懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

今週末

2012-07-16 23:29:51 | バレエ
やっぱ、このブログは、バレエのこと書かないとダメかな、と思いつつ。

【私ごとですが・・】
私は、1月からやってるトレーニングのやりすぎに加え、ちょっと怪我で、今週中は、整形外科医の命令どおり、安静必須。外出不可に。(元々ちょろい体なもんで。)

で、19日、ニーナ最後の「白鳥」の公演も、行けなさそう。

現状、私は、なんとかして、21日のグルジアバレエ公演「特別プロ」(14時、上野)と、
同日夜19時の「横浜ベイサイドバレエ」(於:みなとみらい赤レンガ倉庫)に行ける様に、それまでに怪我治したい、という状況に。情けなくもスリリングな展開・・。

(ニーナは、JAブログで紹介された、何かのTV出演画像にて、”今回が最後の来日ではなく、また公演する”、みたいに言ってた。)
(アフメテリが、同ブログのインタビューで、「最後」って言ってたから、どきっとしたけど。何が最後だったのかな。
また来る?信じていいのかな?もし最後の来日なら、私も何か、粗品用意するつもりだったから。)

(なお、来シーズンの予定で、NBS招聘「マラーホフの贈り物」公演、「ファイナル」の文字が!!・・・・最後なら、いかなきゃ。←最後でなくても行ってるけど。)

【チケット】
たまにネットとかで、「行きたいバレエ公演のチケットが入手できなかった」という人の話を読む時があるけど、でも自分は労せず購入できてて、「?」と思ったりも。

(8月のバレエフェスの「ガラ」のチケットも、買えなかったことは今までないし。)
オークションサイトもいいけど(私は使ったことが、あまりない。)、それより、公演の宣伝に複数の販路の記載がある場合は、諦めず各所を一応当たってみるのも、ありかも。

今回の横浜ベイサイドバレエ、20日(金)、21日(土)の、東京バレエ団横浜公演のチケットも、ネットで、ぴあやイープラスでは、売出し後しばらくして「予定枚数終了」と出てたと思うけど、別の販路:神奈川芸術協会では、残席があった。
最初は、「首藤さんが出るから売り切れが早い?」と思ったけど。劇場の客席数にもよるし。

近年、NBSへの電話での購入も、キャンセル待ちその他で、なかなか親切な対応してくれる時があるみたいで、「Web以外」の利用も、良い時もある。(って、受けた係員の方にもよるかも。)

ベイサイドバレエのチケット残席、今あるか分らないけど。
すばらしい企画なので、満席になっててくれたら嬉しい。

みなとみらい地区、大桟橋、赤レンガ倉庫、或いは神奈川県民ホールときたら、私も横浜市民じゃないけど、デートコースとしても何度も行った場所で、自分的にはかなり好きな場所。

雨天巡演なので、晴れを期待し、この公演、楽しみにしてます。
足治さなきゃ。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【大津 中2自殺(?)、新展開】。加害者には厳罰を

2012-07-08 16:20:58 | Weblog
家に帰って、夜23時台のニュースを見る習慣の私に、今日は少しだけ嬉しい展開。

「平野文科相よく言った!拍手!」と、思わずニュース番組見て思った。

・・・というのは、昨年11月に、大津市の、野蛮な同級生の暴力と威嚇で亡くなった中学生の話(自殺となってるけど、不自然な死で、他殺の可能性もアリ?。)での、強気発言に少しほっとしたから。

「大津の中学でいじめ」ってかいてあるけど。これはもう、「いじめ」というより、「犯罪」のレベル。加害者中学生たちには、厳罰があってしかるべきと思う。その周辺の大人たちにも。

関係各位には、徹底追及してほしいです。自分も、先週の休みに、遅れてこの関係の記事とかを見て、内容にショック受けてて。

大津の市長さん、大変だろうな~と思うけど。

出来れば、私的には、ほんとは裁判で、この鬼畜どら息子の親が、断罪されてほしいけど。
(でも、裁判関係者も100%信用できないから・・。和解の方がいいのか、ちょっと迷う・・。大津市のこの事件の周辺、警察とか、市教委とか、校長・学校とか、病院とか、とっても変だから。法曹関係者まで、変だったらどうしようと思ってしまう。)親御さんにとって実利のある結果になってほしいし。

デモでも出来れば、私も行くけど、それも却下だそうで。何か、ややこしい背景がありそうな地域。)

この話は、同級生を暴力と威嚇で死に追いやった、加害者の親や身内が、この地元である程度力を持ってるとか、たぶんそういう背景もあって、この悪がきたちが、ここまで増長したんじゃないかと、思うから。

そういう所で、亡くなった中学生のいた学校とか、市教委とか、警察とか、地元の変な団体の異様さに負けずに、大津の市長さんが闘うのも、大変そうだとは思う。それでも筋を通すおつもりなら、大変だろうけど、頑張ってください、大津の市長さんも。

人に自殺を強要した、異常な中学生たちの話の内容は、広まってるから割愛。

きもい内容で、読んでしまって、ゲロゲロだった。
クソガキが~!私、カエル嫌いなのよ~~~!

