懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

一番悪いのは財務省の役人じゃないし。 その2

2018-03-17 16:58:46 | Weblog
やっと、野党の議員が国会に戻って、まともになったけど。

問題は、その前。自民党の西田昌司だったかな、(知らない議員)そんなのが、
財務省の太田理財局長だったかを、ボロクソにけなしてたのは、・・・・下品で酷い光景だった。ほんと、あんた何様?って感じ。
西田には、「お前が言うか?!」「お前も悪いだろ!!!(安倍を総裁に選んで総理にしたのは、自民党だろ!自分が悪いのに、自分が攻撃する立場に立って、ど~すんだ!?まずは、この度の不祥事シリーズを、国民にお詫び!だろ!!!)」って、いってやりたい。

品位がない。

そのまえ、野党の議員たちが政府を追及してた時は、総じて上品で、節度があった。

西田とかいう、「こんなのいたっけ?」「この人、誰?」と思う様な、白髪のおっさん。よく知らないし、ど~せ誰かの子分で誰かの「ご意向」なんでしょ?ってな。

こんなのに、面罵されて。太田理財局長・・・・。天下の国会で、全国ネットのTV放送で、西田議員に怒鳴りつけられるように怒られてる太田氏の映像が全国に流れ、・・・。いい恥さらしというのか何というのか。こんな時に、一言の抗弁も反駁も無く、こうべを垂れて、言う事聞くばかりで時折謝る財務官僚の姿・・・・。エリート中のエリートが、なんでこんなことに。

(「ちょっと、かわいそう」、なんて、私の立場で言っていいのか分らないが。心情的には、一瞬、見ていて胸が痛んだ。)

財務官僚。財務省って、今回、またまたお粗末さを露呈した文科省よりは、格上の省庁。省庁の中で最高位、が、かつての印象だった。

西田の、太田氏に対する、随分とまあ、失礼な物言いは・・・・。芝居がかってたし、政府の悪をごまかす、まさに三文芝居、だったにもせよ。

西田氏って。TVで見た限りでは、そこらを歩いてる、どうでもいい初老のおっさん程度の印象の人。

太田氏は、よく知らないけど、超超エリート。きっと小さい頃は神童と言われ、人生の大半を超優秀で当たり前扱いされて、上り詰めて今の位置にいるんじゃないのかな?って思うし。

過去の人生では、もって生まれた頭の良さとか、仕事の実績とかでは、西田氏程度に、あ~んなにボロッカスに扱われてけちょんけちょんにけなされる、ような、そういう立場の人では、なかったんでは、ないのかな?

というのが、神童でもなく、学校の成績は、中の上レベルだった、自分の率直素朴な感想。

・少し前に、東国原のバカが、「あの人たちは、幸せなのか?」と外国の国民について不遜な発言をしたけれど。

それはともかく、太田氏や、「天下の財務省」だったはずの、上級エリートたちについて。
こんなでいいのか?とは思った。私ごときが言うのも何だが。あんなクソオヤジ(西田)に芝居がかった怒られ方をして、黙って平身低頭して聞いてる太田理財局長・・・。彼ら、財務省の上の役人について、「あの人たちは、幸せなのか」って言ったら、それも不遜だけど。でも、あんなスレイブ状態だと、権力者にとっての都合のいい男、みたいな扱いだと、他人事ながら、何のための人生なのか?って思っちゃう。

・人並み外れて優れて生まれて、その才を発揮できる職に付き、競争に打ち勝ち、・・・でも、それで、あんな安倍政権だの、麻生だの、ああいう連中の奴隷みたいなことやってるみたいな状況になって、権力者の都合が悪くなると、とかげのしっぽ切りの対象になったりして、佐川氏みたいに、あたかも、一人で悪い事やった犯罪者のごとくに扱われる。

・財務省の役人だけが悪いわけじゃない。忖度じゃない。官邸からの圧力。

本当に悪いのは、誰なのか。

財務省の役人は、一定以上の事は、負わなくていい。世間が皆、財務省を非難してると思わなくていい。
分る人は分ってるから。
負うべきは、安倍政権等。

追伸
西田議員を大きく上回って酷かったのは、義家(呼び捨てが好きだから、義家は呼び捨てに。)義家って、ほんと最低!腰ギンチャク

【録音】
森友疑惑の今回の報道で、国有地激値下げが決まるプロセスで、問題時期の録音音声が流れてて、それを聞いてると、大幅値引きを決定づけたのは、ゴミ処理業者の側からではなくて、順番的には
1・安倍夫人のご威光をちらつかせて、なんとかしろ圧力が出る。
2・それにビックリした財務省の人が、何とかして、この無理を押し通す方策を考えた!
3.何と逆転プラン!
業者が、最初、普通の回答してたのに対し、それとな~く、うわべはうそはいけませんよ、というように装いながら、3Mより深い所に、ゴミはあるんですね?!みたいなことを、もっとうまく言って、事実でなく、地中深くに問題あるゴミがたくさん埋まってることにすれば、何とかして、籠池氏らのご要望に応えられる、国有地を大幅値下げできる、みたいな感じで。

