懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

ファイナル

2012-11-11 00:55:08 | バレエ
ついに・・・・、ってゆうのか、

5月の「マラーホフの贈り物」公演の演目詳細発表を見て、「ファイナル公演」の実感が湧いてきて、寂しい。
過去の実績のある公演で、今度もきっといい公演になるだろうし、人選もいいし、今年の「必ず行く公演」リストに入れとこうっって思う。でも、「最後」って言われると、さみしい。特にファンではないけれども。

一方で、シムキンのくるみ王子姿の舞台写真を見ると、8月の時より王子っぽく見えた。
演目に気持ち入るタイプなのかな。

異業界、フィギュアスケート界の町田選手と、2ショットでNBSさんのHPに写ってて、これは意外な取り合わせ。私はバレリーナ好きなので、小出さんとの2ショットも見たいけど。

東京バレエ団は、結構よく見てたダンサーさんが退団されていた。事情はよく分らないけど、人の意見は様々でも、心に残る踊りだった。バレエ界だけじゃないけど、変化、時の流れを感じる。次の人生での活躍を祈ります。

ダンサーの人生はそれぞれで、わたしたち観客は、その一瞬の輝きの、目撃者なんだよね。主役だけ見てるわけでもないし、いい踊りをしてる人って、けっこう覚えてる。
自分の書いてる感想を見ても、やっぱり主役中心になっちゃってるけど。

シムキンのガラは行けないと思ってたけど、最終確定の演目を見ると、やっぱり見たいなと思う。個人的に、(期待値に比肩するか分らないけど)ケントの「椿姫」でボッレなら、と。逆に都さんはロミジュリはもう見たので、キエフ・バレエのガラでの演目の方が、自分的には見たい演目。って保守的な古典好きの意見みたいだけど。(”いや、ロミジュリが、い~んだよ!”って人も、居ると思うけど。)

ケントを純クラで見たいとは思わなくて、彼女ならドラマティックな男女の恋愛劇と思ってしまうし、、逆に都さんはリリカルな役や古典に近い方が、自分は好きかな。

一方、キエフ・バレエのチラシの都さんの「ライモンダ」と、フィリピエワの「白鳥」の舞台写真は、二人のプリマの異なる良さ(ロイヤルのスタイルの中での都さんの端正さ・品・軽さと、ロシア式の伸びやかな美女肢体の醸すロマンティズムとか)が、端的に良く切り取られてる写真で、二人並ぶとちょっと感心した。
時に、フィリピエワは、パートナーはもしかして、昔の彼氏だったマトヴィエンコよりも、シドルスキーの方が合うのかな~??とも思うんだけど。

さて、恒例のキャスト変更のマリインスキー・バレエ。
ここはよくキャスト変わるので、直前判断と思ってたけど、オールスター・ガラで、見たいと思ってた演目が、「変更」になっていた!
こればっかりは仕方ないですね。主催者さんが悪いわけじゃないんだけど、好みの問題で、パスかな?

紹介されてるニューフェイスのプリマたちは、写真で見る限り良さそうに見える。1時代前のジェーニャたちより、こっちの方が自分は好きかも。

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