懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

冬のキエフ・バレエ来日公演

2012-07-07 00:48:20 | バレエ
光藍社さんから、キエフ・バレエ(シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエ)のDMが来まして。

忘れてたけど、マトヴィエンコが芸術監督&王子役ダンサーとして参加。
パンダのように可憐で愛くるしい容姿のエレーナ・フィリピエワと、二人並んで「白鳥の湖」のポーズとってる写真が、ま~、写真栄えして見とれます。

・来日予定プリマ:永遠の姫役(?)バレエ界の美魔女・一方の雄、ベテランながら見た目は若いフィリピエワ(写真が、お人形さんみたい)は、不動も、
以前居た、マツァークら、若めプリマの名が無い。

変わって新星(?)カテリーナ・チェブィキナの名が。
芸術監督が変わって、監督の好みが違うとか?写真はかわいい。

・もう一人のプリマ:オリガ・ゴリッツァ。グルジア公演客演中の為、そちらで舞台写真が見れて嬉しい。沖縄の新聞の写真もきれい。
チラシの写真より、この沖縄公演での、白鳥姿の舞台写真の方が、かわいい。
JAのHPのブログの写真見ると、この人いいかも?って思ったり。

・「白鳥の湖」の原振付欄、プティパ、イワノフの他、「ロプホフ」が入ってるのね。
コフトゥン版だけど、今まで気づかなかった。

★いつも笑わせてくれる光藍社さんのタイトル。
今回は、「マトヴィエンコ芸術監督記念セット」だって。
ジゼル、眠り、白鳥、3演目のマトヴィ出演日、3枚セットで割引ありで、34000円。

(買うかどうか迷うより、タイトルを見て笑ってる感じなんだけど。)

★ダンサー問わずの全4演目セット券の方、52000円が、40000円に。

(★7月9日~13日販売。東京公演のSのみだそう。DM会員向けとあるけど。詳細は主催者へご確認を)

・1月3日、新春の特別バレエ公演、吉田都出演予定。詳細は8月発表と。

(東京公演日程)

「くるみ」コフトゥン版
12/22(土)15:00  フィリピエワ、シドルスキー 国際フォーラムA

12/23(日)13:00 チェブィキナ、ヤン・ヴァーニャ 同上

「ジゼル」日本初演(振付はコラーリ、ペロー、プティパで、写真では普通のジゼルに見える。)
12/29(土)15:00 フィリピエワ マトヴィエンコ オーチャードホール

1/10(木)18:30 マトヴィエンコ         東京文化会館

「眠り」リトヴィノフ版
1/11(金)18:30 マトヴィエンコ          同上

「白鳥の湖」コフトゥン版
1/12(土)14:00 未定               同上
1/13(日)14:00 マトヴィエンコ          同上
1/14(月・祝)14:00 キャスト記載なし       神奈川県民ホール

7月26日まで、DM会員は、S席が千円割引らしい。
7月27日から一般販売。
S:13000円~D:5000円。(神奈川のC,Dは千円引き)

指揮:オレクシィ・バクラン 嬉しいオケ帯同。演奏:ウクライナ国立管弦楽団
(でも12・29だけ、東京ニューシティ管弦楽団・・。)

会場もあっちこっち。豪華?古典4演目。

つっこみ所も色々なチラシで、思わず列記。金欠バレエマニアの心をそそります。

「なぜか予定プリマが未定で、王子のマトヴィだけ出演決まってる日」があったり。
(ルジマートフ以外で、こういうのって珍しいような。普通、古典はプリマ優先のような。)

昔のカップル:フィリピエワ、マトヴィの「ジゼル」、とか。
一方、安心して見れるシドルスキーの王子と、名花フィリピエワが組む日もあったり・・。どっちがいいか?ちょっと迷って、両方見たいような気もしたり。

でも、キャスト予定日書いてない、オリガ・ゴリッツァも、ちょっと良さそうだし。
(グルジアでの客演写真見る限り。またコンクール入賞歴もあり。見かけ可憐だけどテクあり?)とか。憶測あれこれ。

以前のキエフ・バレエ、知合いには好評。コールドの水準高めで、バレリーナたちが女の子らしさに恵まれ、スタイル良くて可憐な容姿の人が多かったり、また伝統的にバレエの文化が浸透してて、安心して古典に浸れる本格派のバレエ団。群舞とプリマ、王子の統合性にも優れ、作品世界に浸れる。衣装、装置に超お金かかってるわけでなく、それより、踊り、ダンサーの芸術性で見せる感じ。出来は日によるけど。

ツアー中盤からの方が堅いかもしれないけど、自分は初日近くに行きそう。

フィリピエワは、一回前の来日では、変わらぬ愛らしさ、といいたいけど、むしろ見るものを幸せにするような、全身で喜びに満ちて踊り、会場を善性オーラで包んでいく芸術性は、若い頃より増していた。

以前は、この人の古典全幕は、私は、もう見なくていいや、と思った日もあったのだけど。今は、見たいなと思ってる。ロシアのプリマは美魔女、歳取らない系が、時折居る。独特の佇まいも、舞台立ち続けると、また、もう一花咲くみたい。

ヤン・ヴァーニャは、「カルメン」でのツニガ役の、直線的なラインの踊りの方が、古典より合ってた印象だけど、相手のプリマはかわいい、かも。

ニーナちゃんにお別れしにいく公演のことを考えなくてはいけないのに、他公演に、浮気ゴコロ。ニーナの可愛さとフィリピエワの可愛さって、また種類が違う。

フィリピエワ、マトヴィエンコの「ジゼル」、どんなか知らないけど、見たい。オーチャードは舞台狭めで、ちょっとなんだけど。

この公演は、自分には魅力ありかも。ああ、エンドレス。
時に古典だけじゃなく、コンテは?、ガラでやるのかしら?キエフ・シェフチェンコは、古典全幕も大きな魅力なんだけど。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする