コピアポア属 バルクテンシス Copiapoa barquitensis FR654
ことしも結構な種類を実生しましたが、全然発芽しないもの、発芽したけれどすぐにだめになってしまったもの、移植で腐るものといろいろでした。
その中でも、なんとか生き延びたものたちを紹介します。
最初はとうとう1株だけになってしまったバルクテンシスです。生き延びはしましたが、徒長ぎみで、将来が心配です。
アロハドア属 ホファケリ Arrojadoa multiflora v hofackeri HU1394
ドイツ、ケーレス社のカタログ中唯一まだ実生していなかったムルチフローラ変種ホファケリです。
現在5株がかろうじて生存。
この冬を乗り切れば、安心なんですが。
フライレア属 グラウセセンス Frailea glaucescens Schl 98
種が古いとなかなか発芽しないフライレアですが、この種類は新鮮だったらしくほぼ100パーセントの発芽率でした。
日本では相当レアな種類だろうと思います。
うまく育てば、プレゼントしようかと思っています。
アロエ属 コンプレッサ変種 ルーゴスクアモーサ Aloe compressa var. rugosquamosa
野球の世界ではオフシーズンの話題をストーブリーグと呼ぶようですが、サボテン界では、この時期に海外の種子業者のカタログが更新されます。
そのカタログを見ながら、今年は何を播こうかとあれこれするのが楽しみです。
私はといえば、ドイツK社のカタログに芋物ユーフォルビアが数種類新しく載っていたのに注目しています。ただ10粒で6ユーロ以上とお高いのが玉に瑕。
写真は3年目のアロエ実生株。
こちらはタニサボ実生倶楽部で頂いたものです。