要は、業者側が嘘を言った、というよりは、安倍夫人がらみ特別案件、と判断した財務省側が、優秀な頭脳を駆使して、言葉巧みに、業者に意向を伝えて、この許しがたいダンピングを実現した、様に聞こえる。

見出しだけ見ると、単純に業者が嘘ついたみたいに誤解しそうになるが、丁寧に洗い出せば、そんな単純じゃないことが、はっきりわかる音声データだった。

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文科省を糾弾する

2018-03-17 11:37:03 | Weblog
今回、文科省のやったことが、マスコミ、市民の非難の集中砲火を浴びている。

常識がないから、叩かれても仕方ないが。

外部から言われてやった、と、文科省の答弁。相変わらず、正直というか。分りやすくて困るね。

外部。安倍官邸か、その下部組織、その辺のどこかよね。

「外部」(安倍官邸)もど~しよ~もないが。こんな時に、安倍政権が不利になる材料を提供する、文科省も間抜けすぎ。

文科省は、そんなに前川前事務次官をスターにしたいんでしょうかね?

※少し前に、電車の中で、知らない人たち二人が、おしゃべりしていて、前川氏をさかんにほめていた。

国会の証人喚問のことだったっぽい。

「前川さんだけが、まともだった。」「他の人と違って、手元のメモとか見ずに、よどみなく話していた」というような話だった。

その人となりがそこはかとなく現れる、という事はあるので、好印象、だった、ということでしょう。

・称賛される仕事をしている前事務次官を、不当に貶めるようなことを言ったり、他にも、えっ?と思う様な、常識のない事ばかりの、今回の文科省の、前川氏を招いた主催者側の学校への圧力。

(前川氏は、確か、手弁当、自腹で福島の夜間中学に教えに行ったりしてたと、どっかにでてたような。それって交通費が高くつく!、と思った私は庶民。震災後の件でスタンドプレイヤーも消えた時期に、地道な活動をするのは、称賛以外、ないんだけど。)

世の為、人の為を考えて、有効な事が出来る人の足を引っ張るようなことを、教育を考えるべき血税使った役所がやるって、とりあえず権力の私物化とか、非難も多種類に。(すでにオーソドックスな非難は出てるので、書かないけど。)

皆が文科省を非難してるし、時間もないので詳細割愛するけど。


誰も言ってないこととしては、その授業内容の録音分を渡してしまうと、前川さん以外の、参加者の音声も入ってるはずで、異常に非常識!
安倍政権下で、常識が壊れてゆく。

文科省の役人も、林文科大臣も、前川氏の邪魔をすればするほど、安倍政権の支持率低下に貢献するんだよって、・・・・
だれか、ヒラメさんたちに、おしえてあげてください。

<一応、一般論を記載> 以下、つまらない常識のハナシです。
・文科省と文科大臣は、「法律に基づいて」という意味の事を言ってたが。(国家公務員法のつもりか?)
・しかしながら、教育行政やる人間にとって大事な法律、教育基本法には、そぐわないことをやっている。さらに、今どきのコンプライアンスの考え方とは、固定的な法令の遵守だけではなく、私たちの市民感覚にそぐわないことも、NG、という、
30年前の日本にはなかった事項が、現在、一般には流通している。

・教育の自由、公権力の介入を許さない、という一般論もあろうが。

今回、森友、かけ問題、安倍のお友達問題が次々明るみに出て、何だか情けないことに私ら国民は関わらせられてるような気がしてならないし、単純に、安倍官邸系が、逆らった奴は許さない!みたいな、見ようによっては、幼稚な心性により発生した事項に関わらせられている気がしてならないし、なんでこんな、ばかばかしいような話をニュースで見なきゃいけんのか。下っ端として、こういうことをやらされてる、文科省の役人や、文科大臣が、情けなく見えて仕方がない。

・今回の授業の参加者の人権だってあるし、私的には個人情報保護法的観点から言っても、講師のみならず、参加者個々の了承を得ずに、録音テープを出せ、と脅しをかけるような文科省のやり方は、法令的に全く問題ないのかというと、個人的には疑問だ。

・ついでに、やっぱり財務省の役人の上の答弁より、今回の文科省の当該課長補佐ら(減給、降格、クビ、等の処分にしてくれたら嬉しいです。)の方が、全然おそまつで、問われると答えがしどろもどろだし、法律にのっとってやったって言うんなら、どの法律のどの条項にどうあてはまってるのか位、言えよ!って思う。文科省の役人のくせに!

