仲間から 『 ヒトラーの秘密図書館 』(ライバック著)という本を薦められ、関連する本を数冊読んでみた。
『 ヒトラーの・・・』は、ヒトラーの数万冊ともいえる蔵書の中から、ヒトラー自身が影響を受けた
とされる書籍の数々と、その歴史的背景が克明に書かれたなかなか面白い本だった。
≪ わが闘争(上)≫ 第十一章 民族と人種 にこんなことが書かれている。
『 動物はどれも同じ種の仲間とだけつがいになる。
しじゅうからはしじゅうからのところにゆく、雀科は雀科に、雄のこうのとりは雌のこうのとりに、
野ねずみは野ねずみに、はつかねずみははつかねずみに、雄おおかみは雌おおかみに等々である。』
その通りとは思う。 まぁここまではよいのだが ・・・・。
『 より強いものは支配すべきであり、より弱いものと結合して、そのために自分のすぐれた点を犠牲
にしてはならない。ただ、生まれつきの弱虫だけが、このことを残酷だと感じるにすぎない。』
すべての人種交配の結果は・・・より高等な人種の水準の低下・・・に繋がるというのだ。
アーリア人・ゲルマン民族を文化の創始者とみなし、他の人種を劣等民族、ユダヤ人は寄生虫とまで書くヒトラー。
白人至上主義や優生(学)主義もしかり。 ドイツのみならず世界各国でも、障害者・精神病者・犯罪者
・社会不適合者・貧困層・人種的マイノリティーを排除し、望ましい生命のみを増やそうと価値なき生命を拒絶断種し
追放しようとしてきた歴史があった。 がまさにその厄介なDNAが現代にも生き続けているようだ。
民族や人種問題に疎い日本でもそんな歴史が。 ナチスドイツを反面教師として優生学は戦後社会で
諫められてきたが、その日本で再び「優生保護法」が1948年に制定され、1996年まで施行されていたという。
北方人種 wikipedia (参考にクリックしてみてください。下記書物のことなども書かれおります。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b4/ae01898d43fe76d29ca0e10bfe528935.jpg)
ヒトラーの秘密図書館 わが闘争 ニ十世紀の神話 シオン賢者の議定書(通称) KKK(通称)
『 わが闘争(上・下)』 ヒトラー著
ご存知 ナチスドイツ アドルフ・ヒトラーの禁書にもなった世界的ベストセラー、否 ワーストセラーか。
『 二十世紀の神話 』 ローゼンベルク著
これもナチスドイツに多大なる影響を及ぼしたという民族讃歌を論じた危険な本。
「 ドイツにおけるゲルマン主義的理想の拒否は、露骨なる国民に対する反逆 」 とまで記述されている。
『 ユダヤ人世界征服陰謀の神話 』 ノーマン・コーン著
ユダヤ人を貶めるために作られた本であると考えられ、世界中の反ユダヤ主義者、ナチスドイツに影響を与え、
結果ホロコーストを引き起こしたともいえることから 「史上最悪の偽書」(シオン賢者の議定書)とも称される。
『 クー・クラックス・クラン 』 浜本隆三著
これは昨年刊行された本で、サブタイトル~白人至上主義結社KKKの正体、その盛衰が書かれた歴史本。
アメリカに多数存在する秘密結社としてはフリーメイソンとこのクー・クラックス・クランが有名。 トランプ現象にも探究。
一番読みたかったのが、ヒトラーが < 私の聖書 > と呼んでいた愛読書で、グラント著 『 偉大な人種の消滅 』
という本だったが、読みたくて探したが日本語版がない。 ドイツ語版では歯が立たない。 えっ なぜない ?
『 ヒトラーの・・・』は、ヒトラーの数万冊ともいえる蔵書の中から、ヒトラー自身が影響を受けた
とされる書籍の数々と、その歴史的背景が克明に書かれたなかなか面白い本だった。
≪ わが闘争(上)≫ 第十一章 民族と人種 にこんなことが書かれている。
『 動物はどれも同じ種の仲間とだけつがいになる。
しじゅうからはしじゅうからのところにゆく、雀科は雀科に、雄のこうのとりは雌のこうのとりに、
野ねずみは野ねずみに、はつかねずみははつかねずみに、雄おおかみは雌おおかみに等々である。』
その通りとは思う。 まぁここまではよいのだが ・・・・。
『 より強いものは支配すべきであり、より弱いものと結合して、そのために自分のすぐれた点を犠牲
にしてはならない。ただ、生まれつきの弱虫だけが、このことを残酷だと感じるにすぎない。』
すべての人種交配の結果は・・・より高等な人種の水準の低下・・・に繋がるというのだ。
アーリア人・ゲルマン民族を文化の創始者とみなし、他の人種を劣等民族、ユダヤ人は寄生虫とまで書くヒトラー。
白人至上主義や優生(学)主義もしかり。 ドイツのみならず世界各国でも、障害者・精神病者・犯罪者
・社会不適合者・貧困層・人種的マイノリティーを排除し、望ましい生命のみを増やそうと価値なき生命を拒絶断種し
追放しようとしてきた歴史があった。 がまさにその厄介なDNAが現代にも生き続けているようだ。
民族や人種問題に疎い日本でもそんな歴史が。 ナチスドイツを反面教師として優生学は戦後社会で
諫められてきたが、その日本で再び「優生保護法」が1948年に制定され、1996年まで施行されていたという。
北方人種 wikipedia (参考にクリックしてみてください。下記書物のことなども書かれおります。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/1a/8358fa908ea3cf039c1996f0cc37d493.jpg)
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ヒトラーの秘密図書館 わが闘争 ニ十世紀の神話 シオン賢者の議定書(通称) KKK(通称)
『 わが闘争(上・下)』 ヒトラー著
ご存知 ナチスドイツ アドルフ・ヒトラーの禁書にもなった世界的ベストセラー、否 ワーストセラーか。
『 二十世紀の神話 』 ローゼンベルク著
これもナチスドイツに多大なる影響を及ぼしたという民族讃歌を論じた危険な本。
「 ドイツにおけるゲルマン主義的理想の拒否は、露骨なる国民に対する反逆 」 とまで記述されている。
『 ユダヤ人世界征服陰謀の神話 』 ノーマン・コーン著
ユダヤ人を貶めるために作られた本であると考えられ、世界中の反ユダヤ主義者、ナチスドイツに影響を与え、
結果ホロコーストを引き起こしたともいえることから 「史上最悪の偽書」(シオン賢者の議定書)とも称される。
『 クー・クラックス・クラン 』 浜本隆三著
これは昨年刊行された本で、サブタイトル~白人至上主義結社KKKの正体、その盛衰が書かれた歴史本。
アメリカに多数存在する秘密結社としてはフリーメイソンとこのクー・クラックス・クランが有名。 トランプ現象にも探究。
一番読みたかったのが、ヒトラーが < 私の聖書 > と呼んでいた愛読書で、グラント著 『 偉大な人種の消滅 』
という本だったが、読みたくて探したが日本語版がない。 ドイツ語版では歯が立たない。 えっ なぜない ?