「きっかけ(CUE)」

”CUE”が写真を載せ発信します

九十九

2009年06月30日 | 写真・photograph

九十九島は 佐世保港の外側から北へ25kmにわたり島々が点在する海域のことで 島の密度は日本一といわれている

九十九(くじゅうく)とは数がたくさんあるという意味で使われる例え言葉で 実際の島の数は208つ

また小佐々町・鹿町町・田平町の海域を「北九十九島」佐世保市周辺を「南九十九島」と呼び分けており
北九十九島は岩肌が厳しく 男性的な景観の島が多く見られるが 南九十九島は優美で 女性的な島々が多いのが特徴

で 佐世保バーガーを満喫した後は 代表的な観光スポット=九十九島まで行ってきました
少し小高い丘の 展望台から望む 穏やかな海と入り組んだ海岸線が印象的でしたね
数え切れない島々が まるで落花生のようにも見えます

看板にも説明がありますが 江戸時代の伊能忠敬って人はホント凄いですね
こんなに入り組んだ海岸線も 自分の足で歩き=実測で 精密な地図作製したのですから(それも 日本全国だし)

ともかくも 夕日の時刻訪れたら もっと綺麗でロマンチックなんだろうなぁ・・・
そんなわけで 次に来る時は ステキなパートナーと来るぞ!と思い 高速経由で博多に移動したのでした

M e m o r y

2009年06月28日 | 諸々・various


①進んで学びよく考える子ども ②相手を大切にし仲よく助け合う子ども ③元気で明るい子ども の3つを
主なスローガンとする この放虎原小学校。。。僕の母校(第一期卒業)でもあるのです

原っぱに虎を放つと書いて 放虎原(ほうこばる)小学校です
九州では地名だけでなく人名などでも 原を使う場合 ”ばる” って読ませるケースが多いのです
一番 分かりやすい例は 宮崎県・東国原知事ですかねぇ
でも 同じ長崎県人でも ”ほうこばる” って スラッとは読めないでしょう

小1~5まで 通っていた小学校の 急激な生徒増に従い 分離されこの小学校が設立されたので
第一期生とはいっても 一年間しか通っていません

① 上の壁画は2004年度卒業生の手がけたものでしょうか 子供らしく明るいタッチが好印象ですよね

② 遠足のときの集合写真と 運動会でゴールテープを持つ僕です 
     今現在も老け顔ではないので顔立ちは 小学校の頃からそんな変わってないですよ

③ 当時住んでいた小学校すぐ隣の官舎…父は市民病院勤務のドクターでしたから 社宅ではなく ”官舎” なわけです
   元々すごく簡素な造りで 耐久性は二の次かって感じでしたが 年月が経っても まだそこに佇んでるのに少し驚きました
   でもやはり昔住んでいた家が残ってるのは いろんな想い出がこみ上げてきて懐かしくも嬉しかったです

そんなわけで 少しばかり センチな気分でその場を後にし ハンバーガーを食べるべく佐世保へ移動したのでした

 


花菖蒲 ♯1

2009年06月27日 | 写真・photograph


大村公園:長崎県では唯一さくら名所100選の地に選ばれており
国指定の天然記念物 オオムラザクラ をはじめ 21品種2000本の桜が公園一帯をピンク色に染め人々の目を楽しませる

また 5月中旬になると、20万~30万本の花菖蒲が公園内を埋め尽くし西日本一を誇る大菖蒲園に変貌
伊勢系、肥後系、江戸系など171種類の花菖蒲が見事に咲きそろう
期間中お城と花菖蒲を照らすライトアップも楽しめる

6月上旬に実施される「花菖蒲まつり」では郷土芸能の奉納や他イベント等も催され 長崎県内外からたくさんの人出で賑わう
その花々の美しさや花まつりのスケジュールは http://www.e-oomura.jp/hana/1.php も参照ください この大村公園での模様は もう一記事続きます


花菖蒲 ♯2

2009年06月27日 | 写真・photograph


ハナショウブ(花菖蒲 Iris ensata var. ensata)はアヤメ科アヤメ属の植物で6月ごろに花を咲かせる
花の色は 白 ピンク 紫 青 黄 など多数あり 絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5000種類あるといわれている

大別すると 江戸系 伊勢系 肥後系の3系統に分類でき 古典園芸植物でもあるが昨今の改良で系統色が薄まっている
一般的にショウブというと ハナショウブを指すことが多い
しかし菖蒲湯に使われるショウブはショウブ科またはサトイモ科に分類される別種の植物である

当日は 空で かなり蒸し暑かったため 昔懐かし・アイスクリンの売り上げも好調でした

とある 観光ツアーの一団を パチリと撮影 
一枚目の記事にも書きましたが ここ大村公園は昔から様々な花の名所であることには違いありません。。。
幼少時=長崎在住時は たまに訪れてましたが
こんなに 観光客が大挙して 来ていたっけと思いつつ 公園を後にしたのでした



China・Town

2009年06月23日 | 写真・photograph


長崎新地中華街(ながさきしんちちゅうかがい)は長崎県長崎市新地町に形成された中華街
横浜中華街 神戸南京町とともに日本三大中華街と称される




南北250メートルの十字路に石畳が敷かれ 中華料理店や中国雑貨店など約40軒が軒を連ねる

中華街の四方には中華門が立てられ 町はアーチ型のイルミネーションで飾られる

表通りは人通りが多く華やかで比較的規模の大きな店が多い

が 裏町(うらちょう)と呼ばれる路地には入り口も目立たず 人もほとんど通らず
店舗も小規模なものをわずかな数だけ設けるスペースしかない

日本で中華街といえば 横浜・神戸・長崎の3都市が思い浮かびますよね 
それぞれの街に共通してるのは 外国に向かって開港し 異文化が一番早く入ってきたことでしょうか
あと 地形的に急な坂が多く 小高い丘の上に上がると 街並みを見下ろすことが出来ることも 共通してます

