想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

腰湯じゃないです

2009-04-15 09:24:38 | Weblog
    親分は、ミネラルたっぷりの小川で腰湯。
    雪解け水でちょっと嵩が増えていてふだんは足湯なのだが、むりやり座ると
    腰高にあがってるなあ。でも冷えるだろうなあ、まだ早いのになあ。
    どうしても浸かりたいらしい。浸かったあとは、土の上でひなたぼっこ。
    親分もこのごろは湯が好きになってきたが、この日は暖かい陽射しで冷たい天然水でも
    浸かれば温泉気分なのである。

    


    足湯とか腰湯とか、いつから誰が言い出したんだろう。
    温泉好きは「癒し」流行の追い風で中高年だけでなくうら若き乙女ちゃん達も
    取りこんで勢いをますばかりである。
    なにせ日本列島、火山国であるからなあ。

    桜島の噴火で、鹿児島は大変なことだ。
    温泉→癒し→楽ちんではなくいきなり↓↓↓だものなあ。
    心配しています。友人の実家もあるしなあ。
    鹿児島は観光で行くにはとてもいいかもしれない、暮らしたことないのでそれしか
    わからないが、人当たりの良さが気に入った。 
    数年前、桜島を眺めながら大浴場で朝風呂って最高!というのを味わって
    やっぱ温泉いいわ~と遅ればせながらの温泉好きになったわたしである。
    仕事を終えて(城山観光ホテルという大ホテルに夜中チェックインし、
    翌朝にはアウトといういつもながらのハードスケジュール
    でも最高でした、夜中と早朝の温泉で気分一新)

    前にも書いたけど、このあたりには温泉パイプが引かれた分譲地があちこちに
    ある。よってうちにも引けるのである、パイプはね。
    パイプから流れ出て来るのが冷たい水なので、引かないんだが。
    温泉法が厳しくなる前のことだったので偽温泉なのだが、それでも温泉だと
    思い込んで引いて使っている人が約2名ほど。騙されたと気づいているけど
    お金だしちゃったもんね、しょうがないもんね、沸かせばいいもんね、ということ
    らしい。苦笑いしているが、腹の中はあったかい温泉どころではないだろうなあ。    
   

    



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする