「きっかけ(CUE)」

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「割り切り」

2015年08月16日 | 自動車・automobile



日本では2001年6月にロゴの後継車として登場 軽自動車を除くホンダの乗用車では最も小型であり
同時期の同クラスの他の車種と比べて優れた走行性能と低燃費の両立そして広いラゲッジスペースを確保し
コンパクトカーのベンチマークの一つとして評されている トヨタ自動車のヴィッツや
日産自動車のマーチと共に「日本のコンパクトカー御三家」と言われた事もある

センタータンクレイアウトと呼ばれる燃料タンクをフロントシート下部に配置したレイアウトを初代より採用しており 
このレイアウトにより同時期の同クラスのスモールカーを上回る広さを実現
2002年には日本国内における年間販売台数で
33年間トップを守り続けたトヨタのカローラを上回りトップとなった



車名の文字は初代のみ小文字の「Fit」であったが 2代目以降は大文字の「FIT」に変更
プラットフォームにはセンタータンクレアウトを採用したグローバルスモールプラットフォームが採用
発売当初の搭載エンジンは 新機構である「I-DSI」を採用したL13A型エンジンのみ
トランスミッションは ホンダマルチマチックSと呼ばれるCVTのみの設定であったが
後に1.5L VTEC仕様のL15A型エンジンとホンダマルチマチックS+7スピードモード(7速自動変速モード)が
また1.3Lと1.5Lの一部グレードに5速MTが追加

デビュー当初の日本国内での月販目標台数は8,000台だったが 受注台数は発表後1か月でそれを大きく上回る
約48,000台を記録 この数値はトヨタの3代目プリウスが出るまでは日本車歴代トップだった 
その年の10月グッドデザイン賞を受賞し 11月には「2001 - 2002日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞
2007年6月末に世界累計販売台数が200万台を達成

一年前の秋だったでしょうか 公共な交通機関発達してないエリアに紅葉狩りに行くため
写真と全くの同型車(色まで同じ)を借りblogの記事に綴ったことがありました
で…今回は県内某所 人に教えたくない花火観覧スポットに行くため馴染の中古レンタカー屋さんに予約すると
このホンダフィット初代型が宛がわれたので再び記事に認めたいと思います

ホントだったらwillサイファとかダイハツYRVがよかったのですが 
何分コンパクトクラスのラインナップは売れ筋の車種で占められるので仕方のないところですね 
どちらにしても過去記事にしたリアの挙動がやや安定しない+Aピラーの見切りが悪い三菱のコルトでなかったのは救いですか?

 

ここの業者さんは整備工場も併設し基本的なメカニズムはキッチリ整備しますから
例え170000km走行済みでも不安はなかったですけど 受付で書類を記入 少し離れた契約駐車場にあるからとキーを渡されます
うん流石に遠目に見てもややくたびれた佇まい 今やほぼ同コンディションなタイプは中古で
支払総額¥10万程度の二束三文なお値段で手に入るのですからこんなものなのでしょうね
ただ今回お借りしたショップではベンツのオープンカーもあります「輸入車でオープンカーがいい!」って予約すれば
間違いなくその車種に乗れますから涼しい季節で予算に余裕あればそちらを選択すればいいだけの事

今回のように花火見物(撮影)ならば安全にお安く移動できれば十二分 贅沢言うてもイカンです
シートを調整しキーを回します やはりややくぐもったエンジン音 ボディの立てつけにもそれなりの劣化が見られますから
軋み音もあるし 静粛性がどうのこうのなんて言い出すのは無粋ってものだなと痛感しました
走り出します 1年前借りたやつは発進時CVTが滑って気になり仕方なかったですが
こちらはまぁまとも 初代フィットは新車時からこの部分酷評されていますが個体差ってものがあるのでしょうかね?

 

オーディオ・空調・ワイパーなど操作系は極めてシンプルかつ目に見て分かり易い配置
普段はほぼペーパードライバーな方も戸惑う事はないはずです
ただオーディオの操作系はここまで大きなスイッチでなくてもよかったんじゃない?ってくらい(^^;
でも10年落ちで純正なのに外部入力端子はちゃんと設置されてますよ
これならiPhoneでもウオークマンでも繋げますから親切なポイントですわぁ

今回はザッと150kmほど移動して返却 燃費はちょうど僕が借りる前の方が達成してた
15・2kmと同等な数値でしたからなかなかに優秀ですね 昔スバルインプレッサ1500な
スポーツワゴン・ノンターボ・FFでどんなにエコランに徹しても10.5kmが限界でしたからここは嬉しいですよ

運営する会社がコスト削減する為にプライベートブランドっぽい聞いたことないタイヤ履いていたので
ちょっとばかりグリップ力=踏ん張りが悪かったです
でもフィットの1.3Lに そうガンガンした走りは求めないはずですからアリなのかなと…
エンジンは若干静粛性で劣ります+アイドル時にはやや盛大に音がする=なんか微かに
全自動洗濯機の脱水時のウンゴーっっって唸るような音が響きますんで
でも廻り方は素直です・パワー・トルクの出方は高速に持ち込んでも問題はないでしょう


 

既に12年落ちではあるし劣化も避けられない でも基本的な箇所整備しておけば20万km達成は難しくはない
だからレンタカー会社側は雑巾絞ってカラカラになるまで⇒ホントにご臨終になって動かなくなる1年半先あたりまで稼働させるはず

 

だから中古車市場に並ぶ走行距離もほぼ同じ同型な商品なら 次回車検来る2年先までは安泰 
何故ならやっぱりレンタカーのほうが不特定多数な方に荒~く乗られてるから
過去にも提言したように思いますが新車購入でも軽は妙に豪華になり価格は¥200万近くも珍しくはない 
ならばコンパクトクラス(1.3~1.5L)を狙ったほうがいいのかって今回改めて思いました
どんなにターボ付いてパワーあっても多少室内広くても「軽は軽なので…」



ただ絶妙な価格設定¥130万のアルトRSか もっとズバッと割り切って
¥90万あたりで手の届くミライースやアルトエコなら話は別ですよん

ともかくもこの記事に登場した初代フィット ご覧のように荷物もドカンと積めるし 身長180cm級な大男4人でも楽勝で乗れます
結論として2年で潰す割り切り方で購入されるなら悪くはない って思いますです☆彡

 



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