お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

「coach」の意味するところ

2010-10-21 23:56:00 | 指導者
「コーチ」と読みますよね。
目黒方面で東急コーチと書いてあるバスを見たことがあります。
四流大学出の私はどういうこと?
なんでコーチなん?
バスだろ。
と思ったことがありました。

馬車をcoachということを知りませんでした。
バスを馬車と同じ意味でコーチと呼ぶんだと初めて知りました。
なるほどと。

けど、野球のコーチとバスのコーチは別もんで同音異義語だと思っていました。
流石、四流大出です。
これも全くの思い違いでした。
元は同じ言葉で意味が二つある言葉でした。(正確には2つ以上)
なんで?
coach=馬車が送り届ける道具ですから学ぶ人を送り届けるという意味で指導者(主にスメ[ツ)もコーチになったようです。

つまり、大切なものを次の場所へ送り届けるということですコーチというのは。
何が言いたいかというと
コーチというのは学んでいるものたちを次のステップへ送り届けてあげなくてはいけないということです。
少年野球でいえば、やっているのは子供たちで主役は馬車でなく乗っている子供たち。馬車である指導者はいかに送り届けるか色々な道を選び確実に目的地に送り届ける。
あれっ?同じこと繰り返しちゃったかな。
仕方ない四大出だから。

怒るだけが能じゃないし、叱らないのもいけない。
技術を教えるだけでも駄目だし、精神と礼節も大事だし、遊ぶこともちょっとは必要だし。
チーム帽子を被った以上【COACH】という言葉を重く考え指導していかなくてはいけませんね。

因みに桑田真澄氏もコーチの語源をTV放送で言っていましたね。

ちなみにわたしはついったーはじめてみました。


分かりますか?

2010-10-20 21:14:00 | ルール
一死1・3塁で打者がセンターフライで2アウト、3塁走者はタッチアップでホームインしました。しかし一塁ランナーが飛び出していて帰塁が遅く、一塁に送球されて3アウト。

さて、得点は認められますか?

このことはずっと書かなきゃと思っていたことなのですが、
走塁練習に力を入れ始めたころ、練習中に五年生から質問がありました。
一瞬、アレッ?と思ったのですが○○じゃないから○○だろうと答えました。
そのあと念のため確認しておくと言っておきましたけど。

一塁への送球はタッチしなくてよいのだから、フォースプレーですよね。
となると得点は認められない。
スリーアウト目がフォースの時は得点が認められない(規則4.09)となっていますから。

子供はそう考えます。

しかし、これはタッチがいらなくてもフォースプレーではありません。
打者走者はフライアウトになっていますからフォースの状態ではありませんよね。
帰塁の義務が発生しているだけですから。
フォースとは打者が走者となった時点で塁の占有権を失う状態の時です。(規則2.03)

つまり、一塁に帰塁しようとしている走者よりも先にその塁に触球すればよいとしてもこれはフォースプレーではないから一塁走者アウトより先にホームインしていれば得点は認められるということです。

五年生に言った答えは「フォースプレーじゃないから得点だろう」でした。
調べたとき、結局言ったことが合ってましたからホッとして投稿するのが遅くなってしまいました。
あしからず。

剣史上初

2010-10-19 23:24:00 | 少年野球
投手王大会で盾「ただいてきました。
六年生のうちのエースです。
区民スメ[ツ祭りで投手登録し、何か物を頂いてくるのは剣ではじめてのことです。
快挙です。
すばらしい。

このまま勢いに乗って自信付けドンドン上って行って欲しいです。
コントロールを意識して慌てず放ることをSコーチと二人三脚で取り組んでいます。
盾痰チて帰ったきたということで少しは結果が出たのではないかと思っています。
私は内心すごくうれしかったです。
しかし実際は少し抑え気味に称えました。
彼の目指すところはもっと上にあるからです。

彼にもっと意識をもってもらうため、今は主将を6年生二人に日替わりでやらせています。
頑張って欲しいです。
そしてSコーチにもぜひ育て上げてほしいと願っています。
残り少ない時間を有効に使い最後に笑えるよう心から願っています。