あの、なさけな~いしどろもどろ答弁を見ると、なんだかんだ言って、自分のやったことに責任も取れないダメな人、あの程度の人がやってる仕事なのかと思った。あら、大幅脱線。

砂上の楼閣を、見るような思いだ。元はと言えば、財務省の文書から出てきた、日本会議大阪、とかで流通してる考え方の体現、という事が根幹にあるのだろうと容易に想像できるが・

しかし、何となく、昔の右の人が見たら鼻もひっかけないような、中身が薄っぺらいものに、多くが踊らされてるような気がしてならない。どうもその、日本会議大阪、にしても、あの籠池氏が出た所だし…、名前も知らない維新の議員の名もあって、思想的な事を本格的にやる集団ではなく、利権を求めて蠢く、あやしい有象無象な人々が、砂上の楼閣のような、空疎な幻想を薄い結束で共有していたような、奇妙な集団性、という感じを受けた。

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一番悪いのは財務省じゃないし。&義家って最低!不良は嫌い。

2018-03-17 02:21:45 | Weblog
一番悪いのは、財務省の役人ではなくて、それよりも上の人々(安倍晋三さんとか、麻生太郎(義家は呼び捨てが良いっていうから、太郎ちゃんは呼び捨てね!)、って、もう国民には分ってるもんだから。

こんな時に、「義家」みたいな、どうしようもなく最低な人員が、投入される、らしい、とは思うが。

私は不良をやったことがなく、そういう人種になじみがない。だから、「義家」のような人物には、ますます冷たい。

な~にが「ヤンキー先生」だよ!バ~カ! 義家、いい気になるな!というのが、本日の感想。

義家はほんと、辞めさせられて欲しい。TVに出るだけで吐き気がする!元々不良した人間が、年を取って、不良を止めました、となった時、案外保身に走って、あっけにとられるような言動を繰り返すのは、ありがちでも、軽蔑に値する事であることに変わりない。

義家は呼び捨てが好き、だと思える発言があったので、呼び捨てね。

元々、自分は、本音では、不良が好きじゃない人間なので、義家みたいな、もと不良の分際で、「ヤンキー先生」なんて呼称をつけて、ひらきなおって、権力者に媚びることで地位を得ようとする姑息なゴミは、時として社会の害悪であることを、改めて証明した、

今回の義家の滑稽な答弁だったと思う。権力者に媚びる事しか、能がない。義家、あいつ何様、って思う。目が、元不良の目なんだよね。
あいつはバカだから、分かってないと思うが。麻生太郎は何をやっても笑えるが、義家には、そういう面白さもない。

義家!あいつ、まじむかつく!社会のゴミ!不良は不良らしくやってろ!って言いたいよ、学校時代のツマラナイ模範生だったじぶんとしては。

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バレエ関係

2018-03-17 02:02:39 | Weblog
世界バレエフェスティバルがあるんですね。全幕プロの「ドン・キ」は、アリーナ・コジョカルで。彼女は何歳になったんだったか。

(でも、その宣伝関係の物に、余談としてフィギュアスケートのことが書いてあったりして、ちょっと、はあ、こういうもんか、って思った。フィギュアって、ずいぶん人気があるんだな、というべきか、それとも、バレエ界の変化か?)

(余談だが、前に国民栄誉賞の話題で、「何で体操の五輪金メダリストの内村航平が、これを貰えなかったのか」等々書いてある記事を見た時、そのジャンルごとの「人気」っていうのも、結構、重いものがあるんだなって思った。

内村&白井で、体操界は随分頑張っていいパフォーマンスをしたけれど、そういう、、そのジャンルの本体、正味部分とは別に、マーケティングみたいなことが、良くも悪くも、そのジャンルの命脈を左右するのかな?って思ったことがある。本体部分だけじゃなく、いかにそのジャンルの人気を上げて、見る人口を増やしていくか、という点に、マーケティングの専門家みたいのをつけて、考えた方が利口なのかな?って思ったことはある。日本の体操界に、レスリングや柔道、相撲界のような、悪い話を聞かないのは、そこまでの人気ジャンルでなく、利権とかも大きくないとか、そういうことと正比例してるのかもしれないけど。)

ひところは、バレエも冒険演目が可能だったが、今どきは、お客さんの入りやすい演目(たとえば、「白鳥」、「ドン・キ」あたり?)、が主流というか、ほとんど無難演目が多くなって、でも、じっさい客入りは興業の死活問題なので、私ら観る側としては、文句も言えない。贅沢を言えば、どのバレエ団も、共通して起用されやすいゲスト・プリンシパルがいて、主役やる人の常連がいるのは、ちょっと。。。とは思う。

「マリインスキー・バレエ」公演も予定されていて、今回は手堅いというか、無難な演目。こうなってくると、一回前の「愛の伝説」は、日本で全幕上演がほとんどなかったような気がするので、貴重な公演だったと思った。今回は、演目よりキャストが楽しみ、みたいな感じかな。

東京バレエ団のブルメイステル版「白鳥の湖」は、日程があえば見には行く。ブログに感想書けないかもしれないけど。
(この頃、書こうと思ったバレエ感想、ほとんど書けてないので。)キャスト、自分恒例の迷い癖が。

バレエに出不精になりがちな私にとって、年末のジルベスターコンサートでバレエ部分もTV放送してくれたのは、有難かった。
『瀕死の白鳥』と『ライモンダ』のアダージョ。録画で見るバレエ。




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