お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

成長を感じた

2021-07-17 03:00:00 | ノンジャンル
試合を通してと最後の粘りは今の子どもたちの精一杯の力でしょう。

彼ら、彼女らの諦めなかった気持ちがあと少しというところまでいかせてくれたんだね。
というかいったんだね。
成長を感じる試合になった。

しかし最後に届かなかったのは原因がある。

誰が見ても試合前のシートノックで力の差があるのは歴然だった。
というのは技術的な事だよ。
でも待って。
その前にもっと大事な事を怠っている。

東大に受からない、試合に勝てないと言われることをしてしまっていたね。

いかに本番で力を出せるか、出せるように準備するかだよ。
そこには親じゃない、自らの強い意志と人間性があってこそだ。
自分を見つめ直し自分の非を認めないと次には進まないし、進めない。



親のサメ[トは大事だと思う。
サメ[トできるのは今のうちだけだ。
これから先、野球を続けるのか他のことを始めるのか分からないが成長し社会人になる。
今はその時のための基礎づくりである。
どんなに有能な社員でも勤め先に今日体調悪いから休みます、起きれなかったから遅くなりました、が多くなると信頼はなくなる。
こちらに分からない理由はあるかも知れないが、社会はそんなに甘くない。

もうわかると思うが技術や能力云々よりも遥かに大事なことがある。


私事であるが、先日、次男も一人暮らしを始めた。
長男も次男もそうだが我が家を出るまでは妻やわたしが起こさないとなかなか起きなかったが、寮生活や一人暮らしで異様なくらい早起きしてるようだ。
これには小学中学時代の基礎があったからではないかとわたしは勝手に思っている。

時間を守ることは大事、物事の準備が大事と。


親子の信頼関係は親が子に向き合ってはじめて生まれると思っている。子は親が見守ってくれていると感じれば自分の信じることに安心して向かっていける。
そうすれば親も子も同じ方向を向けるし寄り添うこともできる。

師弟関係とまで言えないが、指導者と選手も同じように信頼関係がないといけないと思う。
頭ごなしではなく一人の人間として尊重しながら指導をしていかなくてはならない。
そうしなければ信頼関係は築けずチームは成り立っていかない。

表題とは内容が離れていってしまったが、それってほんと子供がやったの?子どもが求めている将来なの?子供に適切なアドバイスしてあげているの?

と思った試合と今日半日でした。

子どももひとりの人間とは言っていますが、結局最後は親だと思う。人格を認めつつ親としての想いも真の愛情を持ってしっかりと伝えていくということをしないと子どものいろんなものに対する受け皿が小さいままで成長していかないと思う。


萩原
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