疑惑は晴れずに

ワリエワのドーピング疑惑が各メディアで報じられた件には、驚きすぎた。
なのに。

少し時間がたつと、１５歳なので、・・・という言い訳が。
守られる、保護される立場ということらしい（？）。

内容的には完全にアウトだし、当然、試合は出られず、団体金メダルは剥奪、と思っていたら。

試合に出られるっぽい。
１０日は練習に出てきた。
ワリエワがコーチたちと談笑していた！他の選手には影響が出てるのに、本人は、気にしてないのか。

何なのコレ？
普通に、出場停止だと思ったけど。

忖度メディアに、さっそく、ワリエワ擁護のコメントも出た。（そういうのが罪なんだけど。いつもの忖度とはいっても。）
いや、いや、やっぱり資格停止、出場停止、団体金メダルさよ～なら～！が一般的な判断だと思う。

凄い頑張って感染対策やって実施した五輪、開会式も良かったし、あのパンダもかわいいし。
ここで、ドーピングとマスコミに出た選手が試合に出られてしまうと、今迄の北京五輪の印象が台無しに。

１８歳ならアウトで１５歳なら若いからおとがめなし、なんてあり得ない！

ワリエワは昨年、テストスケートの頃あたりまでと、次のスケカナに出た時とで、身体がまるで違って見えた。
筋肉増強してた。
何かやったなとは思ってたけど。プロティンとか？（素人じゃあるまいし？）まさかドーピングじゃないよね？と冗談にも思ったが、コーチが管理して、ドーピングにならないようにするもんだと思ってた。

あれだけ、ワリエワにドーピング疑惑！と各局で報じて、薬名まで出しておいて、今更試合に出るっていうのは、
もやもやするというか、そんな状態で他の選手を巻き込んで試合やるって、ＩＯＣとか、やることがよく分らない。

ついでに、いつもはこんなの許せない、とかいうＴＶの評論家が今回は擁護するのは、幾ら忖度と言っても納得しがたい。

試合に出てくるなら釈明が必要だし、ないなら出ない方が普通と思う。

このまま試合しそうで、もやもや感。

無事に終了

北京五輪のフイギュアスケート、男子シングルは無事終了。

団体戦後の表彰式延期の件は、影を落としたが。

無事に順当に決着して良かった。

ネイサン・チェン、ＭＡＸ難度プログラム、成功で五輪金メダル、おめでとう！
終わってみれば一人旅。でも、終わるまで心臓に悪かった。

羽生結弦！やったね！念願の4A五輪実施と、4Ａ公式初認定、おめでとう！
（4Ａ初認定は行けるかも？と期待してた。ねん挫で破綻なくあの演技は凄いね）

ネイサンの羽生についての言及が、どんな批評よりフィギュア界における羽生の何たるかをよく表現していて、賢い人なんだな~と思った。

羽生を熱烈に敬愛する中国の人たちに、羽生が名に恥じぬ美しい演技を見せる事が出来て、正直ほっとした。
あんなに思ってる人たちに、なまなかな演技じゃいけんと思って。

中国のファン層、って日本のコアな羽生ファン層より、年代層が若いのかな。

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ロシア１８歳三人衆、諸般のとばっちりで、モザリョフさんとコンドラチュクさんには、厳しいＦＳだったような。

モザリョフさん、３人の中で体の使い方は一番きれいかなと思ったけど、メンタルは一番普通の人かも。
羽生選手のファンに、ＳＰの例の穴の原因扱いされて、不当な事だけど、殺害予告？まであったとか物騒な事が報じられてた。

初出場の１８歳に、こんなのはきつかった、よ、ね？
さらにワリエワのドーピングまで報じられて、ちょっと大変だったかな。
モザリョフのＦＳ、ミスが数か所あって、気の毒だった。殺害予告はやめて~~って感じ。

コンドラチュクは、ワリエワのドーピング疑惑が報じられ、とばっちりで何と、ＦＳの前日練習に出られない！という事態。
つまり、１８歳、初出場にして、ぶっつけ本番みたいなの？（団体で２回出てすぐ個人戦というだけでも体力的に厳しい）根性で踏ん張ろうとしてたけど、やっぱ、・・・・ジャンプが決まらない。

二人はとっても気の毒だった。

ロシア最上位はセメネンコ。欧州とかの方が表現は良かったと思うけど、とりあえず、この色々あった中で無事にやれて良かったか。
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色々あった五輪、羽生とネイサンは、新型コロナも他の報道ネタも無く、無事にやるべきことをやれて、良かった。

表彰者が貰ってるパンダの品物が、かわいい。