【写真は】亡くなられた被害者が、アホガキに、変なもんを口に入れられてたって話だから、
では、美味しい物でも口なおしに、と、お供え。気持ちだけ。
関東圏の有名店のスイーツ。

アンケートの回答などにより、そこの中学生たちが、不利益を受けないようにと心配しています。近い地域の大人たちには、特に注意して見守って欲しいものです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬のキエフ・バレエ来日公演

2012-07-07 00:48:20 | バレエ
光藍社さんから、キエフ・バレエ(シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエ)のDMが来まして。

忘れてたけど、マトヴィエンコが芸術監督&王子役ダンサーとして参加。
パンダのように可憐で愛くるしい容姿のエレーナ・フィリピエワと、二人並んで「白鳥の湖」のポーズとってる写真が、ま~、写真栄えして見とれます。

・来日予定プリマ:永遠の姫役(?)バレエ界の美魔女・一方の雄、ベテランながら見た目は若いフィリピエワ(写真が、お人形さんみたい)は、不動も、
以前居た、マツァークら、若めプリマの名が無い。

変わって新星(?)カテリーナ・チェブィキナの名が。
芸術監督が変わって、監督の好みが違うとか?写真はかわいい。

・もう一人のプリマ:オリガ・ゴリッツァ。グルジア公演客演中の為、そちらで舞台写真が見れて嬉しい。沖縄の新聞の写真もきれい。
チラシの写真より、この沖縄公演での、白鳥姿の舞台写真の方が、かわいい。
JAのHPのブログの写真見ると、この人いいかも?って思ったり。

・「白鳥の湖」の原振付欄、プティパ、イワノフの他、「ロプホフ」が入ってるのね。
コフトゥン版だけど、今まで気づかなかった。

★いつも笑わせてくれる光藍社さんのタイトル。
今回は、「マトヴィエンコ芸術監督記念セット」だって。
ジゼル、眠り、白鳥、3演目のマトヴィ出演日、3枚セットで割引ありで、34000円。

(買うかどうか迷うより、タイトルを見て笑ってる感じなんだけど。)

★ダンサー問わずの全4演目セット券の方、52000円が、40000円に。

(★7月9日~13日販売。東京公演のSのみだそう。DM会員向けとあるけど。詳細は主催者へご確認を)

・1月3日、新春の特別バレエ公演、吉田都出演予定。詳細は8月発表と。

(東京公演日程)

「くるみ」コフトゥン版
12/22(土)15:00  フィリピエワ、シドルスキー 国際フォーラムA

12/23(日)13:00 チェブィキナ、ヤン・ヴァーニャ 同上

「ジゼル」日本初演(振付はコラーリ、ペロー、プティパで、写真では普通のジゼルに見える。)
12/29(土)15:00 フィリピエワ マトヴィエンコ オーチャードホール

1/10(木)18:30 マトヴィエンコ         東京文化会館

「眠り」リトヴィノフ版
1/11(金)18:30 マトヴィエンコ          同上

「白鳥の湖」コフトゥン版
1/12(土)14:00 未定               同上
1/13(日)14:00 マトヴィエンコ          同上
1/14(月・祝)14:00 キャスト記載なし       神奈川県民ホール

7月26日まで、DM会員は、S席が千円割引らしい。
7月27日から一般販売。
S:13000円~D:5000円。(神奈川のC,Dは千円引き)

指揮:オレクシィ・バクラン 嬉しいオケ帯同。演奏:ウクライナ国立管弦楽団
(でも12・29だけ、東京ニューシティ管弦楽団・・。)

会場もあっちこっち。豪華?古典4演目。

つっこみ所も色々なチラシで、思わず列記。金欠バレエマニアの心をそそります。

「なぜか予定プリマが未定で、王子のマトヴィだけ出演決まってる日」があったり。
(ルジマートフ以外で、こういうのって珍しいような。普通、古典はプリマ優先のような。)

