懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

文科省を糾弾する

2018-03-17 11:37:03 | Weblog
今回、文科省のやったことが、マスコミ、市民の非難の集中砲火を浴びている。

常識がないから、叩かれても仕方ないが。

外部から言われてやった、と、文科省の答弁。相変わらず、正直というか。分りやすくて困るね。

外部。安倍官邸か、その下部組織、その辺のどこかよね。

「外部」(安倍官邸)もど~しよ~もないが。こんな時に、安倍政権が不利になる材料を提供する、文科省も間抜けすぎ。

文科省は、そんなに前川前事務次官をスターにしたいんでしょうかね?

※少し前に、電車の中で、知らない人たち二人が、おしゃべりしていて、前川氏をさかんにほめていた。

国会の証人喚問のことだったっぽい。

「前川さんだけが、まともだった。」「他の人と違って、手元のメモとか見ずに、よどみなく話していた」というような話だった。

その人となりがそこはかとなく現れる、という事はあるので、好印象、だった、ということでしょう。

・称賛される仕事をしている前事務次官を、不当に貶めるようなことを言ったり、他にも、えっ?と思う様な、常識のない事ばかりの、今回の文科省の、前川氏を招いた主催者側の学校への圧力。

(前川氏は、確か、手弁当、自腹で福島の夜間中学に教えに行ったりしてたと、どっかにでてたような。それって交通費が高くつく!、と思った私は庶民。震災後の件でスタンドプレイヤーも消えた時期に、地道な活動をするのは、称賛以外、ないんだけど。)

世の為、人の為を考えて、有効な事が出来る人の足を引っ張るようなことを、教育を考えるべき血税使った役所がやるって、とりあえず権力の私物化とか、非難も多種類に。(すでにオーソドックスな非難は出てるので、書かないけど。)

皆が文科省を非難してるし、時間もないので詳細割愛するけど。


誰も言ってないこととしては、その授業内容の録音分を渡してしまうと、前川さん以外の、参加者の音声も入ってるはずで、異常に非常識!
安倍政権下で、常識が壊れてゆく。

文科省の役人も、林文科大臣も、前川氏の邪魔をすればするほど、安倍政権の支持率低下に貢献するんだよって、・・・・
だれか、ヒラメさんたちに、おしえてあげてください。

<一応、一般論を記載> 以下、つまらない常識のハナシです。
・文科省と文科大臣は、「法律に基づいて」という意味の事を言ってたが。(国家公務員法のつもりか?)
・しかしながら、教育行政やる人間にとって大事な法律、教育基本法には、そぐわないことをやっている。さらに、今どきのコンプライアンスの考え方とは、固定的な法令の遵守だけではなく、私たちの市民感覚にそぐわないことも、NG、という、
30年前の日本にはなかった事項が、現在、一般には流通している。

・教育の自由、公権力の介入を許さない、という一般論もあろうが。

今回、森友、かけ問題、安倍のお友達問題が次々明るみに出て、何だか情けないことに私ら国民は関わらせられてるような気がしてならないし、単純に、安倍官邸系が、逆らった奴は許さない!みたいな、見ようによっては、幼稚な心性により発生した事項に関わらせられている気がしてならないし、なんでこんな、ばかばかしいような話をニュースで見なきゃいけんのか。下っ端として、こういうことをやらされてる、文科省の役人や、文科大臣が、情けなく見えて仕方がない。

・今回の授業の参加者の人権だってあるし、私的には個人情報保護法的観点から言っても、講師のみならず、参加者個々の了承を得ずに、録音テープを出せ、と脅しをかけるような文科省のやり方は、法令的に全く問題ないのかというと、個人的には疑問だ。

・ついでに、やっぱり財務省の役人の上の答弁より、今回の文科省の当該課長補佐ら(減給、降格、クビ、等の処分にしてくれたら嬉しいです。)の方が、全然おそまつで、問われると答えがしどろもどろだし、法律にのっとってやったって言うんなら、どの法律のどの条項にどうあてはまってるのか位、言えよ!って思う。文科省の役人のくせに!

あの、なさけな~いしどろもどろ答弁を見ると、なんだかんだ言って、自分のやったことに責任も取れないダメな人、あの程度の人がやってる仕事なのかと思った。あら、大幅脱線。

砂上の楼閣を、見るような思いだ。元はと言えば、財務省の文書から出てきた、日本会議大阪、とかで流通してる考え方の体現、という事が根幹にあるのだろうと容易に想像できるが・

しかし、何となく、昔の右の人が見たら鼻もひっかけないような、中身が薄っぺらいものに、多くが踊らされてるような気がしてならない。どうもその、日本会議大阪、にしても、あの籠池氏が出た所だし…、名前も知らない維新の議員の名もあって、思想的な事を本格的にやる集団ではなく、利権を求めて蠢く、あやしい有象無象な人々が、砂上の楼閣のような、空疎な幻想を薄い結束で共有していたような、奇妙な集団性、という感じを受けた。

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