懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

バレエの饗宴2018、TV放送があって

2018-05-21 01:13:17 | バレエ
今年も、「バレエの饗宴2018」のTV放送があって、良かった良かった。

(本日の結論:有って嬉しいTV放送。後で、時間のある時しっかり見ます。再放送あればなおうれしいが)
以下蛇足。-----

スターダンサーズバレエ団の客演で出た、スターの吉田都氏が白眉の公演ではあったけど、それ以外も、今の日本のバレエ界を多角的に見せる企画で、そういう貴重さは相変わらずで、できれば、これからも、このTV放送、続いて欲しいです。

【失敗】私は、間抜けな事に、最初の演目、新国立劇場の『くるみ割り人形』第二幕、を見逃しまして・・・・。
(NHK総合でやってた、どっちでもいい番組を、つい見てしまい、あっと思ったら、2番目の平山素子氏振付のコンテになっていた!

新国立劇場バレエ団は、今の芸術監督の元、やはり国費投入バレエ団の強みで、カーテンコール見ただけでも、観たくなるダンサーが何人もいて、手堅さがしっかりと伝わってくる新国立バレエ団。演目は、最近導入した版のくるみで、見るべき演目で、この部分の録画漏れ、自分にがっかり。演目最初って、きついね。

今の芸術監督氏は、バレエ団全体のレベルを上げた感があって、主役だけでなく、脇やコールドの充実感が感じられる、総合芸術の王道を行く舞台になってると想像しています。そのうちまた、劇場も行きたいと思ってます。(再放送あったらいいけど、ない????)

【コンテ】2番目は平山素子氏振付作品

【スター&スタダン】
3演目目に登場の吉田都女史。
TV映りや、この演目での踊りに限っては、アンチエイジングプリマ。年齢を感じさせない容姿と踊りに見えた。
振付正味は、そんなに自分は良いとは思わなかったんだけど、吉田さんの良さを見るうえでは、良かったのかも。それを許したのは、きっとスタダンの器量。

相変わらず手堅く意欲的なスタダンではありました。秋の様な、アースカラー系のシックな色調の舞台だったけど、吉田さんの踊りは、パステルカラーみたいな軽やかさ。

【東京バレエ団】ニキヤ:上野水香、ソロル:柄本弾
ラ・バヤデール、第三幕の影の王国抜粋。(今どき、古典をちゃんとやってくれるだけでも、有難味があったりも。グランドバレエはなくなる説もあったりしたし。)

今度、このバレエ団に行こうと思ってるので、どのキャストで行くか迷ってるだけに、ちょっと参考になったかも。ヴァリの三人のバレリーナの名前もしっかり映ってるのも良かった。コールドに、吉川るいさんの名前も。

この演目の曲の演奏としては、指揮、演奏は、個人的には良かったような気がする。
(私はバレエマニアなので、つまり、かなりひどい演奏の舞台も見ている身なので、クラファン視点から見たら、違う!ってあるかもだけど。)

こんな感想ですいませんが、とりあえず。


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