懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

文科省を糾弾する

2018-03-17 11:37:03 | Weblog
今回、文科省のやったことが、マスコミ、市民の非難の集中砲火を浴びている。

常識がないから、叩かれても仕方ないが。

外部から言われてやった、と、文科省の答弁。相変わらず、正直というか。分りやすくて困るね。

外部。安倍官邸か、その下部組織、その辺のどこかよね。

「外部」(安倍官邸)もど~しよ~もないが。こんな時に、安倍政権が不利になる材料を提供する、文科省も間抜けすぎ。

文科省は、そんなに前川前事務次官をスターにしたいんでしょうかね?

※少し前に、電車の中で、知らない人たち二人が、おしゃべりしていて、前川氏をさかんにほめていた。

国会の証人喚問のことだったっぽい。

「前川さんだけが、まともだった。」「他の人と違って、手元のメモとか見ずに、よどみなく話していた」というような話だった。

その人となりがそこはかとなく現れる、という事はあるので、好印象、だった、ということでしょう。

・称賛される仕事をしている前事務次官を、不当に貶めるようなことを言ったり、他にも、えっ?と思う様な、常識のない事ばかりの、今回の文科省の、前川氏を招いた主催者側の学校への圧力。

(前川氏は、確か、手弁当、自腹で福島の夜間中学に教えに行ったりしてたと、どっかにでてたような。それって交通費が高くつく!、と思った私は庶民。震災後の件でスタンドプレイヤーも消えた時期に、地道な活動をするのは、称賛以外、ないんだけど。)

世の為、人の為を考えて、有効な事が出来る人の足を引っ張るようなことを、教育を考えるべき血税使った役所がやるって、とりあえず権力の私物化とか、非難も多種類に。(すでにオーソドックスな非難は出てるので、書かないけど。)

皆が文科省を非難してるし、時間もないので詳細割愛するけど。


誰も言ってないこととしては、その授業内容の録音分を渡してしまうと、前川さん以外の、参加者の音声も入ってるはずで、異常に非常識!
安倍政権下で、常識が壊れてゆく。

文科省の役人も、林文科大臣も、前川氏の邪魔をすればするほど、安倍政権の支持率低下に貢献するんだよって、・・・・
だれか、ヒラメさんたちに、おしえてあげてください。

<一応、一般論を記載> 以下、つまらない常識のハナシです。
・文科省と文科大臣は、「法律に基づいて」という意味の事を言ってたが。(国家公務員法のつもりか?)
・しかしながら、教育行政やる人間にとって大事な法律、教育基本法には、そぐわないことをやっている。さらに、今どきのコンプライアンスの考え方とは、固定的な法令の遵守だけではなく、私たちの市民感覚にそぐわないことも、NG、という、
30年前の日本にはなかった事項が、現在、一般には流通している。

・教育の自由、公権力の介入を許さない、という一般論もあろうが。

今回、森友、かけ問題、安倍のお友達問題が次々明るみに出て、何だか情けないことに私ら国民は関わらせられてるような気がしてならないし、単純に、安倍官邸系が、逆らった奴は許さない!みたいな、見ようによっては、幼稚な心性により発生した事項に関わらせられている気がしてならないし、なんでこんな、ばかばかしいような話をニュースで見なきゃいけんのか。下っ端として、こういうことをやらされてる、文科省の役人や、文科大臣が、情けなく見えて仕方がない。

・今回の授業の参加者の人権だってあるし、私的には個人情報保護法的観点から言っても、講師のみならず、参加者個々の了承を得ずに、録音テープを出せ、と脅しをかけるような文科省のやり方は、法令的に全く問題ないのかというと、個人的には疑問だ。

・ついでに、やっぱり財務省の役人の上の答弁より、今回の文科省の当該課長補佐ら(減給、降格、クビ、等の処分にしてくれたら嬉しいです。)の方が、全然おそまつで、問われると答えがしどろもどろだし、法律にのっとってやったって言うんなら、どの法律のどの条項にどうあてはまってるのか位、言えよ!って思う。文科省の役人のくせに!

