともう体が震えています。
未だに、半袖と短いスパッツです。それに雨用のベストと
雨靴、サングラス。

ここのところ毎夜、スキー板にワックスを入れています。
今時こんな不合理な作業があるだろうかと思いつつ、それでも
なぜかはじめてしまったのです。上達するにはHotwaxは常識。
とか、滑らない板では上達しないとか、そんなネットに転がっている
薀蓄を鵜呑みにしたのです。それもこれも上達という言葉に
よる魔法にとらわれたためです。それでもネットの様子では、
それは私だけに限ったことではないと、雪を待ちわびている
人達が夜毎ワックス入れをしているさまを思うと不思議な連帯を
感じます。

いつもの公園について、雨の公園にしては雰囲気が違うことを
感じます。変な波動を感じるのです。いつもなら深と静まり返り、
雨が木の葉を揺らす静かな音の合唱に満ちているのですが、違和感
と臭いを感じました。ストレッチをするとひとりばかそうな女子高校生
が携帯電話をしながら歩いてきます。何でこんな時間にルーズソックス
とジャージの女が歩いているのか。こちらには何の注意も警戒感もなく
通り過ぎていきます。その後は歩いている人も公園係員もいません。
へんだなと思いつつ、走り出すとすぐに色々な音が近づいてきました。
野外音楽堂の周りに人だかりがします。そして、ひとりもいなかった
サイクリングロードにごみを拾う女性がいます。
その脇には、同僚らしい男性が高枝切りを持って何かいっています。

みると白い風船を回収しているようです。野外ホールの真裏に来た時に
屋台ばやしが聞こえました。なんかのイベントがあったのです。そして、
一回目の復路で、そのイベントが終わったらしい、人がいっせいに会場から
外に出ていました。黒い制服の中学生です。どうやら終わって駐車してある
バスに移動するらしいです。団体の横を走る時にこちらは別に気にもして
ませんが、興味深い彼らは明らかにこちらを注目しています。こちらは
雨を帽子から滴らせながら走るオヤジです。彼らにどんな感想があるのか
以前インラインスケートでこういうシュチェーションの時には、かっこいい
という声援を良くもらいました。今回は、静かにすげえよとか、できねえよ
とか言う声が聞こえます。

そんなせいか、いつもよりタイムが随分良かったのです。最初は、こんな
遅く走っていいのかと気になったのですが、折り返しのラップをみると
いつもより1分も早くなっていました。体が冷えた分早く走れたのです。
すっかり冷えた体は、お風呂に入り元に戻します。今日は、隣町の町営
岩風呂に入りました。厚生年金還元施設です。つまりお年よりはただ、
町内の人は200円。お金を払って入ったのは私だけでした。そして、こう
いう施設のお湯はぬるいのです。ゆっくり長く入れるようになんでしょう
けど、10分も入れません。帰って録りだめていたビデオを見てワックスを
入れて今日は終わりました。雨の休みなんてこんなもんでしょうか。

コメント
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