ここ長崎の中華街は 横浜・神戸に比べ規模こそ やや小さいものの代表的な観光ルートには違いありません
さて撮った写真の説明を 簡単にしておきましょう
① この料理店の入り口=門構えの派手さには圧倒されてしまいます
② 街の入り口 中華門です
③ 中央には 広場みたいな空間があり こんな風に地元のおいちゃん達が 将棋に興じています 賭け将棋なのかな?
      そこは定かではありませんが 昼間からカップ酒呑んでる人もいました
④ 人気の饅頭屋さんです 角煮まんは美味しそうだけど 皿うどんまんって・・・ちょっと微妙な感じがしますね
⑤ 4枚目のお店に貼ってありました ちょうど西遊記のプロモーションも兼ね 慎吾くん+ピン子さん+安住アナが訪れた時の模様です 
      すっごい人だかりになったのでしょうね
長崎は中華街だけでなく 見所はたくさんあるので あと2つは記事興せると思ってます ではまた   



長崎・グルメ ♯1

2009年06月22日 | 諸々・various


長崎・梅月堂の創業時期は先述した吉宗とほぼ同じ…ってことは と歴史的にも重なるでしょうか?
実際梅月堂・本店と 吉宗・本店は歩いて 2分なんですよ 両本店とも 僕が長崎在住時と全く同じ場所に所在してました

撮影当日は 身近に迫った 父の日の贈答用に ベタな生クリームを避け 
サクッとしたパイ生地の男性ウケする商品が並んでましたね
ま この梅月堂さんには 家族でよく来店したのでいろんな想い出が詰まってます
 
普通に長崎土産orご贈答用には カステラが 第一候補となりますよね
文明堂or福砂屋で どちらにするか 悩む方も多いと推測されます
僕的には 底面にザラメが施してある 福砂屋に軍配が上がるかな・・・

話を梅月堂に戻しましょうか。。。基本的に洋菓子屋さんなので どんな生ケーキ買っても後悔はないです 
まして ご主人が研究熱心で 新商品の開発には余念がないですから

でも ここでは創業以来 安定した人気=定番の 「南蛮おるごぉる」を簡単に説明しますね
お店が創業して 少し経った頃 今のままでは商品の数が足りないって指摘から
見た目は ハイカラなシガレットもしくは やや細身の葉巻のような 巻方のクッキーが誕生したのです

成分には フレッシュなバターをふんだんに使っていて どうしても脆くなるので 薄い生地をクルクル巻きつけるのは相当な試行錯誤があったと聞きました
その結果 なかなかに濃厚な味に仕上がってますから甘党な女性の方でも ひとつ食べたら 十二分に満足するかと思いますよ
茶碗蒸しの吉宗と同じく 直営店は少なめですが オンラインショッピングで簡単に買えます
是非 http://baigetsudo.shop-pro.jp/ 参照ください



長崎・グルメ ♯2

2009年06月21日 | 諸々・various

吉宗と書いて ”よっそう” と読む
慶応二年(1866年)長崎市万屋町(現在は浜町)で
吉田宗吉信武が「吉宗」を屋号として茶碗蒸し・蒸し寿司専門の店を開業したのが始まり

食文化豊かな長崎で育まれた当店の茶碗蒸し・蒸し寿司は
吟味された材料と独特の手法で調整しその素朴な味はお客様に庶民の味として親しまれている
茶碗蒸しは茶碗蒸しと蒸し寿司が一対となった「夫婦蒸し」で他にはない独特なもの。。。

創業当時は忙しい方の為にと考えられたもので 長崎の山海の幸を生かした家庭的な味は今も変わらず受け継がれ
茶碗蒸しはあなごをはじめ 白身の魚・かしわ・しいたけ・きくらげ・ぎんなん・たけの子・蒲鉾など
吟味された材料に130余年の味がそのまま生きていて冷凍=クール宅急便でも購入できる

そんなわけで 長崎はグルメの紹介です 普通に考えると 長崎は中華や卓袱料理を思い浮かべる人が多いかとは思いますね
実際 学校給食でも ちゃんぽん 皿うどんは普通に出てきます関東近辺でも リンガーハットは多く出店してますから このあたりはお馴染みでしょう

僕はちゃんぽんはいけますが いっぺん油に潜らせたパリパリの麺に トロッとしたあんをかけた皿うどんは苦手なのですよね。。。 

でもこの吉宗の 茶碗蒸しは優しい味で 風邪などひいて 体力ないときにも 体に優しく沁みこんでゆくようです
詳細は ⇒
http://yossou-nagasaki.ocnk.net/ まで



ア ジ サ イ

2009年06月14日 | 写真・photograph


アジサイ(紫陽花 英名・学名:Hydrangea)とはアジサイ科アジサイ属の植物の総称
いわゆる最も一般的に植えられている球状のアジサイはセイヨウアジサイであり
日本原産のガクアジサイ(Hydrangea macrophylla)を改良した品種
学名は「水の容器」という意味でそのまま「ヒドランジア」あるいは「ハイドランジア」ということもある

毒性があり ウシ ヤギ 人などが摂食すると中毒を起こす
症状は過呼吸 興奮 ふらつき歩行 痙攣 麻痺などを経て死亡する場合もある
日本では飲食店などが毒性を持つアジサイの性質を知らずに料理に使用してしまい
経口摂取した客が中毒する事故が発生している

「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われ
また漢字表記に用いられる「紫陽花」は唐の詩人・白居易が別の花(ライラックか)に名付けたもので
平安時代の学者・源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まった

2009-06-14 松山市総合公園にて撮影