あの、なさけな~いしどろもどろ答弁を見ると、なんだかんだ言って、自分のやったことに責任も取れないダメな人、あの程度の人がやってる仕事なのかと思った。あら、大幅脱線。

砂上の楼閣を、見るような思いだ。元はと言えば、財務省の文書から出てきた、日本会議大阪、とかで流通してる考え方の体現、という事が根幹にあるのだろうと容易に想像できるが・

しかし、何となく、昔の右の人が見たら鼻もひっかけないような、中身が薄っぺらいものに、多くが踊らされてるような気がしてならない。どうもその、日本会議大阪、にしても、あの籠池氏が出た所だし…、名前も知らない維新の議員の名もあって、思想的な事を本格的にやる集団ではなく、利権を求めて蠢く、あやしい有象無象な人々が、砂上の楼閣のような、空疎な幻想を薄い結束で共有していたような、奇妙な集団性、という感じを受けた。

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一番悪いのは財務省じゃないし。&義家って最低!不良は嫌い。

2018-03-17 02:21:45 | Weblog
一番悪いのは、財務省の役人ではなくて、それよりも上の人々(安倍晋三さんとか、麻生太郎(義家は呼び捨てが良いっていうから、太郎ちゃんは呼び捨てね!)、って、もう国民には分ってるもんだから。

こんな時に、「義家」みたいな、どうしようもなく最低な人員が、投入される、らしい、とは思うが。

私は不良をやったことがなく、そういう人種になじみがない。だから、「義家」のような人物には、ますます冷たい。

な~にが「ヤンキー先生」だよ!バ~カ! 義家、いい気になるな!というのが、本日の感想。

義家はほんと、辞めさせられて欲しい。TVに出るだけで吐き気がする!元々不良した人間が、年を取って、不良を止めました、となった時、案外保身に走って、あっけにとられるような言動を繰り返すのは、ありがちでも、軽蔑に値する事であることに変わりない。

義家は呼び捨てが好き、だと思える発言があったので、呼び捨てね。

元々、自分は、本音では、不良が好きじゃない人間なので、義家みたいな、もと不良の分際で、「ヤンキー先生」なんて呼称をつけて、ひらきなおって、権力者に媚びることで地位を得ようとする姑息なゴミは、時として社会の害悪であることを、改めて証明した、

今回の義家の滑稽な答弁だったと思う。権力者に媚びる事しか、能がない。義家、あいつ何様、って思う。目が、元不良の目なんだよね。
あいつはバカだから、分かってないと思うが。麻生太郎は何をやっても笑えるが、義家には、そういう面白さもない。

義家!あいつ、まじむかつく!社会のゴミ!不良は不良らしくやってろ!って言いたいよ、学校時代のツマラナイ模範生だったじぶんとしては。

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バレエ関係

2018-03-17 02:02:39 | Weblog
世界バレエフェスティバルがあるんですね。全幕プロの「ドン・キ」は、アリーナ・コジョカルで。彼女は何歳になったんだったか。

(でも、その宣伝関係の物に、余談としてフィギュアスケートのことが書いてあったりして、ちょっと、はあ、こういうもんか、って思った。フィギュアって、ずいぶん人気があるんだな、というべきか、それとも、バレエ界の変化か?)

(余談だが、前に国民栄誉賞の話題で、「何で体操の五輪金メダリストの内村航平が、これを貰えなかったのか」等々書いてある記事を見た時、そのジャンルごとの「人気」っていうのも、結構、重いものがあるんだなって思った。

内村&白井で、体操界は随分頑張っていいパフォーマンスをしたけれど、そういう、、そのジャンルの本体、正味部分とは別に、マーケティングみたいなことが、良くも悪くも、そのジャンルの命脈を左右するのかな?って思ったことがある。本体部分だけじゃなく、いかにそのジャンルの人気を上げて、見る人口を増やしていくか、という点に、マーケティングの専門家みたいのをつけて、考えた方が利口なのかな?って思ったことはある。日本の体操界に、レスリングや柔道、相撲界のような、悪い話を聞かないのは、そこまでの人気ジャンルでなく、利権とかも大きくないとか、そういうことと正比例してるのかもしれないけど。)