昔のカップル:フィリピエワ、マトヴィの「ジゼル」、とか。
一方、安心して見れるシドルスキーの王子と、名花フィリピエワが組む日もあったり・・。どっちがいいか?ちょっと迷って、両方見たいような気もしたり。

でも、キャスト予定日書いてない、オリガ・ゴリッツァも、ちょっと良さそうだし。
(グルジアでの客演写真見る限り。またコンクール入賞歴もあり。見かけ可憐だけどテクあり?)とか。憶測あれこれ。

以前のキエフ・バレエ、知合いには好評。コールドの水準高めで、バレリーナたちが女の子らしさに恵まれ、スタイル良くて可憐な容姿の人が多かったり、また伝統的にバレエの文化が浸透してて、安心して古典に浸れる本格派のバレエ団。群舞とプリマ、王子の統合性にも優れ、作品世界に浸れる。衣装、装置に超お金かかってるわけでなく、それより、踊り、ダンサーの芸術性で見せる感じ。出来は日によるけど。

ツアー中盤からの方が堅いかもしれないけど、自分は初日近くに行きそう。

フィリピエワは、一回前の来日では、変わらぬ愛らしさ、といいたいけど、むしろ見るものを幸せにするような、全身で喜びに満ちて踊り、会場を善性オーラで包んでいく芸術性は、若い頃より増していた。

以前は、この人の古典全幕は、私は、もう見なくていいや、と思った日もあったのだけど。今は、見たいなと思ってる。ロシアのプリマは美魔女、歳取らない系が、時折居る。独特の佇まいも、舞台立ち続けると、また、もう一花咲くみたい。

ヤン・ヴァーニャは、「カルメン」でのツニガ役の、直線的なラインの踊りの方が、古典より合ってた印象だけど、相手のプリマはかわいい、かも。

ニーナちゃんにお別れしにいく公演のことを考えなくてはいけないのに、他公演に、浮気ゴコロ。ニーナの可愛さとフィリピエワの可愛さって、また種類が違う。

フィリピエワ、マトヴィエンコの「ジゼル」、どんなか知らないけど、見たい。オーチャードは舞台狭めで、ちょっとなんだけど。

この公演は、自分には魅力ありかも。ああ、エンドレス。
時に古典だけじゃなく、コンテは?、ガラでやるのかしら?キエフ・シェフチェンコは、古典全幕も大きな魅力なんだけど。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事故調への批判を読んで、とか

2012-07-06 00:03:28 | Weblog
【バレエ余話】
新国立劇場バレエ団「マノン」に感動したおかげで、長いこと家の積読状態だった古い英国ロイヤルバレエ団「マノン」DVDを見直した。また、有名スターの過去の舞台画像も見直し、スターの舞台が全てじゃない、と思った。

スターの中で傑出してたのは、ジャンナ・アユポワ&マラーホフの踊り。未見の方は、ぜひ、ネット画像でいいから一見を。すばらしい。コジョカルも全幕で観たい。

でも、観ててつまんなかった、古いDVDの地味なプリマが,スターのフェリと表現が違うことで、この作品への見方が少し変わった。今回劇場に足を運んだことが、作品理解を深める上で役立った。それもこれも、プリマの本島美和さんらの好演のおかげ。

この話、ブログで書けるか分んないけど。

【原発の「事故調」】
時に、公演に行く道すがら、都心のターミナル駅で、原発反対のビラ配ってる人たちを見た。

原発再稼動だし、気になりつつ劇場へ急いだ。(私には、はっきりどうしたら良いと言えるほど、結論が見えてるわけでも、知識があるわけでも、ないけれど。)

そうしたら、今日、事故調の報告書の報道があり、そしてネットで拾った意見が良かったので、冒頭の文を紹介

~以下、[時事ドットコム:Foresightコンテンツー新潮社ニュースマガジン]さんという、私の知らないサイトさんの記事より記載。

『原発事故は官邸で起きたのか?事故調は「原発サイトの11日間」こそ明らかにせよ』との、科学ジャーナリスト塩谷喜雄氏(私の知らない人)の一文。
(※興味ある方は、元サイトをご参照ください。)


[3.11から1年と3ヶ月経ち、政府や国会の原発事故の調査・検証活動は、事故の本質には一歩も踏み込まぬまま、逆に事故の真因と責任の所在を覆い隠す格好で、終幕を迎えようとしている。

