懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

スワンレイクの音楽

2012-02-13 01:23:29 | バレエ
どうも、ボリショイに偏ってしまった。
Kバレエのシンデレラ見てきた人から、公演良かったそう。芸能人が来てたとか。シンデレラの階段をオーチャードの階段に見立てたポスターが、公演へいざなってた。
あそこのプリマの松岡さんて、TVで見た限りでは、私好みかも。

フィギュアスケートの四大陸選手権で、優勝した選手が白鳥の湖の曲で滑っていて、曲を聴いて、やっぱり白鳥っていい曲だ~と思って。(試合の時のテープの演奏は、そんなでもないんだけど。「ザハロワ・ロパートキナ」DVDの、ザハロワ編の最後に出てくる、モスクワ、ボリショイ劇場の演奏で聴く、2幕2場の王子登場の時の音楽って、いつ聴いてもぐっとくる。夢から覚め、内に沈静する時の心情を伝える音楽。いい演奏で、羨ましい。

そう言えば、先日のボリショイ「白鳥の湖」の時は、その前の来日公演に比べて、チャイコフスキーの音楽が、脳裏に響き渡る瞬間が、なかった。
音楽がよく聴こえた踊りは、コールド。

また、コールドの振付に付け加えがあり、白のコールドとプリマの場面で、プリマが真ん中で一人で踊ってると、今まではコールドはほぼ静止だったのが、プリマの動きに合わせて、コールドの腕の振りが入って、プリマの踊りを応援してるみたいで可愛かった。

さて、私の場合は、ボリショイ来日公演は、20年以上欠かさず見続けてきたのだけど、その資料を今回出してみて、改めて振り返る機会になった。

気が向いたら、2000年代以降を中心に、若干、過去の公演回顧譚も、その内書けたらいいなと思ってる。(ほんとかな~。ABT感想も書いてないままなのに~)

'02年スパルタクス(クレフツォフ、ベロゴロフツェフ)眠り(ニーナ、ウヴァーロフ、グラチョーワ、ツィスカリーゼ、アントニーチェワ、シプーリナ)
'06年バヤデルカ(グラチョーワ、ネポロジニー、ザハロワ、ツィスカリーゼ、アレクサンドロワ、アラシュ)
'08年「白鳥の湖」(ザハロワ、ウヴァーロフ、クリサノワ、グダーノフ)「ドンキホーテ」

或いは'88年「ライモンダ」のタランダのアブデラフマン怪演とか。(NHKが放送したものの録画が手元にあるので、確認できる。)
ビデオになっちゃうけど(DVDに落としてない)、ムハメドフ、V.ワシーリエフの昔の「スパルタクス」とか。
今回の来日公演話とまぜこぜで、その内、上記の一部も、気が向いたら書けたら、と思ってます。(気が変わらないといいが。)

ところで今回の来日では、私はボリショイ生え抜き組の方が、移籍組より好み、という結果だった。ドミトリチェンコ、ニクーリナ、ラントラートフ。バラーノフ。もしかしたら、ダンサーよりも、教育システムの結果かも。

一方、友人の一人から、「ライモンダ」7日ロブーヒンのアブデラフマンも良かったそう。(本来連日行って、アブデや悪魔も比べて見られるのが一番いいのだけど。ちょっと残念。)ただ、話を聞いていて、全体のまとまりは、翌日8日の方が、良かったような気がする。7日は、小さなアクシデントはあった模様。

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