ひところは、バレエも冒険演目が可能だったが、今どきは、お客さんの入りやすい演目(たとえば、「白鳥」、「ドン・キ」あたり?)、が主流というか、ほとんど無難演目が多くなって、でも、じっさい客入りは興業の死活問題なので、私ら観る側としては、文句も言えない。贅沢を言えば、どのバレエ団も、共通して起用されやすいゲスト・プリンシパルがいて、主役やる人の常連がいるのは、ちょっと。。。とは思う。

「マリインスキー・バレエ」公演も予定されていて、今回は手堅いというか、無難な演目。こうなってくると、一回前の「愛の伝説」は、日本で全幕上演がほとんどなかったような気がするので、貴重な公演だったと思った。今回は、演目よりキャストが楽しみ、みたいな感じかな。

東京バレエ団のブルメイステル版「白鳥の湖」は、日程があえば見には行く。ブログに感想書けないかもしれないけど。
(この頃、書こうと思ったバレエ感想、ほとんど書けてないので。)キャスト、自分恒例の迷い癖が。

バレエに出不精になりがちな私にとって、年末のジルベスターコンサートでバレエ部分もTV放送してくれたのは、有難かった。
『瀕死の白鳥』と『ライモンダ』のアダージョ。録画で見るバレエ。




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映画とライブ

2018-03-14 02:35:23 | Weblog
【映画とライブ】
ザハーロワ、ポルーニンのキャストでのボリショイインシネマ「ジゼル」が、14日だったことを失念していて、

ライブに行く約束をしてしまった。

しまった・・・。

1日だけの、ボリショイインシネマ、ってのも、ちょっとつらい。2日位やってくれたら使い勝手が良いのだけど。
1月に上映した「椿姫」は、ブルーレイとかあったらいいんだけど。

【潮が引くように…】

変節を、どうみるか、機を見るに敏、というのも、処世術、とはいえ・・・。

私も、安倍晋三マンセーでもなんでもないけど。

きのうまで、安倍マンセーだった人、或いは、はたから見てそう見えた人々が、安倍官邸の旗色が悪くなったと見たとたんに、一斉に、安倍とか麻生とかの批判に廻ったり、自分は関係ありませんよ、という顔をしたがるようになって・・・・。

政治家や、マスコミの人もそうだし、身近でも、ちょっと前まで、安倍晋三が偉い、と思ってたような人が、言動が変わるのは・・・。

せちがらい、とみるか、とりあえず世の中こんなもん、と思うべきか??

森友疑惑の方は、追加情報が、幾つか出てるようですね・・・。

昨日まで安倍マンセーだった某マスコミが、安倍批判に転じたのをチラ見して、「ムムム」と思った今日でした。

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2018年3月12日(月)

2018-03-13 01:54:33 | Weblog
【ばれちゃった…】

森友疑惑。ぜんぶばれちゃったね。

安倍首相も、麻生財務相の名も、書いてあったのが、削除されていたのが、公表されてしまった。安倍あきえ夫人の名も。

内閣総辞職へ。

ぐずぐずしてる様なら、私も、皆のように、官邸前まで行った方が、いいのかしら?

麻生さん、TVのインタビューで、「佐川」って呼び捨ては、失礼。アンタの手下じゃないんだから。「最終責任者は佐川」(誤)⇒正しくは、「最終責任者はもちろん、安倍首相。だけど、とりあえずの責任者は、ワタクシ麻生太郎です。」が、模範解答かと。

潔く、皆さん、責任を取って辞職してください。

二階氏も、辞めたいなら、どうぞご一緒に!

野党で追及してる方々、応援しています!

財務省の役人が、最終責任でもないし、財務省の人だけ、罪に問われでもしたら、それこそおかしい。
それより上の、政治家、政府の人間に、責任取らせないと。安倍夫人も、そろそろ、国会に出ていい頃。

変節漢が何人かいて。先週は、朝日の記事は捏造といってたくせに、形成不利、安倍が終わった!とみて、途端に、賛同してる、メディアに出てる人々。あんまりひどかったら、名前さらすよって!

その中で、橋下とか、いいかげんにしろよ!アンタ。引退するっていったじゃないか!嘘つき!
政治の話は、橋下はもうやめろ!と言いたい。見苦しい!選挙で負けたくせに!

【トルソワの妙技】
家に帰ってTVをつけたら、フィギュアスケートジュニア世界選手権、おそロシアの13歳、トルソワの驚異の技術を映していた。

話には聞いていたけど、高画質で録画できて良かった。目の保養。

4回転サルコー、4回転トゥループ、そして3回転ルッツと3回転ループのコンビネーション、手上げも先輩たちよりきれいだったかも。

まだ小さい女の子で、小顔に目だけが大きいのが印象的な、それはそれは不思議な存在。

明日は明日の風が吹くから、シニアまでまてない、ジュニア女子の史上最高水準の目が点になりそうな見事なジャンプ技術を見られて嬉しい。スピンもステップも、レベル4だった。見ると、元気が出る技術。やってたのは、報ステだったかも。

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自殺者が出たのだから・・

2018-03-12 00:29:07 | Weblog
森友問題は、自殺者まで出た。

安倍晋三首相の責任は明白で

麻生財務相も、当然辞めて貰う事になろうが、

そんなことで済むわけがない。

・首吊り自殺で亡くなった財務省職員は、ノンキャリアだそうで、気の毒でならない。

もっと早くにこの問題が解決し、内閣総辞職でもしてれば、この自殺は防げたのでは?と思うと、憤懣やるかたない。

・大きく前進した、米朝韓関係の件で、韓国の特使が中国と日本に来るっていうから、

安倍首相はその対応きっちりやって、後は、ポスト安倍の人に引継して、首相退陣してほしい。

自殺者が出たのだから、重要文書の書換をやったのだから、トップが責任とらなくて、どうする!?

それも、安倍あきえ夫人が名誉会長してた、森友学園の問題なのだから、本当の当事者は安倍夫妻のはず。


せっかく前進した朝鮮半島情勢の件を、人の後ろについていく存在としてやるべきことをやったら、

内閣総辞職、待ってま~す!

少なくとも安倍首相には辞めてもらわないと!

(現閣僚で、誰が残るべきかなんて、自分にはわからない。)

ポスト安倍。岸田氏とか、いる人にやって貰えばそれで。

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父子の別れ~BG 身辺警護人、第8話

2018-03-10 17:01:10 | Weblog
突然、ドラマの話。

『BG 身辺警護人』は、この頃の日本のドラマの中では、例外的な佳品だと思う。

本筋も見るべきものは多いけど。

マニアックな見方としては、私的に、主人公の息子役の少年と、主人公のやり取り部分を、一番面白く見た。
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別件で、ギマン的ファミリー像をあます所なく描いて苦笑を誘う、西島秀俊と女優さんと子役の、パナソニックのCM。

西島と知らない女優が、ぜんぜん夫婦に見えないとか、リアリティに欠ける家庭像が出てくるが。

あれは、クライアントの要請に基づいての広告代理店が作った商品宣伝用だから、仕方ないとはいっても、ちょっと、かゆい。

仕事と家庭を両立させる、仲良しファミリー。みたいなの。高い家電が幾つか出てくる。

ああいう、実際に、こんな家庭ってあるんかなあ???と思う様な、絵空事的、「理想的家庭像」が、フィクションの世界や、たてまえの世界に蔓延する中、今回の「BG」の父子像は、新鮮味があって良かった。

※ついでに西島秀俊のCMでは、パナソニックのみたいな嘘っぽい理想の夫なんかより、「ラ王」で、妻の作る食事よりラ王が食べたい、と言って妻を怒らせる夫役を演じてたりとかの、とぼけたCMの方が、面白くて良かった。理想の夫なんてツマラナイ!