千鳥大会も来月末と決まった。
みなで力を合わせがんばろう。
さぁやるぞー。

惜しかったじゃ何にもならない

2010-10-18 23:10:00 | 少年野球
先日、サッカー日本代表の韓国戦試合後に本田選手が話したコメント。
「惜しかったじゃ何にもならない。」

プロ世界の話ではなく少年野球ではどうなんでしょう。
惜しかったじゃ何にもならないだろうか。
子供たちに「惜しかったなぁ。」と言っていいものなのか。
いけないね。言っちゃいけないね。
うん。言っちゃいけない。
けど涙が出るくらい悔しいって俺子供たちに言っちゃった。
ほんとに悔しかった。16日の試合です。
逆転した後、逆転されそうになった場面でなぜ、子供たちのプレッシャーを解す一言が言えなかったのだろう。気の利いた言葉が出てこない。結局、確認事項と落ち着いてやることだけしか話せなかった。
あぁ、魔法の言葉って出て来ないもんですね。

それにしても俺が伝えてきたものって肝心な時に発揮できない情けないものだったんだなぁって。(勘違いしないでください。子供たちはしっかりがんばっていました。情けないのは私のことですよ。)
いま指導方針で私の中心になっているものは、チームワークです。
周りを思いやり気遣うこと。気持ちを一つにすること。
これはあるコーチから剣は個々の練習は充実しているが、全体練習が少ないのではないかと指摘されそうだなって単純に思いました。そんなことからもチームがバラバラであるのかなぁって。
剣はバックアップとカバーリングが自然に動かないと。
バックアップは送球のされる方向の延長線上に入ること、
カバーリングはベースに入ること。
(正確にはバックアップとカバーは違います。またSコーチに細かいと言われそうですがhi。)
つまりボールに直接関係ない選手の動きが悪いんです。
いま全体練習を増やしています。
(年間計画的にはいい感じなんですが、反省する部分もあります。)
基本は瞬時に見通しを持って素早く動く訓練をしなくてはいけません。
ことが起きる前に想定して周りを思いやる心をもってです。

あと悔しさの原因であった精神力の弱さを鍛えてあげなくては。
子供たちは楽しみにしていると思います。強くなれるのですから。
今年は若いコーチが入ったのでどこまでやってくれるかも楽しみです。
がんばりましょう。

涙が出るくらいといえば、初めてスタメン出場しフライとゴロのアウトを取り、仲間とぶつかって怪我してもやります!とがんばってくれた部員のプレー。
以前の試合でサードファウルフライ感動プレーをやってくれた選手二人いましたが、それにも負けないくらいの気合入ったプレーでした。
先に入った選手も負けるなよー!!


なんか昔の剣みたい

2010-10-17 23:38:00 | 少年野球
昨日の試合どなたが来てるのかはっきりわからなかったのですが、
結構ご父兄の方来ていらっしゃいましたね。
そして今日の練習にも最近にない盛況でした。

うれしいことです。
大事なことです。
親子関係を密にしていくのには。
親子のコミニュケーションが取りにくい時代。
少しだけでも我が子がやっていること見てあげると子供は理由なしに喜びます。
たとえ、来ないでと言っていてもです。
これは絶対間違えないです。

そしてあの時こうしてたけどどうして?とか、あそこでなんて言われてたの?とかそのとき子供は説明してくれます。良いことは目を輝かせて話してくれます。
親御さんが沢山いると子供たちはそちらを見ていないようでよく見ていて結構気にしています。
見られることは嬉しいことですよ。
誉められれば尚更嬉しいはずです。
時間の許す限り見学に来て自分の目で我が子を見てあげて下さい。
発見や気づくこともあると思います。また、他所のお子さんもじっくり見れるチャンスです。見学しているうちに剣の子供たち全員を「他所の子」なんて思わなくなりますがね。

またグランドに足を運んであげて下さい。