事故は福島第一原発のサイト内で起きた。首相官邸で誰かがボタンを押し違えて発生したわけではない。隣接する4つの原子炉が連続して致命的に損壊するという、世界に類例の無い事故が、なぜ福島第一で起きたのか。地震・津波の襲来から、外部への放射性物質の大量放出まで、当時者はどんな対策をとり、炉心と原発システムの溶融・破壊は、どのように進行していったのか。それを防ぐ技術的・政策的手立てはなかったのか。

事態の推移、シークエンスを客観的に解き明かし、事の本質を公にするのが「事故調」の仕事のはずだが、メディア受けを狙って官邸を含む「周辺」のエピソード集めに走る図は、日本社会の深層で進行する知的な衰弱を映して物悲しい。]
※注:青字は私が塗ってます。ブログなので。長いと見る人が寝るかなと思って。


~そうなんだよね。ずっとそう思ってた。思ってたことが明快に書いてあるので、引用してしまいました。

・・・事故調、自画自賛だそうで。報じるTV番組も相変わらず傍観者調。

【未来?】
長い引用になってしまったけど、今回みたいのは、後からものをいう人が、
「誰が悪かったか」の話を、公費を使い時間空費しながら長くやるより、
「では、どうすればよかったと思うか」の話が欲しい。

現実的に、事故発生直後の状況下で、官邸の方は、誰がトップでも多少の混乱はあったと思う。

逆に東電へは、官邸を非難することで、東電側への批判が緩和されてる。今回の事故調でも「またか」だったけど。

(東電は国策として国のせいにしたい所かもだけど、昔の原発推進した人の名や批判は出てきてないし、今の人でいったら、引責するのは東京電力の上の人じゃないの?)

首の挿げ替え発想でなく、誰が上だろうと、あのような緊急事態に、こことここに気をつけた方が良いとか、事故調は、善処策の提示が出来る発想で、対処すべきだったのでは?

事故発生当初は、反原発の人だけでなく、昔、原発の安全利用の観点から、東電側に安全面の不備を指摘し善処策を示したけど、受け入れられなかった話をしてた東電元社員の話とか、出てたし。

そういう建設的な話が、この所、後退した様な。
原発どうしても再稼動なら、安全面のことが第一で、そういう水面下の努力しだいなんだけど、私らの最終判断って。

反原発、脱原発、できるならベスト。でも、再稼動なら、現実的な落とし所は、その辺。

その事故調とのからみで出てきた話に、吉田所長が、原子炉のアクシデントをカバーする機器があるのに、気づかず、その使用を怠った、とミス扱いしてたけど、それはそうかもしれない?けど、それはその所長さんだけの責任じゃないし。(伝え方が弱かったとか?)それに、そこで誰が悪い、の論理じゃなく、本来それを使うべきだった、と次回から使えるように考えていく話にすべき。(不測の事態で皆が困った話に、なぜこれだけ、誰が悪かった、という内容が出てくるのか??)

まず原発ありきで、想定外事故の対応策をおろそかにしてきた責任は、もっと上の人にあるし、その東電の体質が招いた事故でしょ。そして国の責任ってのも、かつての与党の自民党の国策で、やってたことで。

所長だろうと、官邸だろうと、現場は混乱するのが普通な事態。間違いも試行錯誤もある中で、ましなほうに変えていくしかないのが現実。

そこを、安全圏で批判の為の批判してるのは、傍観的な態度に見える。

教育上良くないと思うけどね。

別件だけど、私的には、野田政権の、「水俣病、認定漏れ者の救済措置:期限切り」の件が、原発以上に気になってた、月末月初でした。

誰が上になっても、為政者は同じ判断をする事項はあると思う。
誰が上でも同じ判断、という行き方は、その人でなくても出来ること。
微妙な軌道修正で、多少実質ましな形に出来れば、それは意義あるし。

話変わるけど、中国の温家宝首相って、為政者として随分色んなものを見た、面白い立場の人だと思う。見えるものはその人の立場によって変わるけど、それでなにを成すか、何に歯止めをかけるか、バランス感覚、中庸も大事。

”選挙が近い”とか、”いや、そうでも”、とかマスコミに出るので、奥歯に物の挟まったようなオチになった。今、あまり分りやすく書かない方が良さそうだから。

(今日取り上げた人たちより、もっと問題児の問題事項が出てきそうだから・・。)

一方、原発反対の官邸周辺デモは、ツイッターとかで情報流してるそうで、自分はツイッターやらないので、事前に日時知らなかった。遅れてる?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする