懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

米国の大手軍需産業と戦争についての記事

2022-12-31 00:41:21 | Weblog
出たぁ!と思ってしまったのは、

東欧、宇国の紛争に絡んで、「米国軍需産業、最大手ロッキード社の株価は史上最高値」という記事。それで、儲かってる軍需産業のために、ウクライナ紛争は、おいそれとは終わらない、という趣旨。色々具体的なデータ付きで出していた。

(スラブの血が何人流れても、英米系の、米国が大事にする英語圏の人の血は流れてない。

ウクライナ紛争の真実とは、何でこうなったのかというと、ロシアが侵略する気があったから、ではなく、簡単に言えば、アメリカを中心とした軍需産業の利益の都合がある。その事に、いつまでも気づかないのは愚かだと思っていた。)

他のマスメディアも、こういう、世界の大手軍需産業の株価の推移、バイデン氏の政策でウクライナ支援、どの軍需産業が受注したとか、調べたらいいのにって思う。大事な視点なのに、報道機関の視点には、これが欠落してる。故意なのか、無知なのか?

これはもう、私はかなり前から、メジャーでない系列のジャーナリストの発信で、既知の物だったけれど、

ウクライナ報道は、おかしい。って思ってる人は色々いる。報道が変で、こういう、ジャーナリストがちゃんと調べればわかりそうな話が、全然、何か月もず~~~っと出てこなくって、いぶかしく思っていた。

(小泉悠とか、TVの評論家の人は、ウクライナ紛争の真実を知らないし、気付いてないんじゃないかと思うので、それで解説って、ないよね、って思う。
小泉に限らず、ほぼ全員、そうなのかも?。

また、防衛省の研究所の人々も、最近ではことごとく、おかしなモードになってしまった。防衛省の人々は、政治評論家ではない防衛の専門家が、TVであれこれ言いすぎるのも、限界を超えているのかも。

一方、もし真実を知ってるくせに、嘘ばっかりTVで吹聴してる人もいるなら、工作員と言っても、「おぬしもワルよのぉ~」という気が。
ただ、真実、真相を知らずに、したり顔で解説してる人は多いと思う。
本題に入ると、
記事の趣旨は、
”世界最大の軍需企業、ロッキード・マーチン社の株価は12月、496ドルと史上最高値を付けた。世界2位のレイセオンの株価も最高値水準。今年の米国株全体は、当然のことながら低迷したが、軍需産業は、ウクライナ侵攻でとても儲かってる、”という話。

ウクライナの紛争の元々の原因を作ったのは、ウクライナの右翼の話では「西側」と言ってる。この西側というのは、自分的には米国、それも米国のネオコンの画策、ということだと思う。ウクライナの右翼は無知だから、「西側」としか分ってなかったんじゃないかしら?と思うけど。

さらに最近では、米前政権の閣僚・ボルトン氏が、その辺のこと、というより、ウクライナだけじゃなく、カラー革命、つまり、アメリカのネオコンが東欧その他で画策、工作を色々やった話をしちゃってる。
(しかし、あの人たちは、何でべらべらしゃべっちゃうのかな?秘密なんじゃないの?って思う。)

怠けてるのか、権力の犬なのか、日本の大手メディアは、宇国の戦争で、米軍事産業が儲かってウハウハな話を、ほとんど取り上げない。

名前が出てくる会社には、ロッキードだけでなく、グラマンとか、田中角栄のロッキード事件で名前を聞いたような企業が出てくる。(田中角栄は嵌められたんだろうし、また同じような企業の名が出てきて、謀略の香り)
さらに、一応、フランスの大手軍事産業もウハウハ企業に名を連ねる。

この戦争で、得をしたのはいったい誰なのか?

日本の大手メディアのウクライナ報道が、真実でないことは、その辺を見ればわかる。(マイダン革命の時に、スナイパーが現れて、結局100人死んだ。これは、元はと言えば、西側(アメリカのネオコンかな)の謀略だったことまでは、西側の研究者が突き止めている。ただ、その事を全く知らなくても、軍需産業の株価その他を見れば、何かおかしいと気づく人は気づくはず。)

上記の記事は、“世界の軍需産業はウクライナの戦争で儲かるので、だから、ウクライナの戦争は終わらない。アメリカの軍需産業の利益のために終わらない”、という趣旨。(これ、その内、消されちゃったりしてね。笑)、

自分は、そこまでは分らない。ウクライナの戦争が、「終わらない」かどうかまでは、自分には分らないけど。

ただ、うんざりする役立たずのマスゴミ報道は、ウクライナの真実を伝えてはいない中で、視点を変えて、事実(株価)を出してくる記事が出たのは、遅すぎたし、ちょっとビックリ。

(ほんとは、報道機関、ジャーナリストたちは、ウクライナの事なんか、どうでもいいんじゃないかなあ。皆嘘つきで、うわべの綺麗ごとばかり。真実を見ようともしない。そして、、真実を伝えない。春から同じ話のリピートばかり。

問題を解決しようという心がない。)

報道って、こういう事実に基づいた事を報じるべきで、ウクライナ政府の大本営発表たれ流しは、解決に直結せず、間抜けな日本人の金バラマキさせる圧力になるだけに見える。

先日バレエ公演に、初日と東京公演の2日行って、バレエ方面からも、どうもあの国の中では今、良からぬことが起こっていると、改めて知った。

そう、米国軍需産業の株価を見れば、ウクライナ紛争の真実の断片が分る。
前のめり岸田による、「一方的な~~~」支援金バラマキは、そういう思考停止状態みたいのは、少し頭冷やして、事実を客観的に把握することを先にすべき。

日本の有事がもしあれば、たぶん、中国が先になるはずだった。(それだって、外交努力で回避できるかは、やってみないと分らないし。外交努力に不熱心で「一方的にィ~」と、相手国にケンカ売ってるみたいな発言を繰り返すのは、政治家としての見識と意図を疑う。

ただ、日本の国力が落ちてきていて、大国に対抗するのは、どっかと組む必要はあるんだろうけど。)

“ウクライナのゼレンスキーは、軍事侵攻以降、資産が1か月ごとに1億ドルとか、増大している”、と、今年前半にオランダの調査機関が暴いていた。それなのに、ゼレは国民が寒さに震えているのに、私財をなげうつことはしない。
さらに、ウクライナの外貨準備高は、結構積み増しがある事も報じられていた。

パトリオットまで供与されることになり、軍事大国化する可能性あるのかも、と思う。ポーランドにミサイル撃ったり、ロシアを攻撃したり、危険な国だと思う。

善と悪の闘いとか、幼稚園みたいな発想でとらえるのは、頭悪すぎていい加減勘弁して貰いたい。

それにしても、田中角栄逮捕からずいぶん時間がたったけど、同様の企業名が出たのには、ちょっと驚いた。

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