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かつて、木村拓哉という俳優を、「シャイ」を演じる男優と思ったことがあり、その後、寅さん映画で有名な山田洋次監督が起用したことで、その感を強くしたことがあった。寅さんは、好きな女性が出来ても、コクれば振られてしまうんじゃないか?と思って、告白したり、堂々と口説いたり、ができない男性(昔の日本人男性の属性の表出、なのでしょうね。)なのだそうで。

たぶん系統的には、山田監督の好みなのかもね?と思った。
今回も、山口智子と元夫婦を演じていての回想シーンで、プロポーズっぽい場面で、木村の役の人は、恋人の目を見ずに、目を伏せて、一生守りたい、とか言ってた。

木村拓哉という役者の、もう一つの特徴が、この役者さんは、相手役が凄く重要なんだなあ、ということ。
「BG」は、特にそのことを痛感させたドラマで、主役の木村だけでなく、その周りの仲間役の俳優たちが、皆、良く見える。
こういうチームじゃないと、いい仕事ができない役者さんなのかもしれない、とは思った。

「BG」の良い所は、台本だけじゃなく、脇の俳優さんの何人かが、前に見た別のドラマより光って見える事。
ドラマの始まりの頃、主人公と、周囲が関係性がいいわけでなく、反発、反目から始まっているのが、緊張感を生んでよかったのかもね。

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ただ、私のお気に入りは、あの13歳の息子さん役とのやり取り部分。

海外ドラマには、びっくりするほど上手い子役、美形の子役等、出てくる。日本の子役でも、今回の中学生役の男の子より、目立つ子役はいるのかもしれない。

「BG」の父子関係は、良好でもなく、最初は、ママにパパが捨てられてしまった、離婚されてしまった家庭で父子家庭になってる親子の設定なので、息子が父親に呆れているような、情けないと思ってそうな、そんな親子として登場した。

よそのイケてる男と再婚した母親からスマホで連絡があり、「自分で洗濯してるから大丈夫」、とか返してて、警備の仕事の父と暮らしながら、完ぺきではなくてもそれなりにやってる息子がいて、父らしいことをそんなにできないけど、親ぶった説教やアドバイスはして、空振りする父がいて。

人生ってきれいごとじゃないし、家庭って生活共有して、絵空事の「理想の家族」風にはならないことも多いと思う。完璧じゃない家庭の中で、彼らなりの共存の形が、この父子の間で見えて、いい芝居だったと思う。

最初の頃、家にいる息子、帰宅した父、の会話で、離婚した妻の再婚相手の話になった時、「若くてかっこよくて優しくて金持ち」という話になって、「あ、それじゃ、俺と正反対みたいな奴?」と、父が言ったら、子は、その卑屈な物言い為を、情けな~く思ったのか、言葉で何も答えずに、一瞬、独特の嫌そうな表情、名状しがたい表情を見せて(この表情とかが、見て不快になるような「嫌な顔」でもなく、なかなかできないような、いい演技をしていた。)、シャーッと自室のしきりらしいカーテンを閉めて、拒絶の意を示した。見ていて意表を突く演技で感心した。

こういう場面の、この子役さんの演技が味があって良かった。(他にも、別にかっこよくもなく、学校では一人で情けない顔をして下校したり、部活ではレギュラーになれなかったり、凡庸な男の子の役を、なまなかでない演技で演じている。海外ドラマで、凄い美系の子役とか、とても演技力のある子役は見ていたのだけど、こういう、凡庸なようで親を彼なりに思ってたり、美男でも優秀でもない、平凡な中学生の子を、等身大の演技で飽きさせない子役パターンというのは、ちょっと私的に新味があった。)

8話では、エッグちゃんとかいう新商品のカップ麺を親子で食べて、何となくそういう所から微妙な距離感を縮めていく様も、二人の食べ方の違いも含めて、味があった。

妻に捨てられた中年男。元妻から、子へ、「戻ってきては?」と打診があって、でも、戻らない理由は、父親に向かって「あなたがかわいそうだから」と言ったり。小説、映画、ドラマの中で描かれた中では、わりと新しい父子像なのではないかな。フィクションの中のリアリティ。理想の家庭像とはかけ離れているけれど、これはこれで、妙に納得できたり、見ていて共感しやすい部分があった。

