お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

叱るのでなく集中させる目的で

2009-05-18 23:52:00 | 少年野球
最近、練習前と練習中、練習後に子供たちに聞いています。
割と学年に関係なく、二年生以上に。
練習の目的や理由を。

もちろん教えてることや教えたことです。
尋ねてみると意外と分かっていない。

子どもたちは
返事をハイとする。
何を?何が?どうして?と後から足すとうーんと考え込む。

聞き始めはそんな子が多かったです。
しかし何回も聞いているうちに話を聞くようになって
段々と答えられるようになってくる子が増えてきました。
みんなの前で当てられるという緊張感もいいのかもしれません。
特に低学年の子達は当てられない、答えなくてもごまかせると思っていたのかほとんどわかっていなかったり聞いていなかったりしていましたが、当てられるのが分かったのかちょっぴり話を聞くようになってきました。

ただ残念なのはまだまだ聞く子聞かない子がハッキリしていて全体が一つの練習を意識して集中することが出来ないことです。
小学生低学年無理も無いと言えば無理も無いのですが、こちら側から伝え続けることは大切なことだと私は考えています。
まぁ部員が少ないというチーム事情もありますが・・・。

ともあれ、一つ一つの練習は意味があり、それを意識することが大事でいかにそれを子供たちに伝え、集中してやってもらうかが私たち指導者の使命でもあるのです。
前は話してる時間つまり説明している時間がもったいないと考えたときもありましたが、適切に伝え適度な時間なら話伝えることも大切で不可欠なことと今は考えています。
ただ寡黙な私は話が下手くそですが、済美高校の監督さんは30分間の話から練習が始まると雑誌で読んだ記憶があります。高校生相手だし、話の内容に違いはありますが、話して伝えることが大切だともその雑誌の記事にはあったような気がします。

但し注意点が。
かみさんに話が長いといつも怒られます。特に終礼や母の会で。
子供が話を集中して聞ける時間内に終わらせる様がんばりたいと思います。