「きっかけ(CUE)」

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「風をあつめて」

2017年04月17日 | 写真・photograph

現在国営放送・朝ドラは1964年に始まり70年代の高度経済成長期を
描いた作品になっております 折しも2020年には東京五輪・パラリンピック開催
国立競技場新設と共に銀座・霞が関・渋谷などの再開発も進んでいます

 

当然国家の威信受けて建設を統括するのは大手ゼネコン
その下に下請け孫請け存在し
賃金搾取する図式はさほど変わってないでしょう 
まして最高学府東京大学卒で電通に就いたものの過労死で
使い捨てされる実態も52年経っても同様でしょうか?

1964年東京オリンピック以降の開発・近代化で急激に失われゆく
「古きよき日本・東京の姿」を「風街」という架空の街にみると
いったテーマが見て取れる 全体的にけだるい空気感がただよう


 

「風をあつめて」は、はっぴいえんど2作目のアルバム「風街ろまん」(かぜまちろまん)
(1971年11月20日発売)の収録曲:作詞 松本隆 作曲 細野晴臣

 

前作『はっぴいえんど』とくらべると松本隆による詞の世界観
大瀧詠一 細野晴臣 鈴木茂ら作曲陣による楽曲の質ともに洗練されており
はっぴいえんどとしての活動はこのアルバムでほぼ完成したと言っても過言ではない
実際このアルバムの発表後 グループはほぼ解散状態になっている

東京は相も変わらずの一極集中 地方部=県庁所在地はまだマシかぁ
それ以外の自治体は平成の大合併興しても人口減に歯止めかからず四苦八苦ってオチだもん



それでいてバラマキ財政で高速道伸ばし

利益度外視した新幹線造る。。。僕に学はないですがホントに冴えた地元民の
気持は判ります=そう!国会議事堂で踏ん反り居眠りもする『議員センセイとは違ってね』



どんなに交通アクセス悪くても魅力あれば観光客を集客できるんです
一番僕が嫌なのは錆びついたシャッター下したままの商店街とか
高速IC脇の人口や商圏に見合ってない大型量販店・コンビニ・ホテルの乱立



一部に採算合わないような おなじ
異業量販店な潰しあいみたくなった現状も嫌です
現状三万人いればケ〇ズ ヤマ〇 〇トリ:コンビニの店数は否定しないけど全国各地無駄に無駄に多いですね

まだそれならば歴史ある諸施設(旅館・割烹・温泉)など残すべき
リニアや就航率低く『総理の肝いりで造られた 萩 岩見空港』子供だましのミニ秋田+山形新幹線など愚の骨頂
建造し進行してるけど 自然環境破壊しフル規格で『ほんの武雄~長崎66kmな新幹線には断固反対反対大反対!』
そして意味もなく強引な商業施設造るなら 軽く花壇を整備しベンチも設置し憩える場を提供すべきだよ


日本って諸外国に比べ市街地でまだまだ緑や花少ない 
旧いもの&新しいもの&自然と&共存図るのが今後の課題って思ってます 

この記事の写真は自身のやるせなさ
決して甘ったるい懐古:レトロ趣味でない部分で
載せてみました
伝説のバンド=日本初のロックバンド:はっぴいえんどに感化=インスパイアされての事ですが

 



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