少し、関係の距離感が縮まりそう、彼らなりの絆が確認できそうな矢先に、仕事がらみの危険から、この父子家庭の二人の、別れが来る。
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今日の本題。前置きが長かった。「BG」は、ドラマとしては、他に見せ場も良いシーンもあるのだが。
第8話の、川べりでの父子の別れの場面は、詳述しないが、丁寧に作られていて、ここだけTVドラマを見ている気がしなかった。映画の別れのシーンのようで、胸が詰まった。動感溢れる、ドラマティックなシーンでなく、静かなシーンだったが、静かな中に、やっと関係性を修復、築きかけていたものが、失われるかもしれない、明日がないかもしれない、そういう胸に迫るものを感じさせることができていた。この場面に至るまでの、なにげないこの父子家庭の日常を描く、細かいシーンの一つ一つ、演技での小さな積み上げがあってこその、感動だったのかも。

繰り返しになるが、木村拓哉という役者さんは、相手役との関係性が、とても重要なタイプなのだと思った。今回の子役さんは良かった。

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財務省職員、自殺!佐川国税庁長官辞任!

2018-03-09 17:37:13 | Weblog
・大変な事になってしまった!

7日に自殺していたという、財務省職員の話、なぜ出なかったのか!痛ましすぎる。

元はと言えば、安倍晋三の一小学校優遇から始まったに過ぎない話で、自殺まで!

・佐川長官の件は、当然すぎるが、今の政権のいい加減さから見て、期待してなかった事態。

市民(特に弁護士のグループ等も)と野党の議員の活躍が、功を奏したのか。

・こんな酷いことになるとは思ってなかった!政治の事で、自殺者が時々出たのは、過去の秘書の話だったのに。

安倍晋三は、、すぐ辞めろ!

麻生大臣も、自殺者が出たのだから、辞めるべきだ。

・安倍晋三の首相としての最後の仕事は、今のダメマスコミを洗脳しなおすこと。

マスゴミの米朝首脳会談予定の報道を見ていると、いかにマスゴミが、時流を読む能力を失って、幻想に支配されているか、わかる。

安倍を偉いと思って権威を感じてるバカがマスコミにいるならば、この、凝り固まりすぎて事実が見えないマスコミのゴミ連中の、
絶望的な思考回路を、安倍が少しは緩和することができるだろうか。

マスコミのバカすぎる朝鮮半島解析と米朝関係についての報道は、ほんと頭悪くて、聞くに堪えない。

朝鮮半島に何かあれば、困るのは日本なのだから。

(日本は、北朝鮮情勢において、一定の役割を果たせたはずの立場を持っていたのに、英断をすることができず、機会を逸した。
今は人の後をついていくだけの立ち位置に、現状なっている。)

安倍晋三が、それでも何か、今できる事があるとすれば、誰もかれも同じ表情で同じ論調の、最低な日本のマスコミに、もう、過去と現在は違うのだと、北朝鮮問題、米韓朝関係の件について、マスコミの誤認識を軌道修正促すこと、だと思う。

安倍晋三自身は、北対応問題で、実は政治家として大きな実績を上げることもできる立ち位置、カードを持っていながら、それを活かせなかった、無能な政治家、という事になろうが、もう、さいは、投げられた。米国が失敗しない限り、後戻りはできない。日本はどうしようもなく、後衛になった。)

・本日の結論:財務省職員の自殺者の件は、酷すぎる。こんな事態は、今までもりかけ問題では、なかった。

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ズレ?

2018-03-09 02:05:58 | Weblog
明日は明日の風が吹くかも。
だけど。

森友学園問題に関する、財務省の、やってはいけない文書書換疑惑、については、そりゃ、徹底追及は、してほしい!

だけど。

今日の夜、仕事帰りの駅の売店の夕刊紙とか。通り過ぎたチラ見、見出し。麻生太郎財務相の、引責、みたいな憶測記事が、複数紙で出てたような。(記事読んでないけど。)

あれ?それって??

一方で、少し前は「財務省解体」なんて見出しも見かけたので、(えっ?解体?)財務省のあるまじき行為については、破格の大激震、なのでしょうけど。

でも、森友問題、って、元はと言えば、麻生氏の問題ではなくって、安倍晋三首相と安倍あきえ夫人についての件、だったはず。

マスコミのいう事は、その通りにならないかも(?)しれないけど。

森友問題がらみで、安倍首相でもあきえ夫人でもなく、森友学園問題では、報じられている限りの情報では、元々、関係なかったはずの麻生氏が、「トカゲのしっぽ切り」の対象になるのは、庶民目線で申せば、違うんではないのか?と。

別に麻生氏をかばいたいわけじゃないけど。公平な目で見て、この件で麻生氏だけが痛い目合って、それで国民の目をそらす、つもりの人がいたら、かなり違うと思う。

ポスト安倍、で動いて貰いたい!

頑張ってる野党の皆さん、応援してますが。何をやったら、役に立つかしら?

(財務省の言ってることがおかしいことを証明した野党の議員はさすがで。
文書のパンチ穴の開き方から見て、二つの文書は一緒ではない事に気づいた議員がいたが。それは、私は分らなかった。

ごまかす人、ごまかしてほしい政治家がいるから、追及する側も気づく頭と労力がいるので、大変だと思った。

財務省のやったことは、確かに各方面識者の指摘通り、大変な事、とんでもないことだと思う。でもでもそれは、財務省の上の人だけが悪いのか?というと、そうではなくて、安倍晋三氏を、そこまでかばった、安倍首相の為に、財務省の上の人たちは、やってはいけないことをやった、という事だと思うから。

本当に断罪されるべきは誰なのか。

夕刊紙に「麻生降ろし」って見出しがあったが、麻生降ろしでなく、「安倍おろし」、が本来の事項。

自民党の方々、宜しくお願いしますよ!野党ばっかりに任せてないで、そろそろ動いて欲しい。

いつまで森友問題で引っ張ってるんだ!って思う。安倍氏が認めて引責すれば済む話。

米国トランプ大統領は、貿易摩擦の件で日本に不利な踏み込みをしてくるっぽいし、朝鮮半島情勢は、融和がどうなるか分らんけど、上手くいってしまったら、後れを取れば日本は蚊帳の外。

安倍氏が引責辞任して、コマを先に進めるべき。

ポスト安倍は、あの人、とか、あの人、とか、思ったりするけど。

※追及する野党の女性陣のファッションを眺めて一日が終わった。

国会前に行った方がいいのかな?

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物価上昇率

2018-03-06 02:22:51 | Weblog
少し前に、統計を見て解析する人と話をしていて、

直近で、今の国の上の人たちが想定しているように、物価が少し上がってくれた年というのが、近年の中で、消費税増税の年だった、と言っていた。つまり、消費税上げたら、便乗値上げがあって、その年の物価押し上げ要因になった、という事だというのが、その人の分析。

へ~、そういうもんなのか?と思った。

消費税の増税によっての便乗値上げなんて、そんなに、統計の数字を押し上げるほど、金額が多くなるとは思わなかった。

・裁量労働制も、そうなんだけど、企業の本来の営業利益を生む力でなく、周辺の事柄で、企業側の利益を生むことを想定しているのが、・・・。自分的には、そういうもんなのかな~???とは思うけど、ちょっと複雑。

消費税は上げざるを得ないのかな?とは思ってるけど、よく分んないけど、ばらまきより、国の借金を返した方がいいんじゃないか?とは思った。

さて。森友問題。財務省の文書書換の件。

夜遅く帰宅してニュース見たら、大騒ぎになっていて、完全に情報に遅れている自分。デモとか行ってる人もいるのね。

現政権側が、それなりの説明が出来なければ、内閣総辞職、とか、そういう話も出てきているみたいだけど。

そうなると、自分的には気になるのは、ポスト安倍。

もう一つ、自分が情報に遅れていたのが、朝鮮半島の方面。もう、南の特使が北へ行っていた。

日本は蚊帳の外になるかもだけど、こっちにミサイルその他が飛んでこないように、という意味合いも含め、

南北対話が進んで、現実的な妥協点が見いだされたら、いいかな。



★財務省の文書書換、厚労省のデータねつ造疑惑、

ちょっと、一線を越えてしまった感あり。なんでこんなことになってしまったんだろう??本当に、よく分らない。

散漫日記。

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